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Part 1 敬老の日一考

2014-09-15 07:58:13 | Weblog
平成26年9月15日 2014年 月曜日

昨夜はとうとう4回目のあじさいの恋を見てしまう。
今朝は目薬が必要でした。

そして今朝は日本は祝日、吾輩は午前中休みでゆったり!!

やっぱ寅さんはマドンナが必要
我が大好きマドンナなの画像を紹介!!

       
おまけは忍ぶ川の栗原小巻
 



さて本日は朝がお休みで日本の新聞から敬老の日関連記事をコピペ

天声人語:敬老の日に 2014年9月15日05時00分
 しどけない、という言葉を耳にすることは最近あまりない。服装や姿勢がだらしないさまをいう。逆に、無造作にくつろいだ様子が魅力的にみえるという使い方もある▼哲学者の鷲田清一(わ しだきよかず)さんが『老いの空白』で、〈高貴なまでのしどけなさ〉と書いている。ローマの美術館のカフェでの光景だ。店の支配人は仕事を店員に任せ、ぼ んやり外を見たり、壁にもたれたり、ぶらぶら歩きをしたり。その姿が実に優美だ、と▼支配人は何もしないことに慣れている。手持ちぶさたを紛らせようとは しない。お座りをしてじっと庭を眺める犬のような、妙な高貴さが漂う。他人の思惑などは眼中になく、ひとり超然とたたずんでいる▼この〈見事なまでの無 為〉の境地が、私たちの老いには必要なのではないか。鷲田さんはそう問いかける。10年以上も前の著書だが、なお古びていない。もちろん理想ではあろう。 だが、加齢に向き合う心の持ちようとして銘記しておきたくなる▼年をとるにつれ、人の記憶の配置というものは変わっていく。精神科医の中井久夫さんは『徴候・記憶・外傷』でそう指摘する。いわば縦並びから横並びへ。若い頃は日めくりカレンダーのような年代記だが、だんだん時間の順序があいまいな遠近法になり、最後は一枚の絵になる、と。単純化した話ではあっても、なぜか納得させられる▼人生の記憶の画面を眺める無為の時間。それが手に入れば幸せといっていいのだろう。敬老の日に皆様のご長寿を祈りつつ。

春秋  2014/9/15付
 ややこしい話だが、きょうは「敬老の日」であり、「老人の日」である。以前は9月15日=敬老の日だった。それが祝日を土日とくっつけて3連休にするハッピーマンデー制度の採用により、2003年からは毎年9月の第3月曜日に変更された。ここから複雑になる。
▼ 歴史ある日を動かすとは何ごとか、などと変更には反対する声が強かった。そこで敬老の日とは別に、9月15日を老人の日として新たに指定する妥協策がとら れた。祝日ではないが、15日はこれまで通りお年寄りのことを思う日として残されたのである。今年はたまたま第3月曜日が15日だったため、この2つが重 なった。
▼老人の日は高齢者に自覚を求めてもいる。法律には「老人に対し生活の向上に努める意欲を促す」との定めがある。たとえば高齢者に なっても、仕事やボランティアで活躍し続けることが、素晴らしい人生の一つであるのは間違いなかろう。だがよき生き方を周囲から「促され」れば、抵抗を覚 える人がいるかもしれない。
▼2つの日が次に重なるのは2025年だという。この年には団塊の世代がみな後期高齢者となる。医療費や介護費 が膨れあがるため「2025年問題」と呼ばれる、まさにその年にあたる。経済の活性化に向けて政府は、高齢者を労働力として活用していく計画らしい。年を とるのもなかなか大変だということになろうか。



