タチアオイ（立葵：アオイ科：花葵：銭葵：蜀葵）花言葉は、灼熱の恋。一般に葵として詠まれるのは、中国原産の立葵をさす。一名花葵ともいう多年草で、茎は高さ２ｍ余りに直立し、下から順に開き梢に至る。花色は豊富で、濃紅、淡紅、白、紫など。花期は６～８月。ヨーロッパ原産の銭葵は高さ６０～１５０cmと小振りで、花は紫の筋のある淡紫色。「明星に影立ちすくむ葵かな 一 茶」「蝶低し葵の花の低ければ 富安風生」「厩より雀とび翔つ銭葵 皆川盤水」「こころ足る日は遠出せず花葵 福永耕二」「立葵天香具山隠しけり 八木林之助」「七尾線どこの駅にも立葵 佐藤和夫」「鶏鳴の終わりかすれし立葵 山上樹実雄」「夕刊のゆふぐれ立葵 友岡子郷」「雨脚のいきなりみえて立葵 上田 操」「貧乏に匂ひありけり立葵 小澤 實」「沖の帆にいつも日の照り紅蜀葵 中村汀女」「満開といへどあはあは黄蜀葵 木内怜子」「伊那へ越す塩の道あり紅蜀葵 宮岡計次」 『今朝のニュース』独逸；レーバークーゼンにてサツカー．女子Ｗ杯、１次リーグで撫子日本がメキシコを４－０で下し、２連勝。最終戦を待たずに、１９９５年スウェーデン大会以来４大会振り２度目の８強入りを決めた。主将のＭＦ沢穂希（さわ；ほまれ３２歳）がハットトリックの活躍。代表通算７８得点は男女を通じて最多。６８年メキシコ五輪得点王の釜本邦茂氏を一気に超えた。釜本氏は「まさか女の子に抜かれるとは」苦笑。「最後は技術。女子は世界でも速さ、強さなどの体格差も感じなくなった」と戦いぶりを評価した。
