HAYASHI-NO-KO

剱岳八峰越しに後立山のやまなみ

クサイ(草藺)

2017-06-09 | 草 果実・種子

もう須磨では花は見られなくなっている。
全草…とは大袈裟かも知れないが
見渡す限りのクサイは、果実を結んでしまっている。
これが毎年普通に見かける姿だから、花を撮ったのはラッキーだったと言う事になる。








めしべの柱頭が残っている。

内花被片もまだ少し輝きを残している。
(2017.06.03 須磨離宮公園)

何度も見かけるのは果実になった姿。
その度に、花は撮っていないなぁ~と思う。
今年も須磨で花が咲く直前に撮った。

それから10日、思いがけず森林では満開…だったから
何年分も撮り尽くしたような気分で撮っていた。


今まで何度か花を撮ろうと構えたけれど、これだけの花を撮ったことは無い。
草が少し茂り始めているから、クサイも草丈を伸ばしている。


花被片は6、内花被片3、外花被片3、おしべ6、めしべの柱頭は3裂。

緑の中に群れて咲いているから花が満開状態だと、白い膜状の花被片が余計目立つ。







めしべの柱頭は薄桃色。

花被片6、縁は尖っていて半透明。





子房部分は黄緑、果実が出来るのも早い。



花は短命、午後にはこの状態は見えなくなっていた。









クサイ(草藺) 
イグサ科イグサ属 Juncus tenuis
(2017.06.02 森林植物園)


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今年のクサイ イグサ

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2 コメント

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素敵ですね。。。 (こいも)
2017-06-07 19:32:16
林の子さん
クサイって見るのも聞くのも初めてです。
とっても素敵ですね。
こんな世界があるなんて・・・
花被片は緑に尖って半透明なんですね。
雌しべの柱頭は薄桃色でキラキラですね~
雄しべはその雌しべを優しく抱えて・・・すっごい素敵です。
感動です。釘づけになりました。
何処でも見られるものではないのでしょうか?
果実も美しいです。
どこにでも… (林の子)
2017-06-07 20:28:25
芝などが広がるような草地では、たぶん何処にでも広がっています。
乾燥した場所で草丈は最初10㌢程度。
果実が出来る頃には20㌢以上に伸びてしまいます。
草原などでは背が低いので育っていても見えない、と言うより育たないのかも知れませんね。
これだけの花が咲いているのを見たのは初めてのことで、何時もはほんの数株に花が残っている程度でした。
花の頃より草丈が伸びるので、果実が出来ると目立ちますね。
中古カメラにクローズアップレンズ一枚、それでも被写体が良ければ様になります。

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