ワールドカップ旅行記(6/20)

2006.06.20(Tue)

0530 早朝に目が覚める。(本当は友人F君が発するノイズのおかげで、ほとんど眠れなかった。)今日はフランクフルトからケルンを経由して、ヴッパタールまでドイツ鉄道(DB:Deutch Bahn)で移動する日。本格的なドイツ鉄道旅行が始まる。

0600 散歩。天気良好。フランクフルト中央駅構内を散策。DB切符の自動券売機の使用法を習得する。英語の案内(日本語案内はなし)はGUIも優れていて、ストレスフリーで目的の時刻表、切符が検索できる。乗継ぎ列車等も容易に検索できるから、PCやトーマスクック時刻表も必要なし。非常に優れモノの自動券売機(兼 時刻表検索機)で、今回の旅ではとてもお世話になりました。エンジニアとして見習うべき工業製品だと思います。

 

 前回のドイツ出張(2002.12)に続いて、フランクフルト中央駅は2回目。外観、中身ともに大きな変化は無かったが、歴史の重みを感じさせる雰囲気が素晴らしい。日本では見ることのない頭端式のホームが、外国に来たという印象を倍加させてくれる。

 早朝という事もあって、駅構内では多くの旅行者が寝袋に包まって寝ている。
日本にいる家族にメールをしたいと思い、インターネット公衆電話(みたいなヤツ)を見つける。1ユーロ硬貨を投入するが、全く反応なし。1ユーロを損した。

 今日はベルリンでドイツ対エクアドル、ケルンでイングランド対スウェーデンの試合が開催されるために、ドイツ、イングランドのサポータが大挙して気勢を上げていた。そんな光景を微笑ましく見ながら、一人の日本人女性と出会う。DB切符自動券売機の使用方法を聞かれたので、伝授しながら歓談する。彼女が「今日はほぼ一日フリーなので、どこか静かな街に行きたい」と言うので、「マインツ(フランクフルトから1時間弱)なんかどうですか?」と勧めておいた。小柄ではあったがたくましい感じのお姉さんでした。女性の一人旅って、逞しさを感じますよね。

 その後も散策を続け、Hbf駅地下でインターネットカフェを発見。日本の家族へEメールで「無事にドイツ到着」を知らせる。15分でEuro0.5は安い。

0730 ホテルへ戻る。ホテルのビュッフェでF君と朝食。コンチネンタルスタイルの朝食は、パン、サラダ、ソーセージ、ハム、フレッシュジュース、ヨーグルトなどなど、盛り沢山かつ美味で大満足、朝から満腹で元気になる。

 

0830 F君のガイドで市内観光。路面電車の一日乗車券(Targaskarte)を購入し、レーマー広場、マイン川、Fanfest会場、聖堂などを観て回った。約1時間の市内観光でした。

  

  

1030 ホテルをチェックアウト、中央駅へ向かう。DB鉄道旅行の始まり。
1100 Frankfurt Hbf発[ICE128] 2等車内は満席。早めに乗車したため空席を確保できた。DBは指定の表示が無ければ、自由席になるシステム。初めて乗るドイツ版新幹線(ICE)の旅を楽しむ。

  

1218 Koln(Cologne) Hbf(ケルン中央駅)着 すでに駅前には、多数のイングランドファンが集結している。
1225 Koln(Cologne) Hbf発[RB11214] ローカル線に乗り換える。

 

1310 Wuppertal Hbf着 今夜から5連泊するヴッパタールに無事到着。Wuppertal(ヴッパタール)は二人とも初めてだし、ガイドブックにも情報皆無な街なので「どんな所か?不安」だった。でも心配に反して、栄えた街で近代的かつ小綺麗。ミディアムサイズの住み易そうな街で”たまプラーザ”って感じです。第一印象は「◎」です。

1320 ホテルへチャックイン。駅から徒歩3分はとても便利。部屋は広めのツインで清潔&静かで、過ごし易そうです。
1400 昼食を求めてホテルを出る。駅前に中華料理店”香港酒家”を発見しランチする。Euro5.0の定食(計6種類)は味&ボリュームもグッド。白米に暖かい総菜、スープが美味しい。ビール(Euro1.9)と合わせてもEuro6.90。これで栄養のある満足な食事ができるのは有り難い。「まずはChinese Restaurantを探せ」は、海外旅行の鉄則ですね。

 

 駅前のツーリストインフォメーションで情報収集後、世界最古のモノレールに乗車してAlter Market駅へ。Wuppertal市主催のFanfest(PV会場)である"Johanmes Rau Platz"へ向かう。

 今回のワールドカップ観戦旅行では"チケットの入手困難"もあり、「パブリック・ビューイングすること」も目的の一つにしていた。旅行前に調べると、FIFAのHPにあるようなオフィシャル(?)のPV会場以外にも、Wuppertalのような地方都市が地元主催のPV会場を各々企画主催していることを知りました。その"地元のPV会場"へ行き、16:00キックオフの”ドイツ対エクアドル戦”を「ドイツ人とPV観戦しよう」が、今日のテーマなのです。

