けんごぶログ!(武術と登山と他いろいろ♪)

中国伝統武術同好会『けんごぶ』
練馬区の体育館で活動中。
詳細はブックマークより、ホームページをご覧ください。

槍ヶ岳・表銀座縦走 わお!の19

2016年11月20日 05時00分00秒 | 山登り

夏の話題をいつまでやってるんだ?という声が聞こえてきそうですが、このブログは山ガイドのブログではなく、おかあきという人間が『何をして、何を感じたのか』を中心に記事にするブログなので、こんな感じで続きます。

あしからず。

縦走三日目ということで疲労が溜まっているのか、高所のため酸素が薄いためか、とにかく思うように足が進みません。

地図のコースタイムの二倍の時間がかかるペースです。

遭難のほとんどは下山時におこるそうです。今のような状態で焦って下山しては、単純に転倒して大怪我なんて事になりかねないので、わざとのんびり歩くように意識して進みます。

写真ではわかりにくいのですが、高山植物の小さい花が咲いているので、それを眺めながら散歩気分で歩きます。

と、下から6人くらいの山ガールのグループが登ってくるのが見えました。登山道は二人が並んで歩くほどの幅しかありません。

ちょうど手前に広いスペースがあるので、端によって道を譲るようにしました。すると、先頭の山ガールが「あ~〇〇(高山植物)が咲いてる!」と道端に咲く高山植物をみつけて嬌声をあげました。後から続いていた他の山ガールも「あ~本当だ!」「綺麗~!」と寄り集まってきました。

結果として団子みたいになって登山道を塞ぐことになったのですが、(少しぐらい花を楽しむ時間を待ってあげよう)と思い、そのまま待機して様子をみていたけれど、山ガールグループは大いに盛り上がってしまい、一人ずつ花と一緒に記念撮影などを始めて、その場でくつろぎ始めてしまいました。

街中の通路や階段の真ん中でおしゃべりしてしまう、あの感じです。(>_<)

ダメだこりゃ。と諦めて、「すいませーん、通りまーす!」と声をかけて道を空けてもらうようにします。

山ガールグループは声をかけられてから、自分たちが登山道を塞いでいる事に気付いたようで、ハッとした表情でワラワラどいてくれました。

まあ、こんなに美しい景色の中なので、ちょっと普段よりテンションが上がってしまうのも仕方がない事ですね。

もう一日くらい上の方の山小屋で一泊しちゃおうかな?とか考えながら、降りていましたし。(^_^;)

播隆窟から30分ほど下ると、水場がありました。

登山道から2~3メートルほど登った所で、細い沢のようになって水を汲めるようになっている場所があります。

昨日は水が足りなくなりそうになって、焦ってしまった苦い経験があるので、ここで十分に補給して行くことにします。

すると、先に水場に着いていた母娘が、水汲みの場所でくつろぎ始めてしまいました。

沢の音が涼しげで、水の流れと共に冷たい風が流れてくるので、居心地が良いのはわかるのですが・・・そこはダメでしょう。

しばらく途中で待っていましたが、一向にどく気配がないのでダメだこりゃと思い、「すいませーん、水を汲みたいのですが・・・」と声をかけると、母親の方は(何よ?)という不満そうな顔で体を九十度変えただけ・・・それ、どいてないから。

こちらの表情に気づいたのか、娘が母を引っ張るように下りてきてくれました。

早々に水を補給して、さて下りようかなと降り返ってみると、登山道から水場への入り口のあたりで先ほどの母娘がしゃがんでおやつ休憩をしていましたwww(@_@;)

「通りまーす。」と声をかけても、少しお尻をずらした程度で全然どいてくれません。本当にダメだこりゃと、平らな所は諦めて、少し傾斜のついた場所を抜けるようにするしかありませんでした。

下るほどに登山道は整備された感じになって、歩きやすくなってきました。とはいえ、つまずいて転んだりしたら、この岩です。気を抜かないように歩かないといけません。

と、背後から強引な感じで追い抜きをかけられました。気配に気づかず横に一歩出ていたらぶつかっていたでしょう。

(ちょっと声をかけてくれたらいいのにな・・・)と思って後ろ姿を観察すると、韓国人の女性でした。ザックにハングル文字のタグがついていたので、ツアー旅行で登山をしているようでした。

言葉がしゃべれないし、文化が違うから声をかけるのも難しいでしょう。でも、ちょっと危ない行為なので釈然としません。

やれやれ、今日は女難の日か・・・?と、それからしばらく下っていくと先程の韓国女性が、道の真ん中に座って休憩していました。お前もか、ブルータス?!

どうやら、世界共通の行動のようです。(ーー゛)

なんて声をかけよう?”アンニョンハセヨ”だっけか??

すると、足音に気づいて半分くらい避けてくれましたが、それでも登山道は狭くなっています。

座るならもっと端か、広い場所に座れば良いのに・・・。

天狗原の分岐に来ました。

ここから天狗池という池のある絶景ポイントに向かうことができます。

しかし、ご覧のようにはっきりとした道はなく、前の人の踏み跡を辿って横切るようなルートになっているので、ガスが出て視界が悪い時などは要注意です。この先も少しわかりにくいルートになっているそうなので、不慣れな場合は十分な余裕を持って向かうようにしたいものです。

ここでは、高校生の登山部らしき一団に合いました。

登山道から外れた広い場所に陣取り、人が通る度に仲間に声をかけ、邪魔にならないように気を配っていました。

引率していた大人の方が邪魔なくらいですw

すれ違う時には「こんにちは!」と元気な声で挨拶してくれます。若い清々しさに、わだかまっていた物がスッキリ流されるような思いです。

どうか、このまま大人になって欲しいと切に願います!(^。^)

下山を始めて2時間半ほどですが、もう飽きてきました。

稜線の絶景を見た後で、下るほどに景色が普通になっていくからです。これでも十分綺麗なのですが、やはり上の感動的な景色とは比べ物になりません。

下山したら、冷たいコーラでも飲もう。くらいの楽しみしか下りのモチベーションをあげる要素がありません。

あの雪を触りにいってみようかな・・・いやいや、登山道を外れるのはいかんな。

枯れた沢が見えます。雨の時や雪解けの時期には、水が流れるのでしょうか。

登って行ったら、どこへ出るものやら?いやいや、登山道を外れるのはいかんな。

などと、下らない自問自答を繰り返しつつ、登山道を下ります。

水俣乗越の分岐に到着です。昨日の難所、東鎌尾根の方へ向かうことができます。

とはいえ、結構ワイルドなルートのようです。これを登った後に東鎌尾根とか、ちょっとしんどいな~。(゜-゜)

コースタイムよりも、一時間以上余計にかかっています。槍ヶ岳~上高地への下りは、なかなかにハードです。

険しいわけではないのですが、とにかく長い!(>_<)

続く。

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 新しい仲間が増えました! | トップ | 趣味の道具の選び方 »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ぼくなら… (ナガシマ)
2016-11-21 13:37:18
いやいや、ヘンなのがいるものですね。
ぼくなら「教育してやろう」と怒鳴り散らしてしまうでしょう。おかあきさんの忍耐強さにはかないません(笑)
おかしな輩と関わって悪縁を作ってしまうのは避けて、華麗にスルーする(その場を去る)べきなのでしょうね。
そんなに大したもんじゃないですよw (おかあき)
2016-11-21 20:45:12
ただ単に、怒鳴りつけてやるだけの胆力がないだけです。(^_^;)
『だって私、悪くないもん!』バリヤーを打ち破るだけのスキルを、身に付けられたら良いのですが・・・w

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

山登り」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。