渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う

2004年07月09日 | 内的独白

雨も降ってないのに
なんでこんなにフロントガラスが曇っているんだ。

車ぶつけた(>_<)
なにやってんだか。

鉄柱ポール!
おまえ背が低すぎてリアウインドからもミラーからも見えない。
つーか、しっかりせんかい!俺。

あー。
人じゃなくてよかった。。。。


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アルタイルからベガまで14.8光年

2004年07月08日 | 内的独白

七夕の夜。
夜中、外に出てみました。
ひとりで星を探しに出かけました。
どこまで走っても、星も天の川も見えませんでした。
日付が変わる頃、雨が降ってきました。
まるで心模様は雨の川?
泣きっ面に蜂というよりも、自虐的に笑えて吾ながらいい面の皮。
あまのがわ。アマ ノ カワ?
銀河には失われない銀の光がずっとあるのです。
永遠に失われない真実のことばを刻んで。
これは灰になるまで無くならない。
でも、薄青の輝きを載せた桃色こんじき丸はサヨウナラ。
場所が移動したのでなくて、あなた、捨てられてしまったの?
今はどこにいるのでしょうか。
お空に飛んでいったなんていうのは奇麗事。
今頃雑踏のごみ箱かしらん。いいえ、心のくずかごに。
自ら汚してしまった心と身体と共に。
つらいことから逃れるためにつらいことをして忘れようとする。
昨夜の夜は雨で何も空には見えません。
でもきっと、銀河は今でも確かにそこにあるのだし、背を向けずにまっすぐ
に向いている。
汚れなき心の誓いを信じているのは、それは銀河の勝手な勘違いでなく、
こんじきメビウスに封印された決して失われない揺るぎない真実。
それはもはや、誓いではなくて、永遠の真実。
最初で最後の永遠は、最後で最後の永遠と、ふたつでひとつ。
どちらが欠けても生きてはゆけない。
さあ、もうこれ以上、自らの手で心を汚すのは、おやめなさい。


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とは思ってみても

2004年07月08日 | 内的独白

わかっておるのだ。
(実はわかっていなかった)
お気に召すままに、ござれ。
さようか。ならば、ワタクシもお気に召すように致して進ぜよう。
今更、んな話である訳がない。
(ほんとにそうだった)

しかし、すでに、一方的に海路は閉ざされた。
(まったく閉ざされていない。むしろ開いた)
不本意か?いや、望まなくても望まれたなら打つ手なし。
(討手はなくとも打つ手はあった)
精も根も、貯金も尽き果ててしまったのだ。
(貯金はなくなった)
君が我がアルカディアへの搭乗手続きを済ませる前に。
(まだ手続き以前の段階だ)
そして、甲板から差し伸べた手は、にべもなく振り払われた。
(そんなことはなかった)

そこな君たちよ。
そうだ。
ほくそ笑むがいい。

さて、港に我が船はまだ停泊している。

そうか。
あばよ。
貞淑なギャングたち。


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短冊ひとつ

2004年07月07日 | 内的独白

裏山から笹を刈ってきて、短冊に祈りを書いた。

「祈りが通じますよう」

なんだそれ>俺


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人ことば − 思い出にできない心の傷 −

2004年07月01日 | 内的独白

告白しよう。
かつてうちにいた耳の垂れた三毛の雌犬のこと。
犬は人のことばを連語を含めて60単語くらい解するといわれる。

私は朝の寝起きが悪いらしい。
あるとき、実家で、母が件の三毛犬に向かって
「ほら。お父さんを起こしてあげなさい」
と言った。
すると、三毛は寝ている私の耳を舐め、そして、その後鼻先を私の首の
下に入れてぐいぐいと持ち上げようとした。
家の誰もコマンドによる訓練を一切していない。
不思議なことだった。解せない。

翌日から家の人がその子に
「ほら。お父さんを起こして〜」
というと、寝ている私のところまでその子はトコトコやってきて、
ぐいぐいと私の首筋を持ち上げて起こそうとする。
朝起きるのが楽しくなった。

いろいろ話しかけると、三毛はじっと聴いている。
興味のあるときには、伏せながら聴いていてもしっぽをフラフラと揺らす。
そのうち、声をかけなくても目覚ましがなったら自分から私を起こしに
くるようになった。
何も教えていない。
どうやって覚えたのだろう。
フフフと笑いながら毎日気持ちよく起きられた。
車でどこに行くにも彼女とふたり。いつも一緒にいた。
私の心にはいつも彼女がいた。

彼女は最後まで私を起こし続けた。
ある朝、いつものように彼女は私を起こしに来た。
そのとき息が苦しそうだった。
いつもより執拗に三毛は起こそうとする。
しばらくすると耳元を離れたので私が起きて三毛を見ると、椅子の下に
伏せをしたまま目を開けている。すでに心臓が止まっていた。
驚き、蘇生術を施した。滴る涙と汗でいつの間にか三毛の身体がぐっしょり
になっても、彼女は帰らなかった。
僧帽弁閉鎖不全症というこの犬種特有の先天的な不治の病。
恥知らずで不勉強な私は、このときにはこの病気について何も知らなかっ
た。
さぞかし苦しかったろうに、起こしにこなくてもよかったのに。
最期の日の彼女の行動は、私のために起こしてくれたのでなく、
「起きて、起きて。苦しいの」
という、ことばをしゃべれない彼女の悲痛なメッセージだったのかも知れ
ない。
すぐに目覚めたつもりだったが、私は間に合わなかった。

 
(2004年7/1追記)
本日の記述について、犬を見殺しにしたのを反省してないとのことで猛烈な
抗議と執拗な非難をメールと電話で連日(一日中)繰り返す人がいて、一時
文章を変更しましたが、熟考の結果、私は私の信念に基づき、原文通りに戻
すことにしました。

 

(2011年6月評:要は病者のいつもの突発的爆発抗議である。あらかじめ
自分の脳内で設定した物言いや言葉で表現しないと、ヒステリーと癇癪で
泣き叫ぶ駄々っ子のようになる。そして衝動的に「大切」だった物を電車の
ホームに投げ捨てたり、破壊したりする。病者なのである。2008年から
2011年まで奇しくも岡山で別人により同じ経験をした)


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