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中国伝統武術同好会『けんごぶ』
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ホシノさんと行く!倉吉探訪その20 打吹山の眺め

2017年05月18日 18時48分13秒 | 雑記

どうにかこうにか荷物を発送して、残りの時間をまだ訪れていない、打吹山散策にあてることにしました。

打吹山の登り口はいくつかありますが、ホシノさんは長谷寺経由のルートに案内してくれました。

小さな駐車場から登り始めると、いかにも山寺の参道といった雰囲気になります。

道端に置かれている石塔を見て、以前ホシノさん、ナガシマさんと一緒に城跡見学に行った時、こういう何気ない石でも凄く古かったりする物だという事を思い出したので、「この石塔の石は、けっこう古いものですか?」とホシノさんに聞いてみると、案の定「そやね、室町辺りの物かも知れんね。」と教えてくれました。

天然の記録媒体としては、石が最も優れていますね。

未来の技術で石に染みついた人の記憶や感情が読み取れるようになったら、世界の歴史は一変するのかも知れません。

と、ガラッと景色が変わって、辺り一面人工的な石壁になりました。

以前、土砂崩れがあって、修復された後なのだそうです。

安全対策のためとはいえ、ちょっと味気ない景色になってしまったのは残念です。

参道の斜面には、所々にお地蔵さんがありました。中には先の地震で倒れてしまっているのもあり、早く元通りに直してあげて欲しいなと思いました。

「ちょっと、寄り道して行きましょか?」と、ホシノさんが脇の山道のような方へ入っていきました。

荒尾氏のお墓があるようです。

けっこうな角度の斜面なのですが、かつて城跡調査で慣らしたホシノさんは軽快に登って行ってしまいます。

「調査の時は、道なんてない場所を、鎌で切り開いて進みましたからなぁ~w」

置いて行かれないように、必死に後を追います。 すすめ勾配~♪ 

ひらけた場所に、大きなお墓が並ぶ場所に出ました。3分ほどの登りでしたが、けっこう息が切れます。

配置をみると、九代の場所が微妙で微笑ましいです。(^_^;)

「おい、もう場所ねーよ?!」「とりあえず、ここで良いか!」とかいう当時のやり取りを、ついつい想像してしまいます。

震災の被害で、大きな墓石は倒れ、地割れが出来ています。

なんとも痛ましい光景です。ホシノさんも、頻りに溜息をついています。

台座の石が割れてしまっているので、相当な力が加わった事が伺えます。

代々、倉吉を築いてきた名君の墓所なので、早急な復旧が望まれるところでしょうが、ここまでは急な登り斜面のため重機を入れることもできず、ヘリを使用する必要可能性があるそうです。

後に住職さんに聞いたところ、修復には相当な額が掛かるだろうということでした。

荒尾氏の方々には気の毒な状況ですが、もし霊と会話できるのならば、きっと「墓なんかどうでも良いから、まずは庶民の暮らしから手直しせい!」とか言われてしまいそうですね。

墓所を後にして先に進みます。先程の被害が嘘のように、綺麗な参道が続きます。

本堂を支える骨組みです。

京都の清水寺なんかもそうですが、なんでこんな斜面に出っ張った造り方をするのでしょうね?

12月ですが、紅葉が残っていて綺麗な景色です。

本堂に至る山門です。屋根は檜(ひのき)の川使った、檜皮葺(ひわだぶき)と思われます。

古来から伝わる、日本独自の工法だそうです。

本堂の中です。

この垂れ幕の向こうに厨司(ずし)という本尊が安置されていて、その前でお経を読む個室のような空間があります。

お殿様が厨司に座ってお経を読み、家来はこちら側で控えていたそうです。

中に家来が入りきらないので、増築された部分がテラスのようになっています。

旅広告になりそうな、絵のような景色です。「そうだ、倉吉に行こう。」

駐車場から30分くらいですが、山深い景色が広がっていて、気分が癒されます。

気軽に散歩をするにも良い場所ですね。

「打吹山は、頂上まで行かんでも十分楽しめるんよ。」というホシノさんの言葉に納得です。

さらに少し登ると、良い景色が見られるというのでやってきました。

倉吉の街並みと、その先には大山です。「おお~!」と思わず声が出てしまいました。

絶景かな、絶景かな。見渡す限りの絶景です。

あいにくの曇り空ですが、霞がかったこの景色の方が、落ち着いた雰囲気で良いかも知れません。

間違いなく、倉吉で一番の景色の場所で記念撮影です。

・・・なんといいますか・・・「ミスター・アンダーソン!」とか言い出しそうな出で立ちですよね・・・。

一時間くらいの打吹山散策でしたが、とても満足のできる内容でした。

ホシノさんが倉吉を紹介する時に、必ず出てくるお気に入りスポットなのも頷けます。

間違いなく、『倉吉に来たぞ~!』という思いを、全身で感じることができるでしょう。

道が整備されているので、ゆっくり登れば高齢な方でも、この見晴の場所まで来ることが出来ると思います。

倉吉にお越しの際は、是非とも立ち寄っていただきたい場所です!

 

あ、そうそう。打吹山は『うつぶきやま』ですので、ご注意を。www

続く。

ホシノさんとリンクした記事は⇒こちら

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