田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

久留米絣の工場を見学しました

2016年07月04日 | 日々の出来事

  広川町にある久留米絣の織元で、展示即売会がありました。工場の見学も出来ると聞いたので出掛けました。

 伝統的な技法による藍染めの工房や機械織りの織元は、広川町や筑後市に点在しています。この日訪問した工場には10台程の織り機があり、撮影はご自由にとのことでした。

 括りにアラソウを使っていないので見にくいですが、染色の後に白く残す部分を括っています。 

  伝統的な藍染ではありませんが、染めた後の絣糸です。括ったところが白く残っています。 

 糸を整える工程です。糸の縒りやほつれなどを直し、機械で織るための糸にします。経糸(たていと)を張力を揃えながら、ボール紙を挟んで巻き取っています。 

  緯糸(よこいと)巻きです。これを飛び杼に装着します。絣の柄によって、緯糸だけを括る場合と、経緯両方を括る場合があるそうです。

  右手に新幹線の先頭部のような飛び杼があります。絣織りではこの杼が左右を往復します。 手織りでは投げ杼というようです。

  杼が動いているところです。スピードが速いのでピンボケです。 

 機械織りでは赤や黄の色絣も多く作られています。最近の絣はカラフルになりました。機械織りは文化財としての絣ではありませんが、地場産業としての久留米絣を支えています。

  訪問した工場は家族経営的な織元で、ご自宅の敷地に倉庫のような工場がありました。 小さな展示即売場には、中高年の女性が多かったです。

  

 

 

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2 コメント

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見学 (tango)
2016-07-04 19:12:35
久留米絣は味がありますね
私は松山に行きました時、伊予絣の会館に
まいりました
久留米は話を聞いてはいますが、、、
九州様のおかげで少しだけ織る過程がわかります
今は絣を使う方も少なくなりました
緯糸(よこいと)・・・・・読み方が難しい?
絣はやはり女性に人気だと思います
久留米絣 (九州より)
2016-07-05 06:44:08
織元の見学は面白かったです。
私は絣の工程に興味がありました。
こちらでは、絣の洋服を着た中高年の女性を時折見かけます。

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