久谷夢工房===勝山句会・自然石を使った常夜燈・椿の植栽

≪地域発信≫愛媛県松山市久谷地区
勝山句会
自然石を使った常夜燈
遍路道沿い・椿の植栽
(灯籠まつり)

勝山句会 平成29年3月

2017年09月22日 | 勝山句会

勝山句会 於:坂本公民館 平成29年3月20日19:30~

通信さん編集の句集「つるき」3月号のテーマは「末黒野」

「野焼き」は知ってますが「末黒野」は初めて聞いた言葉でした

通信「久万高原町の雛祭を見たときの野原のようす」

季語:末黒野(sugurono)・・・草木の成長、害虫駆除の為野焼きした後の野原

季節:春  分類:地理

※以下、季語の紹介は「weblio辞書 季語・季語辞典」より引用

※画像に使用した写真は「写真素材なら『写真AC』」「写真素材 足成」より使用

 

※以下、通信さんのコメントは句集「つるき3月号」からの引用

 みんなのお師匠、通信さんの句をもうひとつ紹介

通信「猫柳の雨粒に日が当たり黄金に光る。日本の原風景を詠んでみた」

季語:猫柳(nekoyanagi)・・・ヤナギ科の落葉低木。ネコを思わせるような白毛でつつまれた花穂をつける

季節:春  分類:植物

 「日照雨」を「そばへ」と詠むのですね。初耳~(汗)

 勝山句会で俳句を学んでいる久谷夢工房のメンバー5名の句を「つるき」の巻頭から掲載されている順に紹介します。まずは「鶴巻頭 鶴抄一」の中から

通信「電車を待つ間に食べた田楽の美味しかった事。旅の思い出。この切り口に物語を感じる」

季語:田楽(dengaku)・・・青竹を削って作った二又のフォーク状のものに、方形に切った豆腐を刺して火で炙る。別に山椒の芽を擂(す)り、赤味噌または白味噌に混ぜたものを作って置き、これを豆腐の表面に塗ったもの

季節:春  分類:人事

 「太呂」さんは「昌宏」さんに改めました。それでは、次「鶴巻頭 鶴抄三」の作品から

 

通信「上五、中七は当たり前の情景表現である。下五の「旅の靴」により素晴らしい句となった。一語で句は豹変する事の証明」

季語:春泥(shundei)・・・春のぬかるみのこと

季節:春  分類:地理

 連行さんは3月の坂本・荏原、両公民館文化祭に展示する久谷夢工房俳句メンバーの「写真俳句」をExcelで編集しています。使用する写真はご自分が撮影しているそうです。ブログ担当が記事に使う写真で困っていたら「句に詠まれている物、そのものを写真に使うのではなく、雰囲気を感じることのできる写真を選ぶといいよ」と教えてくれました。だがしかし、俳句も写真も素人の私には難しい! そこで、今回の連行さんの句に添えた写真は「泥」や「靴」ではなく「雨」にしてみました。(苦笑)では、次「鶴巻頭 朱鷺抄一」の作品から

通信「この犬は洋犬だろうか。レトリバーだろうか。惚けの似合う犬は」

 季語:下萌(shitamoe)・・・早春、大地から草の芽がもえ出ること

季節:春  分類:植物

 春の草の上に寝転がってボーっとしていたいです。。。次は「つるき」の後半に掲載されている「会員選句 通信つるき句会二月号(平成29年2月20日)」から「天籟の句(二)四点句」の作品を

 通信「主人を失い物寂しい旧家と八手の花が効いている」

季語:花八手(hanayatsude)・・・暖地の海に近い山林などに自生し、庭にも植えられる常緑低木ヤツデの、枝分かれした小さな白い花

季節:冬  分類:植物 

 八手の花の写真でなく、旧家の写真にしました。兎角さん、連行さん、いかがでしょう?(実は花八手を知らない私は写真が合っているのか不安だったので使わなかっただけ)(苦笑)

最後は、同「天籟の句(三)三点句」から

通信「私のミスで「稀勢の里」を「稀勢の海」と間違えていたことをお許しいただきたい。大阪場所は優勝しました。お目出度う御座います」

解説すると、句集「つるき」最終ページには会員が投句した句が30句、作者名を隠して並べられており、各自が「これ!」と思う句を5句選び次の号の投句と一緒に提出しています。その選句用の一覧の原稿を通信さんが作るのに「稀勢の里」を「海」と誤字入力してしまい、句の良さを失ってしまったというお詫びですね。「弘法も筆の誤り」というではありませんか。(そういうブログ担当も誤字脱字がありはしないかと毎回ビクビクしている)

季語:初春(hatsuharu)・・・春のはじめ。陰暦の正月のこと

季節:春  分類:時候

季語:初春(shoshun)・・・春のはじめ。転じて新年の意

季節:新年  分類:時候

 実は「初春」は「はつはる」と読めば春の季語。「しょしゅん」と読めば新年の季語になります。欣さんはたぶん「はつはるに」と詠んだのだと思いますが、6月の久谷夢工房総会を欠席されててお話ができず、通信さんに教えてもらったのですが今はもう9月、、、詳細が思い出せません。すみません。

 

 以上が3月の勝山句会の紹介です。6月はじめに会長から3月号を受け取っていたのですが記事にする時間が取れませんでした。6月の久谷夢工房総会で通信さんに会えたので、句集を見ながら直解説をいただきました!(やっぱり直接教えていただくと分かりやすい!)その後、会長からは4~7月号も受け取っていますが、どうしても!通信さんの直解説をいただいた3月号を紹介したくて今回の更新になりました。「9月になって3月号かい」と思われた方にはごめんなさい。4~7月号には「会長チェック」が入ってないので(この句を紹介するといいですよ、という付箋のこと。会長も超忙しい)次は8月号を記事にするべく段取りしたいと思います。ああ、でも、毎月の更新は難しい。。。隔月~季節ごとには更新できるようPCに向かいたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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