私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

カウンセリング63-1

2007-01-31 14:50:29 | カウンセリング
自分がブログを書くと同時に、たくさんのブログを拝読させていただいています。
夫と別れ、新しい人生を歩みだされている方、再構築をされている方・・・
私には、まだどちらの決断をすることも出来なくて、まだ迷っているのだと思います。
私の中で、もし再構築をするのなら、旦那にもカウンセリングを受けて貰って、もう一度人生を見つめなおして欲しいと思っていました。
まだまだ、自分の感情を手放すことが出来ていなかったのかなと思います。

価値観の違いや、認識の違いは、時に自分の中にあるこだわりに気付かせてくれるものだと感じました。
もし、再構築するのであれば、私の求めるべきところは、そこなのではないか、旦那が私と同じような気持ちになって再構築をすることを求めてはいけないのではないかと感じました。

今日のカウンセリングでは、そこから話して行きました。

様々なブログの中で、相手の不倫を取り上げたものが多く、私は不倫に対して自分が感じていた認識は、果たして正しいのか?
すべての人が自分と同じように感じているのか?疑問を持ったことから、他の場所で質問をさせてもらいました。

○ もし、あなたが、不倫をして配偶者に責められた時、どのような対応をしますか。
○ あなたが不倫をした時、相手が許してくれた時、どう思いますか?
○ 相手がいつまでも、そのことにこだわり続ける時に、どうしますか?

このような内容でした。
私は、相手を裏切るようなことをしたのだから当然だと思うし、相手が許してくれることに対しても感謝して、同じ過ちを繰り返さないように思うし、相手が信じてくれるように誠意を持って対処したいと思います。

でも、答えは色々でした。
私は、自分の考えを、家族に対しても持って欲しいと思っていました。
ただ、それは自分の押し付けに過ぎなかったのかもしれないと思いました。

そんな話をしながら、別居前にあったことをさかのぼって話していきました。
カウンセラーに話していたつもりだったのだけど、旦那との関係は、簡単に話しただけで、具体的なことは何一つ話していなかったみたいです。
このブログを始めた時は、離婚調停をするための資料作りも兼ねていました。
でも、書き綴っているうちに、自分の育った環境、自分の性格、そちらのほうに目がいき始めたのです。
だから、相談内容も、旦那との関係を見直すことではなくて、自分自身に焦点を当てて話していました。


別居のきっかけは、10日間、実家に帰宅していて、その間の郵便物が溜まっていたことでした。(別居の始まり
この記事を書いた時には、思い出すことが出来なかったのだけど、郵便物には様々なエピソードがありました。

長女が出産し、実家への帰省中に届いた親戚からのお祝いの現金書留は受け取られることなく、2度も親戚の元に戻って行きました。
単身赴任中、筆頭者の元に届けられてしまうシステムになっている市からの様々な書類は、そのまま放置され、長男の検診の書類や、保育園の書類が届かないこともありました。
固定資産税の納付通知書もそうでした。

親戚にお詫びをしたのも、それぞれ単身赴任先ではなく、自宅に届くように手続きしたのも私でした。
父親が居るにも係わらず、長男の保育園での保護者の欄は私の名前です。

そんな小さな小さな積み重ね。
本当は、小さな小さな積み重ねをして築いていくものなのに、そんな小さな小さな積み重ねが、二人の関係を壊していきました。

実家に帰る2日前にあった出来事。(忘れ物
私は、それでも、子ども達のためにやっていこうと思っていました。
旦那が悪いことをしたのだから、反省してくれるはず、誠意を示してくれるはずと私は、前述のように思い、期待していました。
でも、郵便物はそのまま、家の中もいつものまま・・・
この人は、何が合っても変わらないんだ、そういう人間なんだと思ったのが別居の一番の理由でした。

別居する前の半年間は、穏やかな生活でした。
だらしのない旦那を責めれば、暴力をふるわれる。
だからもう、旦那が何をしても見て見ぬふりをしていました。
お金さえ入れてくれれば、それでいいと思っていました。
期待するから傷付けられるんだと思っていました。
旦那が大声で怒鳴っても、自分が気にしなければいいんだと思っていました。

母に相談しても
「あんたが言い過ぎるから」と言われ、
妹に相談すると
「私は、○さんのこと大好きだし、本当のお兄さんみたいに思えるし、みんながいいお兄さんでいいねって言ってくれるよ。」と言われました。
旦那も私も妹も妹の夫も同じ職場でした。
義母からも、
「反省しているみたいだから、許してやって・・・」

私が悪いから上手くいかないのだと、私の我慢が足りないから上手くいかないのだと、私がもっと責めることなくおおらかな気持ちで居れば、上手くいくのだとそう思ってしまいました。


別居して、
「子どもが3人もいるのに、大変でしょう。」とよく言われます。
でも、旦那が居なくて大変だという意味が良くわからないのです。
金銭的な問題ならともかく、一人で3人を育てる大変さはわかりません。
長男の妊娠中から、3歳になるまで、私は一人で子育てしていました。
長男が数ヶ月の時、私は食中毒になり、抱っこしたまま点滴を受けたこともありました。
腹痛でうずくまっていても、「仮病だ」とまたがれ放置され、妹に助けを求めたこともありました。
怒鳴られ、暴力をふるわれる暮らしよりも、子どもが大きくなった今の方がよっぽど楽だし、幸せです。
一緒に居た頃は、何故自分ばかりと思っていたのに、一人だと自分でして当たり前と思えるから行動するのも楽になりました。

私が勤めている間は、まだ協力的な夫でした。
でも、それは私のため、子どものためではなく、自分の世間体のためだったのかなと思います。
職場結婚で、なおかつ私のほうが顔が広く、世間では妻の方が夫の付属のように言われることが多いかもしれませんが、その逆でした。
職場では、旦那は、ねこの夫として見られていたのです。
良き夫、良き父親を演ずることが、自分の職場での評価にも繋がると思ったのでしょう。

しかも、私が勤めている時には、給料の額もほとんど変わらず、階級的にも私のほうが上でした。
たくさんの人を知り、人間関係を築いていました。

私が、仕事を辞めたとたん、家庭放棄した状態になり、それを責めると、
「誰が食わしてやってるのか?」
「お前は、家に居るんだから、お前がすればいい。」
「わしが一番えらいんじゃ。」
そんな風に言うようになりました。

私が、自分のHPの中で、家族のことを書くのも極端に嫌いました。
職場の人たちが見て、それで色々言ってくるからやめろと・・・
「今度書いたら、パソコンをこわしてやる・・・」とも・・・


先生「それに対して、どうしたの?」

私「私も、人から色々言われるの好きじゃないから、そうかなと思ってやめた。」

先生「もし、今だったら、どうする?」

私「ごめんね。って言いながら続ける。」

先生「どうして謝るの?」

私「だって、自分は悪くないと思っていても、相手に嫌な思いをさせたのなら、謝らないといけないと思って・・・」

先生「自分が悪くないと思っているのなら、謝らなくていいよ。
   だって、嫌な思いをしているのは、相手の問題でしょ。」

・・・カウンセラーには言えませんでしたが、今まで、子ども達にも、
「いくら悪くないと思っても、相手は辛い思いをしたんだから謝りなさい」って言っていたのですが・・・・


長くなったので、分けて書きます。


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