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中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

楽しかった旅の一コマ (121) 鐘が鳴ります寒山寺

2017年02月09日 | 日記


    

    

             

    亡くなった父の台湾勤務時代は大の宴会好きで、事あるごとに我が家で宴会を催し、
    そこに引っ張り出されるのが母でした。母は歌が上手で皆さんの前で堂々と歌ってい
    たのが「蘇州夜曲」です。戦後、母は「一度、蘇州に行ってみたい」と言っていましたが、
    それは叶いませんでした・・・。

       君がみ胸に 抱かれて聞くは
       夢の船唄 鳥の唄
       水の蘇州の 花散る春を
       惜しむか柳が すすり泣く

       花をうかべて 流れる水の
       明日(あす)の行方(ゆくえ)は 知らねども
       こよい映(うつ)した ふたりの姿
       消えてくれるな いつまでも

       髪に飾ろか 接吻(くちづけ)しよか
       君が手折(たお)りし 桃の花
       涙ぐむよな おぼろの月に
       鐘が鳴ります 寒山寺

    西条八十・作詞、服部良一・作曲、歌うは李香蘭の素敵な歌です。
    その蘇州は水郷の町で、街中を運河が網の目のように走っていて、とても風情があり
    ますが、古来から「上有天堂、下有蘇杭」(天には極楽があり、地には蘇州と杭州があ
    る。)と称せられた美しい街です。「蘇州や曲」に出てくる寒山寺は街の郊外にある臨済
    宗の仏教寺院で、唐代の詩人・張継が詠んだ漢詩「楓橋夜泊」の石碑があることでも
    知られます。

    




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4 コメント

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中島様 (タム親父)
2017-02-09 12:01:50
こんにちは。例によって寒いです。

蘇州、寒山寺とくると、東宝初のカラー特撮作品となった「白夫人の妖恋」を思い出します。山口淑子さんが凄絶な美しさで、八千草薫さんが可愛くて、という作品でした。水を多用した特撮も見ごたえがありました。豊田四郎監督の作品としては異色作でしょうか。
戦前は李香蘭として「蘇州夜曲」をヒットさせ、戦後は山口淑子としてこの作品に主演と、山口さんは蘇州に縁がありましたね。
Unknown (中島けん)
2017-02-09 18:41:50
タム親父さん

拙著にも書きましたが、李香蘭こそ私の幼い心に映画界の素晴らしさを
教えてくれた大恩人だったと今でも思っています。

憧憬 (marinne)
2017-02-10 09:07:13
寒山寺の風景を眺めていると
蘇州夜曲のメロディが聴こえてきそうです。
けんさんの思い出の曲なのですね。
インタビューでの山口淑子さんは第一人者のご苦労も有りながら、とても聡明な方でした。李香蘭さんの美しさに憧れます♪
Unknown (中島けん)
2017-02-10 18:57:26
marinneさん

この曲はとても素晴らしいと思っています。
無理やりに歌わされる時に私が歌う一つでもあります。

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