渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う

2017年07月17日 | スポーツ・武道など



同門の直門後輩(段位は私より上)が全日本居合道全国大会
の神奈川県代表に決定した。祝!
大阪育ちだが今は神奈川県に所属している直伝英信流だ。
神奈川の師匠だけでなく土佐の先生方にも教えを乞うている
研究者だ。同志社大学の時に学生日本一になっている。
素直で真面目で一直線の男(やや頑固)。過酷なトレーニングを
自分に課すことをいとわない男。
軽い居合競技専用に作られた刀は一切使わない。剣士同士の
武闘剣戟に充分耐える実用刀剣を好んで居合の稽古や試合
でも使用している切れ物系刀剣を好む本格派だ。試刀・試斬の
腕もかなりのものだ。薄く軽い居合競技刀ではなく強靭刀を好む
とはいえ、居合は硬い剛直な居合ではなく、柳のようにしなやか
で鋭い。体躯も大きいのにとても柔らかで俊敏な隙のない居合を
抜く。日本一のキャリアは伊達ではない。小林康宏刀注文者に
して游雲会会員。

この人の良いところはね、すんごく素直に人の言に耳を貸すし、
日々「どうなのだろう」と剣技について自己検証をしているところ。
こういう姿は求道者(ぐどうしゃ)たる剣士としての在り方として
私も見習いたい。これは段位に関係なく、尊敬できる行ないに
対してそれに心寄せるのは、歳の上下や段位や社会的地位肩書き
などは一切関係ない。男女の区別もない。
彼は、些末な知識のコレクションをひけらかして喜ぶような愚者の
行ないは彼は一切しない。知っていることも知らぬこともすべて慎まし
やかにそれと振る舞う。とてもサムライぽいと思う。私は彼をいい男
だと思っている。
初めて会ったのは7年ほど前の高知大会だった。
彼はそれ以前に関西から神奈川に仕事関係で転居して、神奈川の
私の師匠の門下になった。師匠も私のことを「これはね、直門」と彼に
高知大会の会場で紹介してくれたが、それが初めての出会いだった。
その後、縁あって、師匠の口利きで彼の康宏作刀依頼が私宛にあり、
彼も游雲会に入ることになった。
今年は全剣連六段で二年目の全日本大会出場だが、今年もドン!
と行くような気がする。
地元広島の選手を応援したいが、同門直門同士の仲間を応援したく
もなる。え~い。どちらも頑張れ~(^^;)
って、剣道と違って、判定だから引き分けはないのだけど(笑


今年の全日本居合道大会は10月に広島市内で開催される。
私は会場で裏方さんを務めます。

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