街中にある図書館に行ったら、館内の展示室で「むかしのくらし展」があっていました。
10畳ほどの広さにコンパクトに昔の部屋を再現していました。年代的には色々まじっているようです。蚊帳は懐かしいですね。独特の匂いがし、蚊帳を吊る時や中に入る時には蚊が入らないよう工夫が要りました。
左は足踏みミシンです。小学生の時、隣の小母さんがこれで内職をしていました。テレビにアンテナがありますが、私の町では屋根にアンテナを設置していました。このアンテナは放送局に近い所のものではないでしょうか。
上の写真の右端には黒電話が置いてあります。ダイヤル式の電話を小学生に使わせたところ、ダイヤルの回し方が分からなかったという話を聞いたことがあります。
炊事場です。少しスペースが狭いです。壁際にあるのは水屋です。お櫃もあります。
子供の頃はこういうゴミ箱がありました。その向こうは下駄箱ですが、これは家庭用ではないと思います。
初期の電気洗濯機です。脱水はローラーを回してします。学生時代にお世話になった下宿では、まだこの手の洗濯機を使ってありました。私も随分ローラーを回したものです。
右手にちょっとだけ木製の盥が見えます。まだ幼い時に、庭に盥を出して行水していたら、あしなが蜂に刺された記憶があります。
これは農機具で唐箕です。手回しで風を起こし、脱穀した籾を選別する優れものです。使っているところを見たことはありません。
これは足踏み脱穀機です。
市の文化財保護課では、こうした生活用具も資料として保存しています。
足踏み脱穀機、昭和30年代、小学生高学年、中学生の頃 男仕事として 父親と交互に 実際に 脱穀作業していました。
唐箕、「あおり」と呼んでいましたが 右手で風の強さを 左手で 穀物等を落とす量を 微妙に加減するのが得意で 結構 やらされていました。
どれもこれも 懐かしい。わずか 50年~60年前の暮らしですが 遠い昔話になってしまいましたね。
当時,我が家の洗濯機は丸く,真ん中で「棒?」の様なものが回転する仕組みだったように記憶しております。
冬には
炭を入れた炬燵で寝,しもやけ・アカギレが当たり前だった時代
はるか昔のような つい「この前」のような
それにしても,自身で体験した「道具」が
「むかしのくらし展」に,展示されるようになろうとは・・・・
ほとんど見覚えがあります。
ミシンは母親が使っていました。
蚊帳は夏の定番でした。
洗濯機も初期はこういうのでした。
足踏み脱穀機はわが家ではありませんでしたが、本家の蔵になかにありました。
懐かしく、画像を拝見すると当時にタイムスリップしそうです。
足踏脱穀機や唐箕を実際に使ってあったのですね。
私は農家でなかったので見たことはありませんでした。
多分、私が小学生の時は地元の農家でも使用されていたのではないかと思います。7
教科書で千歯扱きの写真を見たことはあります。
餅は火鉢で焼くのが一番です。
50年以上前の生活ですから、今の子供にとっては昔の話になるでしょう。
むかしのくらし展を見ていると、子どもの頃の生活を思い出します。
火鉢も蚊帳も皆、日々の暮らしで使っていました。
それらは文明の利器で、当時は不便など感じませんでした。
申し訳ありません。訂正します。