渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う

新シャフト

2017年05月18日 | ビリヤード





これが正しいプールホールの姿。
国内でこのような北米スタイルの店は見たことがない。
カワサキ乗りのマスターの鉄製自作ハイチェアが泣かせる。
次はアームレスト付のスペクテイターチェアを作るんだって。すげーな。
こんなのを作ってほしい。俺も作ろうかな。まじで。


アームレストは木のほうがいいな。レスト部分のみはこんな感じか。


新シャフトを試す。
しばらく玉を撞いてなかったので、新しいコンセプトのノーマルソリッド
を試す。




なんだよ!全然入らない。
以前とちゃうがな!
ハイテクシャフトみたいにトビが少なく、トビによるギヤ原理の軌道ズレ
自動補正相殺が使えない。つまり、イングリッシュの見越しが大きく
必要でヒネリが使えない。
純ヒネリでも逆でも手玉が直進し、ヒネリが利いているのでギヤ効果で
結果として薄く外す。
純ヒネリも逆ヒネリも全てミスポケットで飛ばしている。
きゃー!これはマズイ。
押し引きは異様な程に切れる。

マスターと5先5回対戦。


スボコ状態。4個以上連続で入れられない。
耐えに耐えていたが、ついにたまらず、最終5先ゲーム途中で従前
のずっと育てた既存のノーマルソリッドシャフトに交換。
するとマスターブレイクノーインで、おいら1番から取り切り。続けて
マスワリ(≧∇≦)

「シャフトですね(笑)」と笑いながら言うマスター。
おいらも笑いながら




どうすんだよ、新シャフト。
いきなりドC級になる魔法のシャフトだど。
やっぱり、ノーマルソリッドでも、自分のオリジナルテーパーがいい
のかなあ・・・。
結果が余りにも違い過ぎ(≧∇≦)
やっぱ、TADみたいなシャフトでないと玉撞きが出来ない変態に
なってる(笑

んなこたぁないんだよ。
理由は分かってる。
高硬度の本ハギバットとプレーンの弾力性のある一本木バットとの
違いなんだよ。シャフトの相性が。
今まではこのシャフトは硬いバットで試してたから。

シャフトとニョーボは新しいほどいいってのは、ありゃー嘘だね(笑
なんでも相性ってもんが大切よお(≧∇≦)

次回からは、古い傭兵が古いながらも手入れを行き届かせている
FN FALを重い腰を上げて持ち出すように、30年物Luke01シャフト
を出撃させる。


手作業でも旋盤のように仕上げる手技。昔の撞球者は全員できた。
こういうのは当たり前の事なのである。皮切り包丁と接着剤のみで
ここまで仕上げる。(私は現在はオルファの黒刃を使っている)


30年物ソリッドということは、伐採してから最低40年は経っている
ということだ。
鉄と人は昔ほど良いとはいうが、実用木工品のソリッド無垢物は、
鉄と同じことがいえる。
即席乾燥ではない、楽器のようなシーズニングを経た木材を時間を
かけて削る。木は動くから。
そうやって作り出されたキューのシャフトは、インスタントシャフト
では絶対に出せない撞き味を持つ。
ノーマルソリッドといっても、即席乾燥の薬品固めの一般物はダメよ。
あくまで、木と会話しながら10年以上乾燥させて、木と対話しながら
少しずつ削り込んでいったシャフトでないと駄目なのよ。
そういうソリッドシャフトと普通の量産ソリッドでは全く違う。
ソリッド愛好家は、それを知るからソリッドシャフトにこだわる。
これがまた楽しい。かなりマニアックな世界だが。

ハイテクシャフトだから入れ=シュート力が上がるかというと、絶対に
それはない。
しかし、シャフト選びは完全に個人の好みである。
私はいろいろやったが、ノーマルソリッドが一番合う。
ところが、現在はアブノーマルシャフトが主流で大人気のようだ。
私には、アブノーマルは合わないのである(笑)。

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