渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う

爪楊枝(つまようじ)

2016年01月11日 | トイ


これね。
日本人が考えた非常に優れたモノはいろいろあるが、米国の友人は
「これが一番すごいよ。シンプルだしとてもいい。よく考えたよな」とか
言ってた。
「ここどうやって使うか知ってる?」と言いながら端っこの加工部分を
もぎって箸置きのように使っていた。
この部分は日本の加工技術の高さを示す装飾木工なのだが、あとで
知ったが、そういう使い方は落語家で発明家でもあった初代柳家金語
楼さんが考えて特許申請したとのことらしい。まじか?
さしあたって、この日本人が考えて作り出した爪楊枝は世界中で使わ
れている。韓国のみはいわゆる「使い捨て品禁止法」の施行により
木製爪楊枝は使用禁止となった。
割り箸も日本人考案だが、割り箸は日本文化とは切り離されない。
冠婚葬祭や儀礼でのかしこまった場所での食事には割り箸は欠かせ
ない。

それにしても爪楊枝はとても便利だ。
トゥースピックとしてのみならず、切った果物などに刺したりする黒文字
としての使用法も衛生的である。

ということで、誤った使い方。
よくやるね~、暇人!
というか、おもろいやんけ!(^^;
How to make a Pocket Pistol using Popsicle Sticks


もっとも、アイスキャンディー(棒付き)は米国人が考え出した。その棒
を使うのだから、この遊びの本家は向こうか(笑
最近ではアイスのことは"popsicle"と呼ぶのが流行りだそうだ。
正式英語名称は"ice pop"だが、"popsicle"は
登録商標なので、いう
なればセロテープ(登録商標)やホッチキス(登録商標)みたいなもんか。
宅配便もクロネコヤマトが先行的だったので、宅配便が始まった1980
年代にはすべて「宅急便(登録商標)」などと呼ばれていたが、最近は
きちんと宅配便と呼ばれるようになった。(「宅配便」が商標登録されたら
どうなるのだろう・・・)
そういえば、私の会社の製品でも商標登録してある製品名が世の中で
一般化しているものがあり、別会社の製品までうちの商品名で呼ばれる
ことがある。
よく「あ~。おたくも〇〇を作ってるの?」とか言われることが多いが、それ
うちの製品ですから(^^;

俺ね、日用品の実用的な考案で凄いと思うのは、キッコーマンの醤油さし
のキャップね。あれ、醤油が垂れ落ちないもん。あれは凄いよ。

個人的にはヤマサの醤油が結構好きだが、キッコーマンはこれを
発明したのが突出している。
ただ、香りはヤマサよりもキッコーマンのほうが高いような気もする
のだが、なんというか、ヤマサ醤油はなかなか美味いすよ(^^)

人様に使ってもらえる物を考え出すというのは、結構楽しいよ。
実は私が勤務する企業でも私の考案した機構や部品がいくつか製品化
されて一般的に世の中に流通している。権利は全部会社だけどね(笑
製品テストして、格段の性能向上をみて商品化し、世の中の為になって
いる。
こういうのって、結構面白いし、嬉しいもんだよ。

あ、そうだ。「鯉口くん」を考案したのも俺だった(笑
完成させて商品化してリリースしているのは新宿在住時代の大家さん
先輩(現在錬士)だけどさ。俺が自作して自分の刀用に使っていた原初
鯉口くんを基に、道場の稽古帰りの焼き鳥屋で考案について先輩にもち
かけたのよ。そしたら「お前、これは良い!安全普及にもなるし、これは
売れる」ってんで、製品化→商品化を練ったわけ。
今は同業他社からパクリ商品も出ているようだけど、元祖「鯉口くん」、
よろしくね(^0^)
パクっての自社商品化なんてのは企業人モラルとしてもっての外だけど、
個人で自作するのはどんどんやっちくり。もっと良い物が生まれるかも
しれない。そういうのが人間のモノヅクリの発展に繋がるから、良いことでし。


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Inside Assault Rifle  ~突撃銃の内部~

2016年01月11日 | ミリタリー

Inside AK 74


カラシニコフ。
比類なき作動性。
シンプル。
絶体の信頼。

だけど、5.56グリーンチップもそうだが、小口径弾は弾頭が横転しちゃうん
だよな。どのライフルでも最初は首振ってから暫く飛行した後にジャイロの
ように整流でヘッドが真っ直ぐに向くとはいえ、小口径弾は着弾距離に
おいても横転が起きたりする。矢が横転するのだから、良いことは一つも
ない。この5.45AK弾でも5.56NATO弾と似たような現象は起きる。



こっちのほうが個人的には好きさ(笑
Inside the FN FAL





まあ、これも良いといえば良いのだろうが、5.56の口径はデバイスの

互換性としては良いとしても、未だSS109というのが・・・。
せめてM855A1が使えればとは思うのだが、やはり、現実的には308が
選択肢としては良いように思ったりもする。
そうね、マルハチがいい。今さらジローだろうけど。日本は対応が20年
遅れている。




