渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う

砂漠色というよりも萌草色の虎模様

2016年10月16日 | トイ



洗濯してクタクタにして柄服に馴染みを出した。
だが、どうしても、デザートではなくセージ色に
見える
のだが・・・。
まあ、いい色なので、これはこれでよしとしよう(笑



グレート・タイガー・カモ(仮)を着る游雲会有志の若きメンバー。
さりげなくモデルさんみたいに決め。

この画像の彼はAKを使う。

もう一人の斬鉄剣メンバーもこのグレート・タイガー・
カモ(仮)を来月には着て登場する。
揃いのカモフラを着るというのは、実は私は初めてだ。
もう一人はFALを使うフィールド・ゲーマーである。
来月のフィールド・ゲームには、3人が揃いの同一カモ
で参加する。

(デザート・タイガーとして売られているが、絶対にこれ
はデザート色ではないと思う。セージ・ライトブラウン・
カラーとでも呼んだほうがぴったりくるように思える)

刀工斬鉄剣小林康宏友の会の游雲会メンバーには他
にもFALやAK遣いがいるのだが、関東他遠隔地の為、
広島ゲームには参加不能(^^;
すまんす。中国地区班で参加してきます。

斬鉄剣康宏って、AKというよりもFALのようなイメージが
私にはある。M16系という印象はまったく無い。
ベルギーFALは戦後に登場した突撃銃で、西側諸国
70数か国で採用された。頑強無比、確実な作動をする
信頼性が高い突撃銃である。
一方AKは戦後にソ連が国防のために開発した戦後世界
初の突撃銃で、内部機構は米軍M1ガーランド小銃から、
外見は旧ドイツ軍のシュテムゲーベル銃が参考にされた。
こちらも堅牢で確実な作動をする。
FALとAKは戦後の西側と東側を代表する軍用小銃だ。
だが、国境不在の無国籍傭兵はどちらも状況に応じて
使用した。

とはいっても、フィールド・ゲームであり、実銃は一切関係
ない。実銃と酷似しているのは外見のみで、中身は電動
メカボックスやガスブローバックエンジンが搭載された玩具
銃であり、それを使ってのドッヂボールのようなルールの
軍装での缶蹴り旗取りゲームである。
実戦とも一切関係がない。
現に私たちが今回着用するグレート・タイガー・カモフラ(仮)
のウェアは、軍用ウェアではなく、ゲームに特化された
タクティカル・ウェアだ。
それだからかもしれない。現実に存在しない柄色であるのは。
デザインも機能性も柄色も、完全にオリジナルとなっている。
これもこれで、こういうのも面白いと思える。
軍服レプリカではない、ある意味実物のゲーム用タクティカル・
ウエアである。

私のベレーバッヂも、現実にはまったく存在しない物にして
ある。キャプテンハーロックのアルカディアのマークだし(笑)。
3D映画『キャプテンハーロック』上映時に映画館でしか買え
なかった限定品だ。それをローデシア・セルーススカウツの
ベレーバッヂに重ねている。軍装マニアからはぶっとばされ
そうな装束にしてあるが、私は軍装マニアではないので気に
しない。「軍装を舐めるな」とかアホカリあたりの出場者から
は言われそうだが、言われたら「あんた中身が贋物のくせに
何言ってるの?」と返したい。

(この柄服はレプリカ物ではない実物デザート・タイガー)

こちらのベレークレストも実在の軍隊には存在しない。
私のオリジナルデザインである。(製作:北海道ピカさん)


他の人たちは知らないが、私個人は正規軍装備やコスには全く
興味がない。正規軍装備をいくら揃えてそれを着用しても、結局
は「自分の物」ではない仮装束でありコスプレの域を出ないから
だ。
私は英国系に似ている装備を多用するが、決して英軍再現コン
セプトであったことはない。すべてオリジナル設定である。
そのあたりは、映画『ワイルド・ギース』での装備の設定に似て
いる。
あの映画の中で作戦に参加した傭兵たちは、英軍DPM(ディス
ラプティヴ・パターン・マテリアル)迷彩服に英軍装備だが、
ブーツや軽機関銃や短銃などはオリジナルだ。60年代~70年
代傭兵とはそういうものだった。
(現在のPMCは国際法規上「兵士」ではない。国際法規が変更
されたため、現在、「傭兵」の存在は認められていない)

私が英軍装備に傾倒しているのは、各国の戦闘服を実際に俯瞰
してみるに、英軍の被服の機能性がかなり考え抜かれて優れて
いるからだ。
それと、最近の日本の自衛隊の被服が非常に良質だ。
一方米軍被服は、特に戦時被服などはワークショップの作業着
以下という現実がある。
染色にしても、ベトナム戦争時の米軍被服などは色落ちが激しく、
色落ちしすぎてタイガー迷彩が白っぽくなり「ゴールデン・タイガー」
などと俗称された程だった。ERDLリーフにしても色落ちがかなり
激しい。英軍や自衛隊新装備では考えられないことだ。
その実相の背景が常時戦時という米国の事情なのか元来テケトン
なのかはよく知らない。

ゲームはゲームであるので、正規軍設定コスが好きな人はそれ
を楽しめばよいだろう。
私自身は「どこの誰だかよく判らない」というのがコンセプトなの
で、何だか訳わからない装備にしている。
だが、それでいいのではなく、それが私の本来の目的なのである。

