渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う

日本刀のメンテナンス

2017年01月21日 | 日本刀

友人が私に信を置いて刀を託してくれたので、本職並みには
行かないが、出来る限りのことはやる。出来ないことはやらない。

まず、鋩子。これは黒錆が一面に薄っすらと出ており、切先は
全体的に真っ黒だった。それを錆きりした。完全錆除去だと
改正あたりまで戻してかなり押さないとならないので、
身減り
させないために四酸化三鉄の深い部分は残したままにする
方針にしました。



軽くナルメをして横手線を切りました。
これはプロの画像(笑)


深い錆は完全本研磨しないと除去できません。ただ黒錆なので進行はしない。


こんな感じで、刀の顔ともいえる鋩子が鋩子らしくなりました。

のっぺらぼうだった鋩子も、どうにかそれっぽくなりました。

次。ただれて火傷痕のようになっていたハバキ上表裏の刃部を
名倉砥のナラシ研ぎでタダレを除去します。


完全に除去できました。除去前の写真撮るの忘れた(^^;
なんというか、結構きてました。


内曇りで引いた後に、少し差し込みを。刃艶と地艶は省略。




どんどん綺麗になって行く戦国実戦刀。まだまだ続きます。




横手を作ってあげたのが一番この刀も喜んでるかな(^^;





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