 一方で「そんな地方都市の小さなPV会場って、盛り上がっているんかい?」と危惧もしました。でも、モノレール車中から、フェイスペイントをしたり、国旗を持ったドイツ人が溢れていて、Alter Markt駅周辺はヤンヤの騒ぎでした。そんなドイツ人サポータたちに付いてPV会場の"Jahanmes Rau Platz"に行ってみると、、、”満員”で入場不可! 入場ゲート前にもすごい人だかりができています。甘く見ていました、地元の盛り上がりを。。。 でも折角来たのだからと、人並みの後方でゲームを見始めました。



 これがすごい騒ぎでもう大変。総酔っぱらい状態の集団が、押し合い、へし合い。キックオフ直後・前半4分のドイツFW・クローゼの先制ゴールで驚喜乱舞。彼らはビールを缶ではなくて”瓶”で飲んでいるので、空き瓶がそこらじゅうに散らかり、割れた硝子片が散乱しています。間違って転んだりすると、大変なことになりそう。正直言って「命の危険を感じましたよ」、いやマジで。

 そんな「身の危険を感じた」のでPV会場は早々に諦め、近隣にパブを探します。街中が総パブ状態でしたが、裏通りに”いかにもパブ”って感じで佇む(たたずむ)一軒を発見し、「ドキドキしながらも」そこへ入店しました。見知らぬ土地の見知らぬバーですからねぇ、ちょっとドキドキ。。。

 小さなパブは地元のご年輩者でほぼ満員でしたが、席を詰めてもらいF君と二人で着席できました。日本人(っか非地元人)は我々2名のみ。「地元の人々に変に思われてないかなぁ?」と一抹の不安を抱きながら、まずはケルシュ・ビアを注文して、乾杯!

 初めはヨソヨソしかった地元の人々ですが、隣のテーブルにいた"イフ"(という名の)おばさんが英語を話せたので、徐々に会話が弾んでゆきました。次第にお店の方や他のお客さんとも英語やドイツ語で会話ができるようになり、だんだんと盛り上がってゆきました。44分のクローゼの追加点で店中がハイな状態に。57分に期待の若手ルーカス・ポドルスキーがダメ押しの3点目を決めてドイツの勝利&グループ首位が確定すると、飲めや唄えの大騒ぎ。イフさんのご主人・ピーターさんが、もう「これでもかっ!」ってくらいにビールやソーセージをおごってくれるし、美人なおばさん店員は”German Sushi だ"ってニシンの酢漬けをご馳走してくれるし、お酒があまり強くない私もケルシュ、アルト、???ビアを4~5杯も飲んで、もうヘベレケでした。F君はもっと飲んでたなぁ。

 これだけ飲んで食べて、お会計は二人でEuro11.0でした。酔っていたので記憶も曖昧だけど、ずいぶんとおごってもらっちゃいましたね。皆様、ありがとうございます、ご馳走様でした。別れ際にはピーターさんからはキーホルダー、イフさんからはシャルケ04のライターをプレゼントして頂きました。何から何までお世話になって恐縮でした。皆様のお陰で、とびきりの楽しい時間を過ごし、素晴らしい思い出をつくることが出来ました。本当に楽しいパブでのひととき、Alter Marktの皆様に心よりお礼を申し上げます。

  

 帰り際にF君とも話したのですが、「ここの人たちは、ワールドカップを、そして人生を本当にエンジョイしているんだなぁ!」という雰囲気が如実に伝わってきました。裕福とかお金持ちとか、そういうことは関係なくて、「人生を楽しむ」ってことを教えてもらったパブ観戦でした。

  

1900 ほろ酔い気分のままいったんホテルへ戻る。次に、ケルン大聖堂前のFanfest(PV会場、こちらは official)へ向かいます。ケルンまでは、ヴッパタール駅からICEで約30分。

2100 キックオフの”Englad vs Sweden"をPVしようとFanfestへ行ったものの、ココも満員で入場出来ず。外から遠巻きにスクリーンを観ていたのですが、昼間の疲れもあって、前半30分でPV観戦終了。F君ともはぐれて、一人でICEに乗ってヴッパタールへ帰りました。

 ケルンからヴッパタールへ戻る車中で、日本人カップルと出会いました。カレ氏はそれほどディープなサッカーファンではない模様でしたが、カノ女はバリバリの浦和ファン。レッズのウインドブレーカーを着たカノ女とJリーグの話で盛り上がる中、カレ氏をちょっと置き去りにしてしまって。。。ごめんなさいね。ちなみに私は"東京"&"横浜"です。

2200 ホテルへ戻り、「England vs Sweden」後半をTV観戦。イングランドの勝利か?と思った終了寸前、スウェーデンが追いつき、2ー2で試合終了。

2400 就寝。今日も長い一日でした。
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