一度、昔あったんだよね。「英軍だったら〇×△でないとおかしい
でしょう」と言われたことが。
シカトした。説明する意味もないからだ。どうせ理解しようとはしな
い。第一、俺、英軍兵士じゃないし。
以前、ゲーム仲間の「ベトナムを舐めるな」と言われた体験談を
聞いた時、「ああ、どこでもそういうこと言ったりする奴はいるんだ
なぁ」と思った(苦笑
中身が贋物なのに、正規軍コスしてご満悦。私には関係がない。
私は本物だ。なぜならば、最初から「訳わからん得体知れず」と
いうことが設定コンセプトなのだから。
ゲームに参加するのであって、正規軍の軍事訓練に参加するの
ではない。
フィールド・ゲームは本物の実戦とは全然違うのだから。
ゲームは航空支援もないが空爆も無い。地雷もない。
そして、命が無くなるという可能性が限りなく無い。
ゲームはゲームである。
面白い体験としては、南米某国の元軍人とゲームに出ていたこと
があるのだが、その元兵士は「ゲームなのだから、他の正規軍の
格好をしたがる意味がわからない」と言っていた。彼はテケトーに
野戦服を選んで着用していた。迷彩服は韓国軍リーフ、ハットは
英軍DPM、ブーツはミドリ社の安全靴だった。
また、元ドイツ軍の兵士ともゲームに参加したが、絶対にドイツ軍
迷彩を彼は着なかった。理由は、「ゲームはゲームで本物ではない」
という理由だった。

そして自衛隊員。これはまったく二つの傾向に真っ二つに割れた。
現役隊員が官給品の迷彩服に部隊章や名札まで着けたままゲーム
に参加する場合と、決して自衛隊服を着用しない人とに分れていた。
これは面白い傾向のように思えた。
ただ、官給品の着用が法的にいいのか悪いのかは置いといて、
官給品の仕事着を着て参加している現役自衛隊員は、ゲームに
おいては非常に弱い。嘘みたいに弱い。特に一般部隊の人たち。
「命令」で動くことが染みついているので、どうやら自分の頭で
考えて状況下をクリアすることが苦手のようだ。
実銃と玩具銃では射程も威力も比べ物にならないのに、とにかく
現役自衛隊員は機能的に動こうとはしない。そのくせ、自分らは本職
だ、みたいな発言や態度で振る舞ったりしている。
一度、御殿場でのゲームでこういうことがあった。
現役陸自隊員が参加し、専任されてもいないのに、指導者面して振る
舞っていた。
そして、迂回してのフラッグアタックで、「今からこのルートで迂回攻撃
する。希望者は?」と隊長風に発言して攻撃班を募った。
それには数名が参加意志を表明した。私もその一人だった。
迂回ルートは1キロ超ほどだったか。すべて駆け足だ。しかもかなりの
速度を維持しての。
出発前に陸自隊員は「俺について来れるかな」と笑った。
攻撃隊が出撃した。ダッシュに近い速度で進行する。
どんどん脱落者が出た。
最終攻撃集結地点に到着した時には、その陸自隊員と私の二人
だけとなった。
「よくついて来れたな」と、俺らの金で飯を食っているその陸自隊員
は言った。
陸自隊員はヒーフーいいながら息が荒くなっている。私はさほど
でもない。
「多分、俺よりかなり年下なのに、俺が若く見えるからか舐めた口
きいてるなぁ」とは思ったが、俺は無言だった。
そもそも、よくついて来れたなとは、人見て物言えよタコめ
とは思ったが、まあ普通のただのゲーム好きの一般民間人とでも
思って侮っていたのであろう。
その時の無言だった俺の表情はニタついていたに違いない。
銃床で横っ面ぶっ叩いてやろうかとも思ったが、ゲーム中なので
よしといた。こいつ実戦なら即行で死ぬな、と思いつつ。
本当のところは、その者が前かがみになった時、後ろからカンチョ
してやりたい衝動を抑えるのに必死だった。笑いをこらえながら。




そして、フラッグ攻撃の時、後から延着の攻撃班を待たずに「よし!
行くぞ!」などとその自衛隊員は勝手に告げて一人で飛び出して、
3秒でヒットをくらってゲームアウトになっていた。
私は、一応掩護はしたが、多勢に無勢、しかもそんな作戦もない
無謀な飛出しで奇襲失敗なので、態勢を整えた。
延着組を待って、私が指示して適宜分散させてリベロと本班を分けて
役割分担により多重攻撃をしてフラッグアタックし、旗を奪取してその
ゲームに勝った。
思うけどね、私は一般民間人(笑)ですけどね、英雄主義というのは、
ゲームでも実戦でも死を招くだけだと思うのですけどね。あたしはよく
知りませんけど。


日本から逆輸入した米国をはじめとする海外では、サバイバル・
ゲームのことを和製英語の単語「エアソフト」と命名されており、
それが世界水準になっている。
本来ならば「ソフトエア~」とならなければ言語としてはおかしいが、
「ナイター」という和製英語のように「エアソフト」がサバゲの英語
単語となった。海外ではサバイバル・ゲームとは呼ばれていない。
それは、あくまで「エアソフトガン(本来は商標)」という玩具気砲を
使用したレジャー・ゲームであるからだ。
本物の軍隊や自衛隊が訓練で日本製エアソフトガンを使用する
ことはあるが、それはゲームではない。
サバゲはエアソフトであり、あくまでゲームなのである。
(本物の軍事訓練ほどではないが、非常に体力を要するアウトドア・
ゲームである)

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