コシロノセンダングサよりもやはり目立つのはこちらだ。
「アイノコ」の呼び方には幾つもの異議がある様だから
全部をコセンダングサと呼べば良いと思う。
そう呼びたくはないし、区別出来るのだから…と
敢えてアイノコセンダングサと書くのも自由だと思う。
別に差別発言だとも思わない。
本来なら、舌状花がないコセンダングサだけれど、歪だけれど白い舌状花がつくもの。
舌状花の有無だけだから、入り混じっていると果実は区別出来ない。
ただ、もう少し大きい舌状花を持つ、コシロノセンダングサと区別されている種類は
果実が少し小さい傾向がある。
果実の出来はじめ、果実が伸びてゆくにつれて刺の部分も茶色くなる。
下向きの刺は、タンポポでは綿毛部分。
(2016.10.17 松江)
☆
コセンダングサ、最初はアイノコセンダングサ。
多分今年も『差別用語だ』と、幾つかのコメントが来る…だろう。
意図して差別された名が付けられた訳でも無いだろうけれど
敢えてこの名前を使う必要も無いのかも知れない。
植物名以外でも『差別だ』に該当する言葉は残っている。
意図したものではないにしても使わない方が良いでしょう…などと
あたかもその差別を曖昧にしようとしている人たちも多い。
アイノコセンダングサ キク科センダングサ属 Bidens pilosa var. intermedia
コセンダングサ Bidens pilosa var. pilosa
コシロノセンダグサ Bidens pillosa var. minor
(2016.07.19 松江)
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コセンダングサ アイノコセンダングサ コシロノセンダングサ
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