渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う

よく切れるナイフ ~ モーラ プロ S ~

2017年08月10日 | 刃物



(公式サイトから)
■柄素材:ラバー 刃素材:ステンレススチール
■刃長:約91mm
■全長:約206mm
■刃厚:約2.0mm
■重量:80g(ナイフのみの重量)
■付属品:プラスチックシース
■生産国:スウェーデン
■本体価格:1800円(税別)
■パッケージなし
※5角形の突起がついたシース同士のみ連結可能です
※刃背側は多少粗い加工となっております
※モーラナイフは大量生産で価格を抑えた実用ナイフの為、
 使用に支障のない箇所の小傷は良品として扱っております。
 ご了承ください。
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このプロSに限らず、スウェーデンのモーラナイフは、価格を
落とすために仕上げを普通のナイフよりも大幅省略している。
ブレードバックの部分はまるで鉄板打ち抜きのままのような
状態で、鋼材のフラットバーでもこんなに荒くないぞという
くらいの状態だ。
ただ、怪我はしないようにバリをサッ丸めることはしている。

そうした仕上げが荒いところは、自分でヤスリやサンドペパー
でこすって平らに均してあげればいいかと思う。

加工前箱出し状態。



ケーパーの部分=先端の斜め直線部をヤスリがけし、
サンドペーパーと砥石で研いだ状態。(半加工状態)
ケーパー頂点から根元のほうは未加工状態。




このナイフは厚みが2.0ミリで、ほぼステンレス洋包丁の
厚みしかないため、アウトドアでの使用においても、バト
ニング等の荒っぽい使い方には向いていない。

だが、プロ Sと同じ形で「頑丈な」という意味のROBUST
という
モデルが、刃厚3.2ミリでラインナップされている。
モーラ ロバスト(¥2,000)


一般的に売れ線のモーラのブッシュクラフトやキャンプ用
シリーズは、刃長104ミリのモデルが標準だ。

モーラ コンパニオンシリーズ ヘビーデューティMG(¥2,400)


モーラ・ナイフのこのCM映像が私は好きだ。
私にとっては、親子のあり方の理想形。
Morakniv(モーラナイフ) a part of you 字幕付き



公式サイトのこの絵もなかなかいい。焼き戻しの様子だろう。


とても安くてよく切れる。
刃味だけで捉えるならば、ファクトリーメイドのナイフで、
私が50年間で経験したすべてナイフのうち、箱出しで一番
切れるナイフがモーラのナイフである。初期出荷では他の
すべての経験したメーカーの中で一番切れる。まるで剃刀
のようだ。
スウェーデンのモーラナイフは、一つのある世界を達成した
ように思える。


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