ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

『ガンジー』

2016-09-18 20:02:53 | 洋画
賞が全てでないとはいえ、シドニー・ルメットが監督、ポール・ニューマン主演の傑作『評決』がオスカー無冠に終わったのは常々納得がいっていなかった。今回初めてそれを阻んだ『ガンジー』を観たが、確かにすごい作品であった。それでも自分にとって『評決』が傑作であることには変わらないけどね。

ここで書くのも恥ずかしくなるくらいに、こういう史劇作品を観ると自分はつくづく無知だなと思えてくる。インドとパキスタンの対立とか宗教的なこともよくわかっていなかったし。
今作の何が凄いってやっぱりベン・キングズレーのガンジーっぷり。フィルモグラフィーだとこの時演じたのは40代前半だが、映画にはあまり出ない俳優だったんだね。今は確かサーになったんだったけ。こんなイギリス人がガンジーを演じていいのかと思ったが、インドの血も入っているようなんだね。でも、やっぱりイギリスとの共作ではなくインドが主導となって作るべきではないのかなと思う。
それと登場人物が英語ばかり喋っているけどどうなんだろう。一応、英語が準公用語に定められているけど、インド人同士ではヒンディー語ではないのかな。それとも植民地時代だから英語が当然だったのかな。途中出てきた「ナマステ」だけは聞き取れたけど。

3時間越え、史劇映画という自分にとってネガティブな要素が詰まっているけど、まあ観れる方であった。面白い面白くないで語る映画ではないと思う。ジャンル的なものとか、主人公の死から始まるところとか『アラビアのロレンス』を髣髴とさせるけど、あれも重厚感があり長くて疲れる映画だったな。
出番が短いくせに大きくクレジットされている、エドワード・フォックスとか後に大物になるダニエル・デイ=ルイスが出演しているのもミソ。
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