渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う

草原の色

2016年10月30日 | 風情・季節・地球










♪あなたの肩越しに 草原もかがや~ぁっく~ (魔法が解ける前の白雪姫の歌)
ときたもんだいっ!

わがグレート・タイガーはこの草原にマッチしているかも。





広島といえば、広島の城みちるさんと番組の収録の際に天地真理
さんのことで話を
した時に、城さんも言ってたけど、本当に真理
さんて「いい人」
なんだよ。ネットとかでは言えないところの裏話
での本当のいい人ぶりについて城さんと個人的に盛り上がった。
(これまた城みちるさんという方は、TVでのキャラとは実はまる
で異なり、素のキャラはどちらかというと森田健作さん系で、
「よし、俺についてこい」タイプなのよね。このことはかつての
恋人だった伊藤咲子さんが番組でも言ってた。「あの人、意外かと
思われるでしょうが、結構男っぽいんですよ」と。ほんとにそんな
感じの爽やか元気はつらつ青年という感じの「頼れるアニキ」
みたいなキャラが城みちるさん(というより城谷 晃太郎さん)の
素顔なんす。でもって、素がすごくいい感じの人。芸能人にあり
がちな「いや~な高慢ちき」なところが一つもない)

以前、真理さんにプライベートなイベントで同席した時、「仕事で
したから今までお話している時には私は言いませんでしたが、
私は真理さんのシングルすべて持ってますよ」と言ったら、「あら~。
〇〇さん(おれ)、言ってくだされば全部にサインして
さしあげた
のに」だってさ。

まだ、魔法は解けていなくて、かわいいおばちゃんだった頃の
話(^^;
どうして、ああなっちゃったのか。小柳ルミ子さんが魔法が解け
た後に出会って「あんた、どうしたの!」とか言ってたし(^^;
元々天然ぽいとこはあったにしろ、なんだか心もぶっ飛んでしまった
ようだし・・・。



でも、これだけはいえる。
「ぶりっ子」という言葉を作ったのは山田邦子さんで、それは松田
聖子さんのことを指して言った。
だが、元祖ぶりっ子は、その9年前に登場した天地真理さんだ。
「天地真理」(本名齋藤眞理・現青木眞理)さんこそが、ぶりっ子の
日本初キャラ
だといえる。 
それでも「深窓の令嬢」タイプではなく、売込みプロダクションが庶民
キャラである「となりの真理
ちゃん」に振ったのは、本人の素のキャラ
と被っているので、それはそれで
よかったのかもしれない。
ご近所にいるちょっときれいで感じがいいお姉さん、というキャラも
実はそれまで芸能界ではあまりなかったキャラクタだった。
その70年代初期の芸能仕掛け人の戦略は爆発的にヒットしたので
ある。
(芸能界というものは「芸事」であるので、キャラクタから発言から、
すべてが創られた創作物であるということをお忘れなく)

白雪姫と呼ばれた頃の天地真理さん
(例によってすぐに削除されるだろうからご視聴はお早めに)
天地真理 ひとりじゃないの(1972年)

私が横浜から埼玉に引っ越した時、クラスの友人たちが初めて来た
ばかりの転校生の私を大宮公園
に連れて行ってくれた。大宮は真理
さんが生まれた場所だった。

でも真理さんは2歳頃に中野に引っ越したので大宮の思い出はない
ようだった。
これは後年、本人と大宮について話した時にそう感じた。
私がクラスメートと歩いた大宮公園は、梅雨の合間の雨上がりに、
草のほのかな香りが辺り一面に溢れていた。草に萌える香りがあると
したら、あの1972年6月の大宮公園の空気がまさにそれだった。

そこに真理さんの『ひとりじゃないの』が園内放送で流れてきて、自分が
見知
らぬ生まれて初めての土地に来て、これから雨があがって何かが
始まる希望を感じさせて
くれた。とても思い出深い曲だった。

でも実は私はB面の『ポケットに涙』が個人的には好きだったし、楽曲
としても
とても優れていると今でも思っている。
なんだか「たくろう」を聴くような印象が深い曲だった。イントロなど
は、もろに吉田たくろうっぽいのだが、これは森田公一さんの作曲だ。
国立音大附属高の頃から早稲田大学のフォークサークルで歌姫のように
フォーク活動をしていたのが斎藤眞理さんだったが、この『ポケット
に涙』のようなフォーク調楽曲のほうが合っていたのかもしれない。

昔は可愛かったと思うよ~。「反天地真理派」ってのがかなりいたけど、
天地真理さんの人気は爆発的だった。後年の松田聖子さん以上だった。


天地真理 『 ポケットに涙』(デビュー3曲『ひとりじゃないの』B面)

天地真理さんとしては、意外と知られていないことは、加山雄三さんの
大ヒット曲『お嫁においで』の返歌を天地真理さんが歌っていることだ。
作曲は弾厚作=加山雄三さんである。ファンしか知らない超マイナー(笑)。

天地真理 『愛の渚』




ただ、真理さんの歌というのは、後年の聖子ちゃんのような感じで、
中森明菜さんのように「命を削って歌う」という切迫感はなかった。
真理さんの時代でいったら、そうした歌うたいは、ちあきなおみさん
がそういった歌手だった。

喝采 / ちあきなおみ(1972年)

ちあきさん、歌いあげてますね・・・。実話が基になっている曲は
とても切迫感がある。
「汽車」がまだ走っていた時代のことです(^^;

ちなみに、大ヒットした名曲『なごり雪』の時代には、歌詞に出てくる
汽車はほぼどこにも走っていません。まして東京で「汽車に乗る君」
ですから、1960年代中期までの物語の事なのよね。

あの『なごり雪』は、伊勢正三さんが、数年前の昔を思い出しながら
情景を描いた
曲で、かぐや姫の1974年3月のアルバム「三階建の詩」
に収録された曲なんす。
でも、伊勢さんは30分で作っちゃった曲なん
だけど(笑)。
私は中1の時、このアルバムが出た時には即行で買って、すぐに
『なごり雪』をギターでフルコピーした。
ただ、同アルバム収録の『22才の別れ』については、ナッシュビル
チューニングを知らなかったから「どうやったらこの不協和音がコード
として奏でられるんだ」と苦労した(笑
音を拾いきれても、コードにすると指が届かないの(笑
その数年後にナッシュビルチューニング(石川鷹彦バージョン)を
知った時には、あらま~!だっただす(^^;
そういえば、俺の初めてのステージは15歳の時、大宮市民会館の
小ホールだった(笑

 

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