Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

日本で一番笑顔に溢れる稲荷寿司屋さんだと思う・・・「味吟」@押上

2017-06-11 09:19:21 | スカイツリー周辺

今日も暑いけれど、昨日も暑かったですね~

夫と二人っきりの土曜のお昼、何も作る気力が無い。
「お昼なにか買ってくるけど何が良い?」
「お稲荷

まあ答えは分かってるんだけどね~そう聞くと必ずお稲荷って言うから。
どこのお稲荷を食べたいかもわかっているので、先に言っておく。

「今日は暑いからさ~あそこまで行かないかもよ~ソラマチでもいいよね」

あそこまで行かないかもよ~の「あそこ」とは押上の「味吟」というウチの
誰もが好きなお稲荷屋さんの事。
10分チョイ歩かなければならないので、暑いと結構、シンドイのだ
ソラマチに向かって歩いて、ふと私も少し味吟のお稲荷なら食べたいと思ったし、
置いておけば、子供達も食べるだろうと思ったので味吟に向かった。

先客が3人ほどいて、皆さん、何十個と買っているので少々、待たされた。
家族経営のお店で、入り口に向かって立って、海苔巻きを巻いているのは年配のお父さん。
おそらくお嬢さんと思われる女性2人(二人ともに美人)の1人は包装担当、もう一人は
お揚げに酢飯を詰める専門。
お母さんか、オバチャンかおばあちゃんがいて、包装担当の女性にガリをタイミングよく渡したり、
お会計担当。

そのコンビネーションたるや素晴らしく無駄が無いのだ
そして美人の娘さん二人も、常に笑顔・・・・ほんとに絶やさない・・・
待っている間も、やはりいつもの様に感心してしまう。
ウチでも、いつも話題になり「あんな気持ちの良い接客するお店ってないよね~どこを探してもね~」
そうなのだ、最近のマニュアル化された作られた笑顔と挨拶ではなく、全く自然に笑顔の接客なのだ。
毎回、毎回。。。
天国でも人々が働いているとしたら、こんな感じかな~と思う様な
「日本接客大賞」を設立して表彰したいくらいだ

その味吟のお稲荷は、全くの東京風でお醤油とお砂糖の味がしっかりしたお揚げと、
お酢も季節によって配合が違うらしい、こちらもしっかりした酢飯。
なかなか、このタイプのお稲荷は無い。
だいたいが、酢飯が酢飯らしくない味だもんね~
子供達も、ここのお稲荷が一番好きらしい(私の手作りよりも)

このお稲荷屋さんがウチのテッパンならば、お好み焼き、もんじゃのテッパンが我らが本所の「おかとく」

昨夜は姪が秋篠宮の次女さんと時期を同じくして地域も同じ国に少しばかりお勉強に行くので
壮行会が開かれた。

オバちゃんもすっかり腰も曲がってしまった・・・けれど、いつも大人気のお店。
いつまでもオバちゃんが元気で続いてほしいお店の一つです。