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野外での知識の一つ ~トラッキング~

2016年01月11日 | アウトドア



野外活動では動物の足跡には注意をする。
これは銃猟だけでなく、渓流釣りなどでも同様だ。



生存のためには敵軍の部隊が何名で移動しているか等を知る足跡に
関するリーコンの知識と
いうものもあるのだが、日本国内では不必要
なので割愛する。

国内では主として野生動物の足跡を注意深く観察したい。

中国地方山間部などには熊、鹿、猪がかなりいるので、注意が必要だ。
また中国山脈だけではなく、本州では埼玉県にも熊は棲息している。

ネット上ではこのようなかわいい図もある。↓


入山する際に細心の注意を払うのはツキノワとはいえ熊であるのだが、
私の友人は別動物で非常に怖い体験をしている。
「ウハハ。ここは釣れるや。やっほ~い」などと喜んで最上流部で彼は
ロッドを振っていた。
すると、日本猿が一匹こちらを見ていた。
気にもとめず竿出しを続けていて、ふと何か異様な気配を感じて後ろを
振り返ると、日本猿の集団に取り囲まれていた。
かろうじて難を逃れて脱出できたが、かなり焦ったらしい。
我々がよく携帯している熊用の爆竹を使ったそうだが・・・。
(爆竹については熊には返って危険との説もあり。唐辛子スプレーが良)


入山の際にはこういう物はいくつもぶら下げて行くのだが・・・・・


こういうのはシャレにならないので、こういうイタズラはやめてください。
いや、ほんとに。

<ツキノワの足跡>


沢から上がって車まで戻ったら、車の周りはこれの足跡だらけとか、渓流ぞいの
山肌上方で
音がするから見たら黒いでかい影とか、ベースまで戻ったら太った
秋田犬よりも
大きい黒いのが道路を横切ったりとか、そういうことは中国山地の
高原
地帯ではしょっちゅうある。ヒグマほどではないとはいえツキノワも熊である。
特に春先の親子づれが危険だが、冬季でも冬眠をしない「宿無し」は最も危険だ。


しゃれにならんのよ、まじで。クマさんかわいい~っ♪じゃねーっつーの。


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爪痕

2016年01月11日 | 内的独白











私の東京のイトコ兄から連絡があった。画像が添付されていた。

「南三陸町に行って来ました。
若い女性職員が最後まで避難を
呼びかけて犠牲になった防災庁舎。
北上川を遡って来た津波に
巻き込まれて児童多数が逃げ遅れて
巻き込まれた石巻の大川
小学校。
仮設で営業を続ける復興商店街。
庁舎と小学校は遺構
として残されるみたいです。」

(大川小学校では児童78名中74名と、教職員13名中、校内にいた
11名のうち10名が亡くなっています)


私は尋ねた。
「取材で行かれたのですか?
それともプライベートな現地調査?」

すると彼は答える。
「仙台に住む大学の友人に誘われて。
車がないととても回れないです。

取材などという偉そうなものではなく。
ただ目に焼き付けておきたいだけ
です。」

この国が何を忘れ、国民に何を忘れ去らせようとしているのか、私は
胸に刻みたい。



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鍛冶の炉

2016年01月11日 | 火と土と水、そして鋼

鍛冶炉にもいろいろあれど、これは可愛くて小物用にはいいね~。


上を塞げば密封炉にもなるし。
これだと小物しか造れないが、私の場合は小物専門なのでこれでもよい。
煙突効果で温度を上げる必要もないし。

そういえば、刀屋うを新と年始に刀剣談義をしていて、日本刀に共通する
「ある現象」についての発生原因と背景理由を私が説明した。(経験則から)
殆どの日本刀には、ある特徴的な現象が見られることが多い。
これについて、歴史的な事柄からすべて辻褄が合うような解析を述べた。
すると、うを新はえらく得心が行ったようだ。
「これ日記に書こうかな」と言ったら、「公表せずに取っておいたほうが
いいすよ」とのことなので、詳細については割愛することにする。
ただ、この共通の現象については、日本刀を多く見ている人たちは気づいて
いることだろう。
しかし、それがなぜそうなるのか、解説してある刀剣書は皆無であるし、
刀鍛冶たちもそれについて説明をしている者は寡聞にして私は不知だ。
私がうを新に説明した要点は以下の骨子だった。
・その現象の発生原因について
・その現象が発生した歴史的な背景

「なぜだろう」「どうしてだろう」という視点で日本刀を観ていると、いろいろな
ことが見えてくる。
この上の炉の絵一つ見ていても、いろいろな情報が読み取れる。


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三者三様

2016年01月11日 | ポチたま

おばちゃん猫に遊んでくれとすり寄る犬。


相手にされず、猫パンチをくらう。


その間、いつの間にか寝床は別なやつに占領される。


ふてくされて寝る犬。


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