HAYASHI-NO-KO

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コセンダングサ(アイノコセンダングサ)

2016-07-23 | 【独り言】

コシロノセンダングサよりもやはり目立つのはこちらだ。
「アイノコ」の呼び方には幾つもの異議がある様だから
全部をコセンダングサと呼べば良いと思う。
そう呼びたくはないし、区別出来るのだから…と
敢えてアイノコセンダングサと書くのも自由だと思う。

別に差別発言だとも思わない。
















本来なら、舌状花がないコセンダングサだけれど、歪だけれど白い舌状花がつくもの。



舌状花の有無だけだから、入り混じっていると果実は区別出来ない。
ただ、もう少し大きい舌状花を持つ、コシロノセンダングサと区別されている種類は
果実が少し小さい傾向がある。


果実の出来はじめ、果実が伸びてゆくにつれて刺の部分も茶色くなる。



下向きの刺は、タンポポでは綿毛部分。



(2016.10.17 松江)

コセンダングサ、最初はアイノコセンダングサ。

多分今年も『差別用語だ』と、幾つかのコメントが来る…だろう。
意図して差別された名が付けられた訳でも無いだろうけれど
敢えてこの名前を使う必要も無いのかも知れない。
植物名以外でも『差別だ』に該当する言葉は残っている。

意図したものではないにしても使わない方が良いでしょう…などと
あたかもその差別を曖昧にしようとしている人たちも多い。












アイノコセンダングサ キク科センダングサ属 Bidens pilosa var. intermedia
コセンダングサ
 Bidens pilosa var. pilosa

コシロノセンダグサ Bidens pillosa var. minor
(2016.07.19 松江)
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コセンダングサ アイノコセンダングサ コシロノセンダングサ



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