HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

カキ(柿)

2016-12-01 | 冬 樹木 果実・葉

幼馴染みの畑。
柿の樹が二本、たわわに実ってまだ残っている。
一つ持って帰るか…と、五個も貰った。















 柿の葉が色づいた。

柿の実は既に落ちてしまっている。
















(2016.11.03 玉津町)


タイトルは変わったけれど、いつも優しい画像が楽しみなブログに柿の花が上がっていた。
ビッシリと着いた雄花、雌花もしっかりとお撮りになっている。
そうか、今年も柿の冬芽まで撮ったのに花は撮っていない…。
そう思って目線で葉痕が撮れる場所に出掛けたけれど
当然花は終わって、緑の柿の実。

この樹に柿が熟して、落ちる前に彩り豊かな葉に変わって
また次の年に花が咲くだろうから撮りに出掛ける…つもりだ。










(2016.07.11 玉津町)


広がっている緑の部分は、いわゆる「柿の蔕」、萼が肥大して残っているので宿存萼と呼ばれる。
柿以外には、薔薇や茄子などに見られる。


先端の茶色部分は合着した花弁、めしべの痕。
子房部分が肥大してそれらを押しだそうとしている状態。






やがて花冠の痕はすっぽりと抜け落ちる。
めしべの柱頭はかなり長い間残っている。




カキ(柿)
 
カキノキ科カキノキ属 Diospyros kaki
 (2016.05.30 大道町)
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カキの冬芽・葉痕 去年のカキ 公園のヤマガキ・マメガキ



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