HAYASHI-NO-KO

裏銀座 水晶岳南望

シロザ(白藜)

2016-11-09 | 緑色

赤い果実。




(2016.11.07 明石公園)

ここでは稲刈りはまだ終わっていない。
畦は草刈りされた形跡はない。
田んぼの中には殆ど雑草は見えない。

まだ若いシロザが畦に点々と咲いている。



















雄性期、雌性期を経て既に結実している。
じっくり見ていても、今から花が咲く…と感じるほどだ。










シロザ(白藜)
 ヒユ(←アカザ)科アカザ属 Chenopodium album
 アカザ(藜) Chenopodium album var. centrorubrum

コアカザ(小藜) Chenopodium ficifolium
(2016.10.16 志方町)
アメリカアリタソウホウレンソウ、オカヒジキはアカザ科として独立していたが
APG準拠の新しい分類体系では、ヒユ科に編入されている。
ケイトウ、イノコズチ、ヒユなどと同じDNAを持っているからだろう。



シロザの花序は緑、蕾から雄性期、雌性期を経て結実するまでほぼ同じ姿。
黄色の葯を持ったおしべがのぞいているし
めしべの柱頭もチラホラ見えている。
結実し、秋になると赤く色づいて中から黒い種子がのぞき始める。

 
左がアカザ(Chenopodium album var. centrorubrum)
分類上ではシロザの変種、かなり上の葉まで幅広く、葉裏には赤い粒が密集している。
右がシロザ(Chenopodium album)
上方の葉は鋸歯も少なく、幅も狭くなっており、葉裏には白い粒が密集している。


蕾も開花した花も緑、結実して秋になるとシロザもやっと赤くなる。
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今年のシロザ

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2 コメント

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シロザの花 (なずな)
2016-11-10 13:47:15
こんにちは。シロザの花が開いている様子がよくわかりました。
雄しべや、柱頭の出ている様子も・・。
なかなか、こんな写真は撮れないだろうなと思いました。
有り難うございました。
そうでもないです。 (林の子)
2016-11-10 16:32:45
花壇の花や、公園樹などと違って、人の手が入らない場所を見つけておけば、意外に撮れるものです。
ただ、田畑は管理されていらっしゃる方の私有地、無断侵入は良くないので畑仕事なさっている時にひと言お断りしています。
畦道で撮っていると『それだと、畑の中にいっぱい咲いてる…』と、案内までして下さるようになります。
ただ、山や湿原などでは希少種扱いされているものが多い上に、管理者が必ず近くにいらっしゃるとは限らないから、難しいですが。
シロザなどは、春の若葉を食用にしていたので昔は畦で栽培されていましたから、今も残っていますね。

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