Luthier日記
弦楽器製作の様子と日々の出来事。
 



今日は曇りで少し雨も降る天気。
夜になって強く降るときもありました。

作業はLG1のリペア続きです。
今日はブリッジの接着。
接着前にサドルを作ってしまう事にしました。
牛骨材の厚さを調整してサドルの溝に合わせます。
溝にぴったりになったら、両端をカットして溝に合わせて角を丸めます。
緩み無く、かつきつ過ぎず、いい感じで仕上がりました。
製作したサドルです。


サドルは弦高調整とオクターブ調整のためセットしてから整形します。

サドルの次はブリッジ接着。
膠を使って接着します。
ブリッジ位置を確認してテープでマスキングし接着して行きました。
クランプしてはみ出した膠を拭き取りテープも外して後は乾燥させます。

ちょっと早めでしたが今日は終了しました。

明日はブリッジピンをセットしてサドル調整と進めます。

次のリペアもあるので、今日はナットとサドルの材料を注文しました。
木材以外の材料は基本的にあまりストックしておかないので、在庫はすぐなくなります。
ただ、送料と手数料が高いので、まとめて注文した方がいいのかもと思ったりもします。

今日の写真はブリッジクランプ中の様子です。

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コメント
 
 
 
ラコート (範彦)
2011-10-07 00:34:44
世界的に19世紀ギターのレプリカは圧倒的にラコートタイプ、モダンレプリカはトーレスタイプが多いんですが、その中の大半が形と力木の配置は同じでも、重量が本物より重い作品ばかりが目立ち残念ながら音そのものの再現には、至らない。
最近のトーレスレプリカでベジードのトーレスモデルが本物から型どりし、設計・音まで近い感じを出した作品を2本だけ見ました。
世界的に有名なサウスウェルのファブリカトーレーも、よく出来てますが音は残念なレベルでした。しかも本物より高いから買う意味がないのが更に残念です。 因みに最高傑作のラコートは12フレットを中心とした計量では、ヘッド側がボディ側より圧倒的に重く造られており、その大半の作品がバック材が2枚の違う材料を貼り合わせたものですが、そこまで拘ったレプリカもあまり見たことがありません。
またトーレスは作品の半分以上がシープレス仕様なのに対して、やはり日本人製作者のレプリカは大半がハカランダというのも残念です。
KENさんがレプリカ製作を今後も続けるならば是非、これらに注意してみて頂きたいですね。
是非、参考にしてみて下さい。
私は過去にラコートを5本所有しましたし、試奏は30本余りしました。
トーレスはまだ買ってませんが、すでに9本の本物をかなり長い時間かけて弾いております。
近い将来、買う予定です。
また、ヘルマン・ハウザーについては、 1917年の1世から2009年のカトリン・ハウザー及び3世までを少なくとも全年の作品、試奏又は研究しており、 1世5本、2世2本、3世1本を実際に所有・研究。
現在も1920年作のソロ・モデルを演奏に使用してます。 古いギターについては、何でも質問して頂いて結構です。
出来る限り、お応え致します。
 
 
 
Unknown (ken)
2011-10-07 22:25:26
貴重なご意見有り難うございます。

レプリカ製作ではどこまでヒルトリカルに製作するかは悩みます。

ご意見は今後の製作の参考にさせて頂きたいと思います。
 
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