HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

アリマウマノスズクサ

2009-06-19 | 茶色系

アリマは、有馬
六甲山系で牧野富太郎博士が見つけた折に命名された
ウマノスズクサは名前からして奇妙だし
この花を目の前にすると、名前以上に奇妙に感じる

長年の夢(?)の花だ
特徴ある姿は図鑑で知っていたし、蔓性で葉も特徴的なことも
図鑑の写真で知っていた
森林植物園内にも自生していると聞いていたけれど
三年目にしてやっと巡り合えた

青葉トンネルの西側、展望台への分かれ道にあるツリバナに絡みついていた
近くにもいくつかの株があったから、来年も必ず見つかるだろう


アリマウマノスズクサが絡みついていたツリバナ




ウマノスズクサ属名は、アリストロキア(Aristolochia) 
大船温室にあったアルストロキ・アギガンテアをうんと小さくした形だ



アリマウマノスズクサ ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属 Aristolochia onoei
ジャコウアゲハの食草

(2009.06.08 森林)












画像6枚追加 (2009.06.15
 森林)
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2 コメント

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アリマウマノスズクサ (とんちゃん)
2009-06-16 08:08:03
アリマとつくからにはこの地方独特のものでしょうね。
ウマノスズクサと聞いただけでもう見たい衝動に駆られます。
花も葉も特徴がありますね。
頭に思い描いてから3年目でようやく巡り会えたなんてそれも感動的です。
ユニークな形でよーく側で見つめてみたくなります。
ウスベニツメクサでリンクさせていただきました。まだ引きずっていて申し訳ないです。
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特産品とは違うようです (林の子)
2009-06-17 21:25:59
とんちやん、こんばんは。

牧野博士が発見されたのが神戸・有馬温泉に近い場所だったので
著名な温泉地の名前が付いただけのようです。
ハクサンフウロ、ニッコウキスゲみたいなものですね。
西日本には普通に見られる蔓性植物、とは言ってもヒヨドリジョウゴほどにはないようですが。
属名がユニークなので見つけたい花でしたが、コアジサイに気を取られすぎて見逃していたようです。
適度な手入れしかされない自然のままの場所なので、毎年同じ場所に出てくるはずです。

ウスベニツメクサ、ほとんど葉も枯れて種子がばら撒かれたようですから、こちらも同じ場所に来年も咲くでしょうね。
ウシオハナツメクサもきっと同じでしょう。楽しみです。
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