心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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町中にあった建物を見て

2018年02月09日 | ほんのすこし
先日、普段運転ばかりで町中を歩くことがないわたしですが、てくてく歩いていたことがあります。
そのとき信号で向かいに渡ろうと、ふと上を見上げたとき目に飛び込んできたのが、この建物です。
古ぼけた建物ですが、何が気になったかというとこの9枚の窓です。長四角ではなく角が少し変形していて、遠目に見るとガラスも窓に沿ってその形になっているのかと思ってしまいました。
今、思うとガラス部分は窓枠の内側になっていて、普通に長四角のガラスがはめ込まれているのです。

でも向かい側から見ると、ガラスもその形に切り取られているような気分になったのです。
視覚の錯覚? かな。
本来の姿ではないのに、そう思い込んでしまう。
こういうことが案外見えているものの中に潜んでいるのかもしれないなと思いました。
それをなんの疑いもせずにそういうものだと思い込んでいる、それがわたしという人間
疑うことをあまりせず、鵜呑みにして生きてしまう。生きてしまうという言い方は大げさか・・・でも、物事を疑わずに「へ~、そうなのか」と感心したりして、後で友人から笑われたりすることも多かったのです。「天然」だと言われたこともありました。
もしかしたら、オレオレ詐欺とかに引っかかりやすいのかな、ちょっと心配にもなります。

少し前に知り合いが電話をかけてきました。新年明けなので挨拶めいた電話かな? と思ったら、なんだか介護用品とかケアの仕事がどうのこうの、東京からわざわざやってきて説明するとか、電話を受けながら疑問符。月に30万がどうとか。
あれれ、なんでわたしに電話してよこしたのかな。
きっぱりお断りしました。「わたし、そういう話は必要ないので」
相手はびっくりしたかもしれません。これまでだと知り合いだしなあと思って、会って話を聞くのがわたしだったので。わたしだったら話を聞いてくれるとその東京から来るという方にも話していたのかもしれません。
断る、こと。わたしの性格からしてなかなか出来ないけど、きっぱり嫌なことは嫌と意思表示することにも慣れていかなければね。

その後からかな。
今年のわたしが変わったかなと思ったのは。お財布を買ったり、今まで買わなかったスマホケースを買ったり。
町に出て歩き回ったり。外に出ていこうとする気持ちが出てきたように思います。
今年はもっとフットワークが軽くなりそうな予感があります♪ そしてこの窓のように少し裏側を考えてみることもわたしには必要なのかなと思っています。







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