心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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「自分の壁は自分で乗り越えたい」

2017年09月24日 | ほんのすこし
昨日、スマホにニュースが飛び込んできた。
フィギュアスケートシーズン、なんと羽生選手シーズン初戦で自らのショートプログラム世界最高点をさらに越える点数で終了したというのだった。
急いであちこちテレビ番組を探した。放映されることはないのだろうか?
残念ながら大会そのものの放映はなかった。

どんな演技だったのだろう。
見たかったなあと思いつつ、夜のテレビをただ漠然とみていた。
えっ?
「サタデーステーション」に画面を切り替えたとき、そこには小塚さんが立っていた。もしやもしやの期待感。
その日は二時間のスペシャルだという。いつ放映されるのかと思っていたけど、なんということだ。昨日に限ってどうにもこうにも眠気が・・・
結局、小塚さんの解説とか羽生さんの演技放映前に眠る羽目に。でもしっかりその後の録画をしておいた。

夜中、といっても午前三時半。その前からウツラウツラ
なんとなく気になって目が覚めた。
こりゃもう録画したものを見なくちゃだめだな。

ということでさきほどしっかりその最高点の演技を見た。
前に最高点を取った曲「バラード」を今回も使うという。荒川静香さんが言う。同じ曲を使うというのはとても難しいものがあると。期待値が高まるし、見飽きているので難しいのだと。
それを遭えて使う羽生さん。
インタビューに応えて言う。
「自分の壁は自分で乗り越えたい」と。
なんという精神力。
アスリートの意志の強さを感じた。果敢に挑むものはかつて自分が打ち立てた記録。そこに行くまでの体作りや技の習練はいかほどなのだろうか。そのどれを取っても疎かにしてこなかったという証なのだろう。

7人のジャッジがほぼ満点。後半の連続4回転と3回転についてだけ二人のジャッジが2点をつけていた。後は全部3という数字が埋まっていた。
技が演技の中で溶け合う感じは母が大好きな部分。ごくごく自然に流れるように技の後も継続されていく流れるような感じがとてもいいといつも言う。
母に「羽生くんがまた最高得点を更新したんだって!」というと「どこに入っているんだ?」と聞かれたけど、残念ながらそのときはどこにもはいっていなかった。母のところから帰ってきて、遅い時間に「サタデーステーション」に入ることがわかったので、教えることもままならず。
でも母にそのことを言ってもこう言うだろう。
「大丈夫だ。絶対ワイドショーとかで見せるから」と。さすが母だ、わかってる(笑)。

それにしても羽生さん。いいこと言うね。
「自分の壁は自分で乗り越えたい」
乗り越えたからこそ言える言葉だよなあ・・・




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