
普段聴く音楽は勿論ジャズなのだけど、この2年ばかりクラシックの官能性に触れたり、南米音楽の透き通る空気感に触れたり、あるいは現代音楽の意表を突く音に驚いたり、楽しい周縁の拡大が続いている。
反面、うろうろと彷徨っているような感覚は拭えなくて、なんとなく疲れた感覚があることも事実。最近の南米熱でうなされた後の祭り。だからそんな時には、ジャズの音が聴きたい。
ボクが案外好きなのはデュオ。多くのデュオは技を競い合う、というよりはソロよりも大きく間をとって、たおやかな音世界を作っていることが多い。二人の奏者の間に広がる、なんだか暖かな響きのDuologueが好きだ。
これはそんな一枚。ボブ・ミンツァーの柔らかな響きもいいし、名脇役のギル・ゴールドスタインも巧く支える。テナー・サキソフォンの朴訥な話しを、ピアノがゆっくりと頷きながら聴く構図が好ましい。
二曲目はJaco。ジャコとのミンツァーの演奏も良かったな。ジャコへスコアを提供していたギル・エヴァンスとの共演歴があるゴールドスタイン。なんとなく、「あの周辺の音」が背後にあるのだけど、安寧の音に昇華されているのは、「あの時代」からdecadeを経たからなのだろうか。
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Bob Mintzer: Longing (1997,Owl)
1. Overlap (B. Mintzer)
2. Jaco (G. Goldstein)
3. Angelique & Ellen (G. Golstein)
4. Comotion (B. Mintzer)
5. Longing (B. Mintzer)
6. Your Story (Bill Evans)
7. What's The World (B. Mintzer)
8. Two To Tango (B. Mintzer)
9. Three Little Initials (G. Goldstein)
10. Everything Happens To Me (Tom Adair, Matt Denis)
Gil Goldstein(p,accord), Bob Mintzer(ts, b-cl)











少し 雪もひと休みでしょうか。
今日は 曇っていますが少しあたたかい日ですね。
このアルバム いいですね。
しっとりと優しいメロディ-で癒されます。
テナ-とピアノのデュオもいいですね。
猫柳の芽をみかけました.
なかなか良いデュオでしょ?
日曜日も夕方になるとブルーな感じ。。
わたしもデュオ好きです。
kenさまがおっしゃるように大概はお互いを認め合うような穏やかなものが多いですね。
ソロは自己との対峙になるので、
音数すくなくても厳しいものも多いし、めちゃくちゃ饒舌なものも多いですが。
Bob Mintzer もGil Goldstein もそういう空気がきちんと読める人で、これも素敵なアルバムですよね。
日曜は久々にお天気で気持ちが良かったです.
ボクは仕事が立て込んだ月曜は嫌ですねえ.
よくわからないのだけど,ゴールドスタインって凄いバイ・プレイヤーではなかろうかと,思っているワタシがいます.マルティーノとのデュオも良かったし.
だから昔のペトルチアーニとのセッションで,彼の後ろでオーケストラ代わりのシンセでリフをつけているだけの彼が不憫に見えました.
だから,なおのこと,このアルバムには愛着ありますねえ.