ヒゲGの田舎暮らし日記「自遊空間」

第2の新世界に飛び出したオヤジがくりひろげる苦悩と笑い、喜び、ボヤキをお届けします。(編集長のひとりごとver.2)

山崎麺二郎の塩らーめん

2012-11-20 20:56:21 | ラーメン京都
今日は振替のお休み。
副鼻腔炎の兆候が出てるので、かかりつけの耳鼻科に行った帰り、美味しい京都のラーメンの中に必ず、登場してくる円町駅から100mほど西大路を上がった「山崎麺二郎」に寄った。

午後1時半頃。
平日というのに、カウンターは1席だけ空いていて、3人の客が並んで待っていた。
小奇麗な日本料理店を思わせるような店内。清潔感が漂う。
ラーメンはつけめん、らーめん、塩らーめんの3種類のみ。味付け卵、メンマ、チャーシューなどがトッピングできる。
今日のお目当てはしょうゆらーめん。

もの静かな店主のリズムで適度な状態でラーメンが出来上がっていく。
麵鉢を湯で温める。基ダレを入れるまでの間合い。ラーメンの種類によって麺も変えてるようだ。麺が茹で上がる頃を見計らって指で確かめる。一瞬、ザルを止めてからの湯切。
スープを注ぎ、チャーシュー、メンマ、白髪ねぎのように細切りのネギ、ゆず。
チャーシューやゆずはその合間に切っている。
まあ、一杯のラーメンをつくる行程に隙がない。
静かな中で黙々と店主の作業が進む。これは見事というしかない。

で、出来上り差し出された「塩らーめん」今回はチャーシュー増しにしてもらった。
これはゲージュツ的です。
まず、スープの味をみることに。鶏がらと魚介の和風出汁のWスープのブレンドの塩梅がいい。「しゃかりき」さんのように煮干し出汁がかっているという訳でもなく、鰹などの魚介スープの旨味が上品で美味いと感じられる。
麺は自家製の中太平打ち麺。もちもちっとした食感。それでいてのど越しもいい。このあたりも店主のこだわりが感じられる。
チャーシューは厚めに切ってあるが軟らかく、いい味付けであった。
最後まで熱いスープも麵蜂の温め度合いによるものだろう。久しぶりに最後までスープを飲み干してしまった。

最近はなかなか満足のいくラーメンに出会うことが少ないが、ここはまた来たいと思う店である。こんな店が自宅から1kmほどの距離にあるのがうれしいね。

             

塩ラーメン750円+チャーシュー増し200円


最新の画像もっと見る

コメントを投稿