がんばれ！メダル

兄クンの幼稚園では、年中２学期から「がんばりメダル」、年長からは「がんばりひょう」なるものがあって、なわとびや鉄棒の項目をクリアすると、シールやメダルがもらえます。
母の遺伝子を受け継いでしまった兄クンには大変な試練です。
でも、性格上、強制的にやらないと一生できないと思うので、幼稚園生のうちに、一つでも出来るようになって欲しいと願っています。

いつも、クラスで最後の一人だったりするのですが、母としては、さらなるステップアップを期待して、園でのごほうびシールのほかに「ごほうびメダル」を作ります。
と、言っても市販のニコちゃんクッキーにヒモを通すだけ。
一度、プレゼントしたら、とってもとっても喜んでくれたので、恒例になりました。
写真は、食べちゃった後の残骸。これも捨てられず、しばらく飾っています。

いつでもプレゼントできるように、戸棚の奥～にしまっていますが、前回、跳び箱は、賞味期限ギリギリ...間に合ってよかった。
目下の課題はクラスでただ一人となった「のぼり棒」。
ようやく上手に降りれるようになったそうで、今日、お迎えで披露してくれるそう。

小学校で、逆上がりが出来ない恥かしさ、のぼり棒がのぼれない悔しさを、母は、これでもかという位、味わってきました。でも頑張れなかった根性なし。
これが出来なくても死ぬわけじゃないんだけど、やれば出来るという気持ちが育ってくれるといいな。
開口一番「オレ、できないし」という口癖もなくなるといいな。「勉強できないし」って、学校はいる前から言うなーーー!!
手を貸してくれる先生のもと、今、出来るだけのことはやっておこう!!
そんな気持ちを込めて、クッキーにヒモを通します。
頑張れ！兄クン!!