渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う

眼鏡

2016年10月31日 | 内的独白



先々週の会議での東京行きの際、帰りにどこかに眼鏡を
置き忘れて来てしまったという俺。

高校の時に住んでいた家を出た時にはたしかかけて
いた記憶があるのだが・・・。

途中食事した店等、思い当るところに連絡したが、
該当忘れ物ナッシング。
しかたないから、まったく同じ物をパリ三城さんで
作ったというトホホな始末(笑)。
お店にデータが残っていてよかったすよ。

俺、運転免許は「眼鏡使用」ではないのよね。
それにかつては、視力は子どもの時からずっと2.0以上
あった。
でも、ある時、スウェーしたけどよけきれなかった事
があって、眼球打撲により視力が低下しはじめた。
(原因作ったそいつはフルボッコで地面に伸びてたが)

中途半端に視力が悪くて眼鏡を使うと、ついつい置き
忘れとかしてしまう。
よくあるよ~。郵便局に荷物出しに行ったら受付の
カウンターに忘れたり、喫茶店で忘れたり、ラーメン
屋で忘れたり(^^;
首からぶらさげていたほうがいいのではなかろうか
と思うくらいだ。

不思議なことに、56歳を過ぎたが、老眼はほぼ出て
いない。
だって、あれ、老人がなるものでしょ?(^^;
つか、研ぎの時に組織や刃先が見えないのは辛いなぁ。
白銀師などの細工をする職人さんも目は命かと思う。
魚屋新の字がおいらに言ってた。
「昔の細工職人は子ども時分から丁稚で弟子入りして、
10代で一人前、老眼が出てくる以前にとうに引退と
いうパターンだったのでは」と。
なるほど、うなずける。

よく、物を知らない人は修心流の町井先生に言うそうだ。
「飛んでいるBB弾を抜き打ちで斬るなんて、よほど
動体視力が良いのですね」と。
物体など見てから斬るわきゃないのに(^^;
それと、町井先生は近視で、普段は眼鏡使用だし。


物を斬る時にはその物体を凝視などしない。
野球でも、「よく見て打て」とは云われるが、実際に直視して
から動きを始めてはまったく間に合わない。
射撃においても、定点射撃で静止的を撃つ標的射撃以外では
サイトなどは狙わない。特に戦闘局面においては、300mの
遭遇では狙うが、CQBなどではサイトでは狙わない。
また、散弾銃のクレー射撃ではそもそも銃にリヤサイトが付い
ていない。フロントサイトはあるが、狙うのは銃身で狙うの
である。そして、サイトではなく的を「ボウッ」と見る。
玉撞きと同じく見越しを取り、凝視はしない。


(スキートと違いトラップなどは見方次第で普通に25点満射が続く)

撃ち物、斬り物は「見てからそこに・・・」ということ
ではない能力で実行し、結果を得るのである。
居合では「目付けの大事」などと言われるが、実は目標
を肉眼で目視することの物理的な意味以外の事柄のほうが
大切なのである。
ただし、目自体はよく見えるに越したことはない。

私も視力が一時0.3まで下がって、ビリヤードの玉が
見えなくなった時は、
あれだけ見えないのによく裸眼で
玉を入れてたなと思うが、まあ
的玉を入れながら手玉を
動かしてネクストの近くに持って行けばいい(笑
撞球はスリークッションや四つ玉などのキャロム・ビリヤー
ドもプールやスヌーカーなどのポケット・ビリヤードも、
結局は「手玉をどのように自在にコントロールするか」と
いうことで技術を発揮するキュー・スポーツだ。だから手玉
の動きが大切になる。(ポケットの場合的玉を入れるなど
というのは大前提中の大前提)
ただし、ポケット・ビリヤードでも、全体像は遠山の目付け
で見て把握するし、的球を落とすべく玉を狙うのだが、ピン
ポイントで定点静止標的射撃のような狙い方や撞き方はまず
しない。それが証拠には、一度見たら、目隠しをしても的
玉を入れて手玉を自在に出すことができる。これ、プレー
ヤーなら誰でもできる基本だ。つまり、「見て狙っていない」
ということである。弓道もそうだと聞く。
このことの意味と原理を深く探求すれば、かなりいろいろな
「撃ち(打ち)物と斬り物」の道具を使う事柄に共通性が
見いだせる。応用ではなく、何か大切な中心幹が共通して
いるのである。
それに気づくか気づかないか、自分で「これか」と体感できる
かできないかの違いだろう。
実を言うと、クレー射撃も物切りと同じで、「見て狙って」
撃っているうちは中りはしない。

あと、仮性近視の場合は、ある程度訓練で視力は復活する。
仮性近視は目の筋肉の衰えで焦点合わせができなくなって
ピントがぼやけるので、目の訓練である程度は視力は回復
する。
私もそれをやっていたら、視力は0.7以上に回復した。
ゆえに、一時期免許証も「眼鏡使用」だったが、もうだいぶ
前の更新時からその条件は記載されていない。

視力はとても大切だが、それよりも、もっと別なことを
きちんとしないと、「見えるべきものが見えない」という
ことになるのではなかろうかと思ったりする(苦笑

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