TAZAN-NO-ISHI

「他山の石」で軌道修正しながら
 真の幸せにつながる言葉を
 メモってゆきたい

<聖言抄出 1>

2017-10-08 | 新教会短信
★【▼天界の秘義2352  聖言により、神が在すこと、天界と地獄があること、死後に生命があること、悪が何であるか、善が何であるかを、また人間が天界に入るためには如何に生きなくてはならないかが教えられる。これらのことは、聖言がなくては知られることができない。

 ▼天界の秘義10229  人間は、人間自身からは悪以外には何ごとも考えない。なぜなら、人間は自分のためでない限り、神についても、また隣人にたいする善についても、天界と永遠の生命についてさえも考えようとしないし、ただこの世と世の生活のことだけしか考えないからである。
 人間はこのような状態にいる限り、その人の下にあるものから考え、上にあるものからは考えない。かくてその人は地獄から考え、天界からは考えないのである。それで人間は善であることを考えるためには、天界から考えなくてはならない。従って その心が天界へ挙げられなくてはならない。このことは、専ら聖言からの真理により行われるのである。なぜなら、聖言の諸真理が神の何であるか、隣人の何であるかを、天界に永遠の生命が存在することを、とくに愛のなんであるかを、また善の何であるかを教えるからである。
 これらの諸真理が心に入ると、その人の内部は自己の上に挙げられ、自己の下にあるものから引き取られ、かくて地獄から引き揚げられるのである。このように悪から浄められ遠ざけられることは、すべて諸真理によって行われるのである。(再)】(SK編)

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参照(当ブログ) → 2014-12-25/<聖言について>

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