事実上の小池氏の援護射撃となるであろう猪瀬氏の暴露的な自民党都連の闇のつぶやき。つぶやきにしてはかなりの威力を持つだろう。悪しく安定した都議連ははやり利権集団になっており、その中心人物が自民党都連幹事長のU氏であり、その黒幕は元総理のM氏ということだ。
都議連全員がそのような利権集団とは言わないが、自民党と公明党は何らかの潔白表明しないとネット上では完全に「敵(かたき)役」になっていることを自覚すべきだ。
地方議員の与党保守派にはろくなのがいないとは思うが、心ある議員は声を上げるべきだ。北区の都議は声をあげているが・・・・・・。
青山繁晴氏への中傷記事で評価を一気に落とした文春は汚名挽回の時だ、新潮は文春を追い越す好機だ。部数が伸びない週刊朝日やサンデー毎日は新聞社系だから期待できないか・・・・・・。
U氏
「自民都連のドン」に批判ツイート連発 猪瀬元知事の意趣返しか THE PAGE 7月16日(土)15時45分配信
「自民党都連はブラックボックス」「都連・都議会の『ドン』が都政を不透明なものにしている」――。31日投開票の東京都知事選に立候補した自民党の小池百合子元防衛相が先月末の出馬表明時から、こうした抽象的な言い回しで“標的”としてきた都連・都議会の問題について、作家の猪瀬直樹元都知事がツイッターなどで発言を続けている。時計の針を小池氏の出馬表明の時点に巻き戻し、猪瀬氏のツイッターやネット上での発言内容を順を追って紹介しつつ、両氏が主張する都政と五輪利権の「闇」の一端を探った。
「崖から飛び降りるつもりで」と小池氏が知事選出馬の意向を明らかにした6月29日、猪瀬氏はそれを受けて次のようなツイートを発した。
「小池衆議院議員が都知事選に立候補?! 僕を目の敵にした自民党都連幹事長、都議会のドン・内田茂の一挙手一投足に注目ですね」
猪瀬氏を目の敵にしたとされ、今ではメディアの注目の的ともいえる内田茂氏(77)とは、議長経験も有する都議会自民党の最大実力者。自民党都連幹事長の座に2005年以来、10年以上にわたって居続ける。
その内田氏をターゲットに猪瀬氏は7月5日、小泉元首相が小池氏の出馬を「最近は女も度胸がある」と評価した際には3回に分けてこうツイートした。
「報道ステーションとニュース23に重大な誤りがある。僕は知事選の際、自民の推薦をもらっていない。都連(内田幹事長)は選挙ポスターを突き返してきた。舛添氏は内田氏の傀儡政権だったが、僕は副知事時代に既得権益に踏み込んだので敵扱いされた」とし、「都政で何が問題だったのか。都政の最大のガンは既得権益を仕切るボス政治なのにメディアは表層的でことの本質に迫っていない」と指摘した。
そして「小泉元首相の発言の真意が伝えられていないようなので解説しておきたい。小泉氏は既得権益への斬り込みを小池氏に期待しているのだ。内田茂・自民党都連幹事長は既得権益の権化」と強調した。 以下略