古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

補助レバー(2)

2017-09-26 07:17:45 | パーツ&アイテム

このところ完全に定着した感のある補助レバー。もちろん、CAAD9にも取り付け。

今まではクランプ径が23.8mmとか24.2mmのタイプでハンドル外目に付けていましたが、今回は使いたいハンドルとレバーの関係で内目の31.8mm部分に取り付け。そうすると両レバーの間隔がとても狭くなって、アウターの取り回しがシビア(゜o゜)

左(フロント)を握るときは平気ですが…

右(リア)を握ると左のアウターを押します。両方のレバーを一緒に握るときやアウターが動かないSTIのレバーを握るときには問題ありませんが、リアの補助レバーだけで軽く減速なんて場面もある訳で、そんなときの操作感は非常に良くありません。

その対策として、押される側のフロントブレーキアウターを長めにとってみました。リアの補助レバーだけ握るとやはり当たりますが、アウターに余裕が出たのでストレスになるような負荷は軽減されました。

補助レバーとはあまり関係ありませんが…。前後シフトアウターとリアブレーキアウターの長さはハンドル操作や乗車感に強く影響を与えますから、フレームを強く押し込むほどの負荷が掛からない程度に短く。ですが、ハンドルを切った際の取り回しの限界とフロントブレーキ上で交錯する3本の干渉具合を考慮して、今回はリアシフトアウターが少し長め。本当は負荷均等で長い方に合わせるべきですが、厳密に言えばリアブレーキアウターの分はそうもいかない訳で、乗った感じの印象を優先。この辺りは車体側のアウター受けやステム高さ/長さなどの諸条件によるところもあるし全て現物合わせで、特にロードバイクを組む時にとても気を使う部分の一つ。

そんなこんなで補助レバーの調整に時間を要しましたが、あとはバーテープで終わり。半年振りのロードバイクになるCAAD9. そろそろ仕上がりそう(゜-゜)



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