余録:永井荷風は下り坂志向の文人だった--。作家の嵐…
毎日新聞 2014年09月15日 00時36分(最終更新 09月15日 00時37分)
 永井荷風(ながい・かふう)は下り坂志向の文人だった--。作家の嵐山光三郎(あらしやま・こうざぶろう)さん(72)が、この夏文庫になった 「『下り坂』繁盛記(はんじょうき)」でこんな荷風論を記している▲荷風は名家に生まれ、30歳そこそこで慶応大教授になりながら早々に退任。戦後文化勲 章を受章したが、名声が上がるほど独居生活に潜(もぐ)りこみ、79歳で吐血死(とけつし)するまで毎日のように東京・浅草のストリップ劇場に通い続け た。確かに「下る」ほど本が売れ繁盛した人だった▲嵐山さんが書く通り、年をとると「まだまだこれから」とか「若い者には負けない」とかの気になりがち だ。だが嵐山さんは、その発想自体が老化現象だといい、脱上昇志向をすすめる▲上り坂は苦しいだけで周囲も見えないが、下りは気分爽快。55歳で松尾芭蕉 (まつお・ばしょう)の「奥の細道」の行程を自転車で走破した嵐山さんは、その時「つぎは下り坂だ」と励ましながら坂を上っている自分に気づいたという。 で、出した結論が「人の一生は、下り坂をどう楽しむか、にかかっている」▲「不良中年」「無頼派(ぶらいは)」で鳴らす一方、大病も経験した人ならではの 境地。この本には過激発言も多いが、東京の神田川や隅田川を船でめぐったり、廃線になった全国のローカル線跡をたどったり、友と句会を開いたりと無理せず 楽しめる熟年向けレジャーも満載だ▲今日は敬老の日。最近は人生の終わりに備え粛々と準備する「終活」ブームだが、時流から取り残されるのも素晴らしいこ とと嵐山さんはいう。無論荷風のように下ると繁盛する人は少なかろう。ならばどうするか。嵐山さんによれば繁盛している人とタッグを組むのが極意だそう だ。


笑顔がたくさん見られますように 9月15日
2014.9.15 06:35 [産経抄]
 6歳の孫娘が口の中をのぞき込んで、声を上げた。「あっ、おじいちゃん、歯がない」。「生えかわるのを待っとるんじゃ」。「田舎にはなあ、狸(たぬき)も狐(きつね)も熊さんもいるよ」と話すと、目を輝かせて聞いてくる。「恐竜もいるの!」。
 ▼こんなユーモラスな会話から生まれた笑顔だという。小紙が後援した「第1回OVER60全国スマイルコンテスト」には、全国1416人の応募があった。そのなかで男性部門グランプリに選ばれたのが、岐阜県中津川市に住む林一美(かずみ)さん(82)である。
 ▼先月の「談話室」に、ご自身が「笑顔は『命輝く文化財』であることを再確認した」と、喜びの声を寄せていた。笑顔の理由を改めて聞きたくて、きのう、ご自宅に電話を入れた。
 ▼林さんは、高校の国語の教師だった。定年後、いっしょに全国を旅行するのを楽しみにしていた奥さんに先立たれたのは、24年前だ。卒業生からの手紙に「先生の顔、まともに見られなかった」と書いてあったほど、悲しみの淵(ふち)に沈んでいた。
▼きっかけは、朝日新聞の声欄への投稿だった。一人暮らしのわびしさをつづったところ、兵庫県西宮市に住む独身女性から手紙が届いた。それから文通 が始まり、73歳のときに、20歳年下の女性と再婚する。現在は冬の間、西宮市で同居し、暖かくなると中津川市で一人暮らしを楽しむ、「通い婚」状態だ。 今の季節は、栗の収穫で忙しい。
 ▼コンテストの存在は、今年の初めに小紙で知った。グランプリに輝いた写真は、もちろん現在の奥さんが 撮ったものだ。幸せの秘訣(ひけつ)を聞くと、「快食、快眠、快便の三位一体、一日が新鮮、昨日以前すべて忘れる」。きょうは「敬老の日」。林さんのよう な笑顔が、たくさん見られますように。

65歳以上高齢者、111万人増の3296万人
2014年09月15日 05時24分
 総務省は、15日の「敬老の日」に合わせて日本の高齢者人口の推計(9月15日現在)を発表した。65歳以上の高齢者は前年比111万人増の3296万人で、総人口に占める割合は同0・9ポイント増の25・9%となり、いずれも過去最高を更新した。

男女別にみると、男性1421万人、女性1875万人で、女性の方が454万人多い。総人口に占める男女別割合は男性が23・0%、女性が28・7%だった。
 年代別では、75歳以上が前年比31万人増の1590万人。総人口に占める割合は12・5%で、初めて8人に1人が75歳以上となった。
 80歳以上は同35万人増の964万人。来年には、80歳以上の高齢者だけで1000万人の大台を突破すると予想されている。
2014年09月15日 05時24分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1回目の休憩
午前7時50分


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