愛と命の尊さを見つめて.. ポルトガルから『日昇庵だより』 ”人生 邂逅し、開眼し、瞑想す” 日々是反省ブロ愚

今日出会った素敵な言葉、素敵な人たち、ここに集めてみました。
これは、自分だけのオリジナル・スクラップ・ノートです。

Odoyaka na Shizukesa

2011-03-12 20:04:48 | KOKIAの歌と共に

KOKIA - Odoyaka na Shizukesa ( Live )

 

日本人のこころにいつも

味噌

 

だいぶ報道に情報コントロールがなされているようで、原発に対して未だ正確な事は知らされてないみたいですが、今後チェルノブイリのような大きな大惨事に発展する事も十分懸念されているようです。

身の回りを見渡してみて今取り合えず出来そうな事。一寸思い出したことがあるので紹介させていただきます。

 

塩と玄米とみそ汁が、放射能の害から命を守った??

 

①海苔、わかめ、昆布など「ヨード」を含む食品を毎食摂取する。体内をヨードで満たしておけば、被爆した際も、放射能がヨードと結びつき排出を促します。食品からの摂取が難しければ、薬局でヨード剤を求めても良いでしょう。

②主食を玄米にする。玄米に含まれる「フィチン酸」にはすぐれた解毒能力があります。玄米常食者は熊本県水俣市においても「水俣病」にかからなかったことでも有名ですし、広島・長崎の爆心地から2km前後にいた方々も、原爆症になったかたがほとんどいないといわれるほどです。

③味噌や納豆と言った大豆発酵食品を摂取する。大豆発酵食品に含まれる「ジビコリン酸」はストロンチウム90などの放射性物質を体外に排出する効果があります。チェルノブイリ原発事故の後、日本から納豆や味噌が送られたのは有名です。また、この後、ヨーロッパでは日本製の味噌が飛ぶように売れたそうです。

④天然塩を摂取する。天然塩は体内の造血細胞を促進する力が大きいため、放射能被爆には効果が高いそうです。              

                                     YSミニ辞典より

 

「死の同心円-長崎被爆医師の記録」より

1945年8月9日、長崎に原爆が投下された。 

その爆心地から、たった1.8kmのところで、当時聖フランシスコ病院医長であった秋月辰一郎博士と病院関係者は全員被爆した。博士は焼けただれて痛がる人々に、「水を飲んではいかんぞ!」と大声でどなった。おそらく直観的に、血液の濃度を保ち、血液を水でうすめることなくガードしようとしたのだろう。 

さらに博士は、次のように職員に命令したという。 「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」

「放射線宿酔」と呼ばれる。レントゲンを受けたあとに起こることがある全身の倦怠などの症状には、体験上、生理食塩水より少し多めの塩分を含んだ水を飲むとよいということをとっさに思い出し、原爆の放射能から体をガードするには、塩が有効であることを推理したのだ。 

みそ汁の具は、カボチャであった。のちにわかめのみそ汁も多くとったらしい。 

砂糖を禁じたのは、砂糖は造血細胞に対する毒素であり、塩のナトリウムイオンは造血細胞に活力を与えるという、彼自身の食養医学によってである。 すると、どうであろう。そのとき患者の救助にあたったスタッフらに、原爆症の症状が出なかったのである。

ふつうなら、しだいに原爆症の症状が出て、進行してしまうところなのに、彼らはそれからのち、ずっと現実に生き延びているのである。 このことは、私にとって大きなショックであった。食というものによる、見かけからはなかなかわからない「体質的な強さ」というものの思い価値を知り驚嘆した。    ちょっとした体質のガードが、明らかに生と死を分けているからである。

(秋月辰一郎著「体質と食物」クリエー出版部刊) 博士の書いた「長崎原爆体験記」(日本図書刊行センター刊「日本の原爆記録」第9巻に所収)という本の英訳版が欧米で出まわり、チェルノブイリ原発事故のあと、ヨーロッパで日本の「みそ」がとぶように売れたということはあまり知られていない。

「死の同心円-長崎被爆医師の記録」より

  • 単行本: 284ページ
  • 出版社: 長崎文献社 (2010/07)
  • ISBN-10: 4888511543
  • ISBN-13: 978-4888511544
  • 発売日: 2010/07

