響灘敬太郎の日曜散歩

わが街の豊浦町と周辺の歴史・文化・観光などご紹介!

響灘敬太郎の日曜散歩

2013-06-27 21:17:02 | インポート
(64) みすゞ潮彩号

山陰の観光列車で、行程は山陽線の新下関駅~下関駅を経由~山陰線の仙崎駅まで走ります。所要時間は、およそ2時間です。ダイヤの運行、時間、料金等はJRおでかけネット(JR西日本)のホームページで検索出来ます。また、長門市商工観光課(0837-23-1137)にお尋ねになれば詳しく教えてくれます。

列車は、アールデコ調に統一されたレトロな列車です。下関を発って玄海灘から日本海の雄大な海を展望でき、みすゞのふる里「仙崎」へ向かいます。指定席車両は殆どが海岸方向に配置されていて、車窓から見る眺めの良い3カ所のビュースポットでは、列車を停止させ満喫出来るよう配慮されていて、車内アナウンスにより案内があり乗車客を楽しませてくれます。また、車内ではおもてなしイベントもあります。

この夏、「みすゞ潮彩」列車に乗車し、雄大な日本海を眺める西日本の旅を満喫しませんか?

響灘敬太郎の日曜散歩

2013-06-24 20:23:07 | インポート
(63) サンセットビュー(海辺の夕陽)

夕陽と海の織りなす日本海の絶景です。
海の藍と空の青さが真っ赤な太陽が沈むとき刻一刻と茜色に染まり静かな夜のとばりにつつまれます。
豊浦町一帯のピーチから眺める日本海・響灘の夕陽は、ことさらに最高です。その美しい風景は一枚の絵ハガキを観るようで、このひととき「ロマン」を感じています。

響灘敬太郎の日曜散歩

2013-06-19 19:05:50 | インポート
(62) 長門ブルーライン(国道191号線)

「ブルーライン」は本州の西端、日本海・響灘の海沿い南北にのびる西日本屈指のドライブルートです。

どこまでも続く四季折々にブルーの変化する海の色と白い砂浜は美しい。海岸一帯は、雄壮な奇岩断崖の造形美に目を見張るものがあり「北浦の海上アルプス」と知られています。また、真っ赤な太陽が沈むときは、空と海が茜色に染まり誰もがこのロマンチックな光景に絶句します。





響灘敬太郎の日曜散歩

2013-06-18 10:02:26 | インポート
(61) アトリエ・ テール エ フー

場所は、下関市豊浦町宇賀本郷4529にあり、最寄りのJR駅は、山陰線の宇賀本郷駅です。県道260号線沿いの山手にあり、その先に大河内温泉があります。

陶芸家アッヅォリ・エリックさんが豊浦町宇賀で陶房・ギャラリーを営んでいます。カフェも開いておられましたが、今は昨日(6/17)お尋ねしたところ焼物だけのギャラリーのみ営んでおられるとのご返事でした。エリックさんは、1999年に豊浦の美しい風土に魅せられて移住して来られたフランス人です。
萩焼の重鎮・十二代三輪休雪さんの薫陶をうけ創作活動に励み、創造性の高い作品を追求されていてギャラリーには数々の作品を陳列。2007に「現在形の陶芸萩」大賞展入選他多数受賞されています。是非立ち寄ってみたいスポットです。

お尋ねの際は、営業日と時間を電話をして確かめて下さい。?083-776-0456まで





響灘敬太郎の日曜散歩ひとやすみ⑭

2013-06-13 10:44:31 | インポート
山頭火の句をお楽しみ下さい!
前回⑬につづき秋季の句をご紹介します。

秋風の石を拾う
秋風の水音の石をみがく
秋風行きたい方へ行けるところまで
吹きぬける秋風の吹きぬけるままに
松風すずしく人も馬も食べ
秋風の腹立ててゐるかまきりで
どこからともなく雲が出て来て秋の雲
いま写します紅葉が散ります
産んだまましんでゐるかよかまきりよ
わかれきてつくつくぼうし
つくつくぼうし鳴いてつくつくぼうし
つくつくぼうしあまりにちかくつくつくぼうし
うらに木が四五本あればつくつくぼうし
ここにわたしがつくつくぼうしがいちにち
こほろぎに鳴かれてばかり
みごもってよろめいてこほろぎかよ
こほろぎよあすの米だけはある
月夜あるだけの米をとぐ
柚子の香のほのぼの遠い山なみ
なんといふ空がなごやかな柚子の二つ三つ
ゆふ空から柚子の一つをもらふ
ぶらさがってゐる烏瓜は二つ
うれてはおちる実をひろふ
酔へなくなったみじめさはこほろぎがなく
萩が咲いてなるほどそこにかまきりがをる
月がいつしかあかるくなればきりぎりす
鳴いてきりぎりす生きてはゐる
いそいでもどるかなかなかなかな
やうやくたづねあててかなかな
がちゃがちゃがちゃがちゃ鳴くよりほかない
うごいてみのむしだったよ
百舌鳥啼いて身すてどころなし
ふと子のことを百舌鳥が啼く
秋もをはりの蝿となりはひあるく
落葉ふる奥ふかく御仏を観る
みんなではたらく刈田ひろびろ
誰も来ないとうがらし赤うなる
すわれば風がある秋の雑草
山ふところのことしもここにりんだうの花
葦の穂風の行きたい方へ行く
秋ふかい水をもらうてもどる