田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

孫と一緒に社会科見学

2017年08月12日 | 日々の出来事

 ことし小学生になったばかりの孫娘が、クリーンセンターに連れて行ってくれと言います。先ごろ学童保育所の野外活動で見学に行って面白かったというのです。それは感心なことだと、兄も連れて早速行って来ました。 

 見学したのは宮ノ陣クリーンセンター。久留米市の2か所目の清掃工場です。昔のごみ焼却場と違って時間内であれば見学はフリーパスです。今日は孫と一緒に社会科のお勉強です。

 

  工場棟の玄関ロビーです。へちまや朝顔、ゴーヤで緑のカーテンがつくられ涼しげです。

  ごみ収集車がごみを搬入するプラットホームです。収集したごみをピットに投入しています。

 ごみピットを上から見たところです。ガラスに光が反射して見えにくいです。クリーンセンタ-の見学ゾーンは臭いがなく清潔ですが、ここだけ少しごみの臭いを感じます。右手に見えるクレーンでごみを均一にならしたうえ、焼却炉に投入します。

  クリーンセンターには、事業所や一般家庭から不燃物などを直接持ち込むことができます。

 見学通路には各所に説明用のプロジェクターがあります。驚いたことに説明文は4か国語が用意されていました。案内板も同様です。こんな所でも国際化が進んでいました。

 ごみは階段状になった焼却炉に投入され、ダイオキシンなどの有毒ガスが発生しないよう高温で燃やされます。ストーカ炉といいます。

  焼却灰を貯留する灰ピットです。セメントに再利用されるそうです。見学していると孫娘が早く次に行こうと急かします。小学1年生にはまだ興味がわかないのでしょう。

 焼却熱を利用して蒸気タービンで発電します。発電した電気は施設で使用されるほか、電力会社に売られます。もう一か所あるクリーンセンターでは、余熱を利用した温水プールが市民に開放されています。

  工場棟の中央監視センターです。ごみ焼却場というと高い煙突から煙がもくもく、というイメージがありますが、技術の発達でいまは煙は出ません。冬場に白い蒸気が立ち上ることがありますが、それを防ぐために空気を加熱しています。

 工場棟からリサイクル棟に来ました。久留米市ではごみの減量と再資源化を図るため、18種類にごみを分けています。収集日や出し方が違うので慣れるまでは戸惑うこともあります。今年また出し方が少し変わりました。

 ペットボトルなどは最終的には人の手で異物などが取り除かれます。向こうがペットボトル、手前が容器包装プラスティックのレーンです。きちんと分別して出さないと処理コストに影響します。

  空き缶はアルミや鉄に分別されたうえ、このように圧縮されます。

  少しピンボケですが、左手に金属類、右に圧縮梱包されたペットボトルがあります。

  ごみの再資源化の流れです。

 見学用の通路では、要所要所でガラス越しに工場の様子を見学できます。私は数十年前、別の清掃工場が建設された時に見学したことがあります。その時は工場の内部にある、柵で保護されたむき出しの通路を歩きました。

 いまは臭いものに蓋ではなく、市民に積極的に公開しています。市民の協力がないとごみの減量化は進みません。見学通路も広く空調が効いて快適です。

 この部屋はリサイクル展示室です。まだ使える家庭の不用品を毎月抽選販売しています。いまは民間のリサイクルショップが増えました。

 環境学習ルームです。ごみ資源を中心とした環境について、ゲームで遊びながら学ぶことが出来ます。ボランティアスタッフがいて、工作のお手伝いもしてくれる、子どものための楽しい環境学習の場です。孫娘の目当てはここでした。

 クリーンセンターから見た耳納連山です。クリーンセンターは、昔と違って臭いとか汚いというイメージはありません。でも現場で働く人たちの大変さは変わりません。ご苦労様と言いたいですね。

 

 

 

  

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« サーカス | トップ | 長男の帰省 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

日々の出来事」カテゴリの最新記事