 

 


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9 コメント

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Unknown (ゆみこ)
2011-03-12 22:54:49
4~5年前、ある方の講演会で放射能には昆布水が良いと聞きました。それを思い出し、身内には伝えたばかりでした。皆にも伝えかったけど、根拠となるものがないので残念に思っていたところ、このような話題を取り上げてくれたのでよかった^^)v
早速皆にも伝えられます。
ありがとうございました!
祈ってください (ほまれ)
2011-03-13 00:19:44
ありがとう・・・。
時間がたつにつれ、恐ろしいほどの現実がわかってきています。
見ているだけの自分はスタッフとお客様の安全を守りながら、今日もいつものように営業しました。 
とにかく、この現状を乗り切っていくしかない。
何があっても受け入れる。
ありがとう。。。
どうしたものか。
教えて。 (あんじゅ)
2011-03-13 10:41:31
ゆみたん、、、ありがとう。 
ところで、その昆布水ってどうやって飲むの? 煎じたりするわけ?
ちょっと詳しく皆に説明してあげてください。
祈りましょう。 (あんじゅ)
2011-03-13 12:08:14
誉、、。  ありがとう。

人間の力ではどうにもならない事が起きているいま、この自然の猛威を目の当たりにして感じる事は、自然と人間の間柄、関係の修復を迫られているということじゃないのでしょうか、。

雨が降れば、じめじめして適わんと文句をいい、天気になれば風が冷たい、直射日光は身体に悪いと非難し続ける。そこに感謝の念のかけらも失ってしまった、、、。

水なんてあって当たり前だと思い。太陽が大地を照らすのは当然だ考える。それに対する存在価値や敬意など微塵も失くしてしまった。

無償で今まで与え尽くしてくれた自然の恵みを人間はいいように破壊し尽くしてきた。
ニュースで壊滅、壊滅という言葉を聞く度に今まで人間が自然に対してやってきた事と同じことが、画面の前で起こっているようにしか思えない。

地球が今まで与えて、与えて、与えつくしてくれて来た自然の恩恵に対して人間は仇で返すような事しかしてこなかったんだもんね、、、。

そんな自然の恩恵に対し素直に喜び感謝できる謙虚なこころを一刻も早く取り戻して欲しいと自然は忠告、、いや念願してくれてるんじゃないのでしょうか?

被災された方へのお祈りと同時に、地球の自然環境、宇宙の神秘や摂理に対して畏怖の念にも似た、お祈りを捧げていきたいです。
情報ありがとうございます!! (gene)
2011-03-13 19:51:05
はじめまして。geneと申します。
貴重な情報をわかりやすく書いてくださり感謝しています。
有効なこの情報をできるだけ広げさせていただきたいと思います。
その際、こちらのURLを載せることは可能でしょうか?
度々、失礼します。 (gene)
2011-03-13 21:29:35
ツイッター用のツールがありましたので、ツイートさせていただきました。
ありがとうございました。

余談ですが、私もKOKIAさん大好きです!!
作家を目指していますが、KOKIAさんの歌のように、人の心に寄り添える小説や詩が書けたらいいなと思っています。
ありがとう。。。 (ほまれ)
2011-03-14 01:42:37
僕のHPにも転記しました。
一人でも多くの人が目にしますように。。

義則くん、本当にありがとう。
Unknown (ゆみこ)
2011-03-14 19:54:05
いや、昆布を水の中に入れて飲む、冷蔵庫で保管するってことだけだったと思いますが、記憶が・・・すみません--)
goneさん、はじめまして。 (あんじゅ)
2011-03-14 21:48:59
コメントありがとうございました。

いい情報共有出来て大変嬉しいです。
今日goneさんのブログも拝見させていただき、早速、御著書「月の影に咲く光」をアマゾンより注文させて頂きました。

届くのが楽しみです。

最近ドイツに行かれたようですね、、、。また是非ポルトガルにも機会を見て足を伸ばしてみてください。

仲の良い友人以外、初めての方のコメントなので、どきどきしてしまいました。(笑)

どうぞ今後とも宜しくお願い致します。

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