バーとホテルと農業と…           ほんまはテレビ

東京から徳島の山奥へ移住したテレビディレクターの田舎暮らしドキュメント。毎日なんやかんややっとることの記録です。

12月6日(金)Bar IRORI

2013年12月07日 16時34分35秒 | Bar IRORI
朝4時に目が覚めてしまった。
シェアカフェライブハウス計画の機材をネットで研究。
音響の知識は全くないので難しい。

10時、家を出て一週間ぶりの買い出しへ。
いっきゅう茶屋~杉屋~岡本精肉店~よってね市~リカオー…と順に下りて行く。
岡本精肉店では目当ての牛骨を貰えた。
これは後日、ある料理に使う予定。

今日はタバコを買うために北島までいく。
家から片道30キロ。
月に一度しか行けないので、手巻きタバコを7袋購入。
ついつい新しいキセルも買ってしまった。

今日はケストナーで久しぶりにモカ・マタリを買う。
アワリカー~マルナカで魚を少々。
買うものは少なかったが、帰り着いたら午後3時半。
慌てて準備をして店に向かう。



店は上勝町喰田という場所の古民家。
囲炉裏テーブルのある土間がBar IRORI。



昨年からこの古民家を改装して、
数人の店長が日替わりでシェフを勤めるシェアカフェという店になっていた。
前の番組の放送後も町に居座ることを決め、
とくにやることも無くぶらぶらしていた僕に一緒にやらないか、
という誘いがあったのが今年の2月。
料理に自信がある訳でもないし、どうせやるなら上勝に無いものをと思ってバーをすることにした。
「じゃあ、明日から!」
なんてむちゃくちゃなことを言われ、2月23日にオープン。
初日は家にある酒を全部持っていって営業を始めた。

店を始めることにした理由はお金だけではない。
この町を舞台としたドキュメンタリーの第二弾を考えていた僕は、
町民の一人として番組を作りたいと考え始めていた。
家を借りて住民票を町に移してはいたが、何かが足りない。
その何かが、町でやる「仕事」だと思った。

この「仕事」を持ってから、町の見え方が少しずつ変わって来たように思う。
町の人からの見られ方も変わってきた。

どうしたらこの町は生き残っていけるのか?
そんな話を同じ土俵でできるようになりつつある。



Bar IRORIの営業は毎週金・土曜日 夜6時30分~
今日は4人のお客様。
インターンで来ている23歳のTくんとの話が楽しかった。
同時に新たな展開と計画が芽生えつつある。
12時閉店。



帰宅してお酒を飲んでいたらいつの間にか寝ていた。




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