母の縁側の軒先からは、冬になるとこんな氷柱がぶら下がります。
今年も何度も氷柱を落としました。その役目はわたしです。
以前、父がまだ健在で母も今よりずっと動けたときに、この氷柱を落としていたのは母でした。それがあるとき、すごく太くなった氷柱があって。外からだと危ないということで、家の中から縁側の窓を開けて落とそうとしたらしいのです。そのとき、運悪くその図太い氷柱(とても重い)の先が窓の際に立っていた母の足の指に当ったのです。それから完治するまでそうとうな時間がかかりました。
そのときのことが在ってからというもの、母はわたしが窓から落とそうとすると何度も「危ないから」と言います。よほど痛かったのでしょうね。
氷柱でも重さがあれば骨折します。氷柱を落とすのも、危険を伴う雪国に住んでいるんだなあと改めて冬の怖さを確認しています。
写真に写すには綺麗に氷柱が並んで、青い空に映えていいなあって思ったんだけど。
よく考えたら、そういう危なさも含んでいるってことなんだよね。
雨樋、はずしたところから氷柱が。
先が二つに分かれていて、その先からぽたぽたと水滴がおちていました。
母にしなびたリンゴがあるから木の枝に刺してくれと言われました。鳥が食べに来るところを見たいそうです。
刺したよ、と言って縁側の窓から母に「これでいい?」と確かめると、
「それじゃあ、鳥っこ突く場所(足をかける)が無いよ。もっと足場を考えてゴチャゴチャと枝があるところにして」と言われました。
で、後で幹に近い部分に刺し変えました。
今日、母の期待する鳥っこがリンゴを突く姿を見ることができるでしょうか。
外に出ていけない母には、庭の木に止まりにきてくれる鳥の姿を見ることが冬の楽しみの一つなのです♪
今年も何度も氷柱を落としました。その役目はわたしです。
以前、父がまだ健在で母も今よりずっと動けたときに、この氷柱を落としていたのは母でした。それがあるとき、すごく太くなった氷柱があって。外からだと危ないということで、家の中から縁側の窓を開けて落とそうとしたらしいのです。そのとき、運悪くその図太い氷柱(とても重い)の先が窓の際に立っていた母の足の指に当ったのです。それから完治するまでそうとうな時間がかかりました。
そのときのことが在ってからというもの、母はわたしが窓から落とそうとすると何度も「危ないから」と言います。よほど痛かったのでしょうね。
氷柱でも重さがあれば骨折します。氷柱を落とすのも、危険を伴う雪国に住んでいるんだなあと改めて冬の怖さを確認しています。
写真に写すには綺麗に氷柱が並んで、青い空に映えていいなあって思ったんだけど。
よく考えたら、そういう危なさも含んでいるってことなんだよね。
雨樋、はずしたところから氷柱が。
先が二つに分かれていて、その先からぽたぽたと水滴がおちていました。
母にしなびたリンゴがあるから木の枝に刺してくれと言われました。鳥が食べに来るところを見たいそうです。
刺したよ、と言って縁側の窓から母に「これでいい?」と確かめると、
「それじゃあ、鳥っこ突く場所(足をかける)が無いよ。もっと足場を考えてゴチャゴチャと枝があるところにして」と言われました。
で、後で幹に近い部分に刺し変えました。
今日、母の期待する鳥っこがリンゴを突く姿を見ることができるでしょうか。
外に出ていけない母には、庭の木に止まりにきてくれる鳥の姿を見ることが冬の楽しみの一つなのです♪
温暖化なんでしょうね、ところが今年は寒い日が続きつららが出来ました、懐かしいけど複雑な気分です
おかあさんの窓から「鳥っこ見たい」って言う気持ち、ほのぼのします
父は庭が見えるところに寝ていても、外の景色を見たいと言いません
あれほど庭作りに一生懸命だったのに
外の自然を見ると気持ちが穏やかになります、父にもそうなって欲しいのですが
南国育ちにはとても想像できません。窓際のリンゴ、いいですねえ。
まっ赤・・突然変異かも、しばし思考が停止しました、身じろぎせずに。
日増しに季節が進ますが寒さはまだまだ厳しいですね・・綺麗な凄い氷柱ですが一つ間違えると危険と隣合わせで大変ですね、
窓際のリンゴ早く可愛い野鳥達が食べに来ると良いですね・・(^o^)
ずっとお父様のそばでお世話を続けてきたyottinさん、今どうなさっているのかと。
庭造りを楽しんでいらしたお父様、庭を見るだけで穏やかな気持ちになると思いますが、ご病気が気持ちを暗くしてしまうこともあります。でもyottinさんがそばにいてくれるから嬉しかったのだと思います。言葉に出さなくてもきっとそう思っていたはずですよ。
早くお父様の具合が回復されますように・・・
ぶるぶるって震えそうな氷柱です。
だから冬は身体を動かすこともしないでひたすら部屋に閉じこもる毎日なんです。と、ちょっと胸を張って応えるわたしです。
リンゴの赤だけが妙に鮮やかですね。
この後、もう少し幹に近い場所にリンゴは移動しました。
おかげで昨日の段階ですでに半分以上食べられてしまいました!
福の神さんのところでは見られないと思います。
リンゴは、期待していた可愛い野鳥ではなくて椋鳥がやってきて、「俺の獲物だ」とばかり、他の小鳥を追い払っていました。
弱肉強食、大きい力のあるものが獲物を捕るという世界だね~って、母とふたりでため息つきながら見ていましたよ。