HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

カイヅカイブキ(貝塚伊吹)

2017-03-07 | 春 樹木 果実・葉

カイヅカイブキの先祖返り。
街路に植えられたカイヅカイブキの先祖返りはよく見かける。
剪定を繰り返すことによって出て来るのだけれど
考えてみれば危ないことだ。
だから街路や人の多く集まる場所には不向き…と思う。

ここは植物園、姿を保つためにやはり剪定される。

























カイヅカイブキ(貝塚伊吹) ヒノキ科ネズミサシ(ビャクシン)属 Juniperus chinensis 'Kaizuka'
(2017.02.28 京都)
【先祖返り せんぞがえり atavism、reversion】 
ある個体に、親はもっていないがそれ以前の祖先がもっていた形質が現れることを先祖返りという。
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昨年の冬


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2 コメント

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カイヅカイブキ (とんちゃん)
2017-03-07 08:13:18
こちらを見せていただいて今分かったことが・・・
小石川に新芽の黄色が目立つ小低木があり なんだろう・・・とずっと思っていたのですが
こちらの画像を見てもしかしてあれもカイヅカイブキなのではと考えているところです。
今度はしっかり見てこようと思います。
ツンツンした枝は記憶にないのですが・・・
剪定されていないということかもしれません。
新しい葉は黄色できれいに見えます!
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むずかしいですね。 (林の子)
2017-03-07 10:30:40
おはようございます。
花も木も、植物園では名札が下がっているもの…と言われるのですが、全部に名札をつけることが出来ない場所もあるのでしょう。
或いは幾つもの類似の種類があって『これは何々だと思います…』などと言われてしまうことも多い。
そこで、訂正しても別の意見が出たりして面倒な事になる。
好きな仲間内であれこれやることは楽しいことでしょうが、公的な立場ではそれが出来ない…と聞きます。
ブログ上でも平気で間違い探しをして得意がっている方も多いですから、大変です。
この画像が正しく「カイヅカイブキ」かどうかは、解りませんがヒバとは違う…程度のことですね。
「先祖返り」の言葉を使ったのは、棘状になった葉が幾つも見つかったからです。
定期的に剪定を繰り返すと、こんもりとした樹形が作り上がるようで余り先祖返りはでないようですが、強く剪定してしまうと出て来る…と聞きました。
新葉が黄色いものを、業者は「オウゴン何とか」と表現しているのでそれかも知れません。
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