存在の耐えられない軽さ《渓流斎日乗》

探訪記者高田朋之介、号は竹林堂、字は渓流斎が綴る日々の逍遥録です。Pardon! Japonais seulement

文科省事件嶋貫ルートの意外な展開

2017年02月22日 | 世相
伊太利亜ローマ

文科省事件の人事課OB嶋貫和男ルートで、身近なところで思わぬ展開がありました。

国家公務員法違反としての天下りや情報提供の大学の中に、早稲田大学や筑波大学といった有名大学以外で、滋慶学園という殆ど聞かれない大学があります。

この学園は、いわゆる専門学校でしたが、「手配師」嶋貫氏の鶴の一声で大学に昇格したという専らの噂があり、その見返りとして、嶋貫氏を学園の学長ポストに招聘しようとしたところ、親分筋から待ったが掛かり、その話は流れたといういわくつきの大学だそうです。

私も初耳で全く知りませんでした。

伊太利亜ローマ

この学園に、皆様ご存知の京都にお住まいの京洛先生が若き頃、非常勤講師として週に何コマか教えに行かれていて、「専任教授」のポストまで打診があったそうです。

京洛先生は、あの通り野心のない方ですから断ってしまいましたが、世が世なら、今頃、嶋貫学長の下の副学長か、副理事長に収まっていた可能性もあるのです。

滋慶学園は、東京と大阪にあるらしく、京都からなら大阪滋慶学園に通えるわけですから、「大阪ではどうですか?」という話もあったそうですが、駄目ですねえ、全く欲がない人なので断ってしまったそうです。

伊太利亜ローマ

大阪滋慶学園の理事長にでも収まっていたら、今頃、「おい、渓流斎君、どうかね。ウチの大学に教授兼理事として来ないかね?」なぞと招聘してくれたろうに、残念でしたね(爆笑)。

単なる夢想話はこれぐらいにして、文科省の人事課の実体は、省内の人事を司るのではなく、大学設置や助成金といった蜜を餌にして、OBの天下り先の紹介、斡旋、口利き、ゴリ押し、恫喝するところだったとは、納税者の誰も知らなかったことでした。

人事課長は、裏社会で言えば、まさに差配師、もっと専門用語を使えば、口入(くにゅう)です。アガリの3〜5%は手数料として懐に入れているのかしら?

それにしても、霞ヶ関の中でも、格下の中の格下の文科省しか、天下り先が暴かれないのは、日本の七不思議の一つです。

本丸の財務省や経産省、それに総務省、法務省には誰も手を付けないのでしょうか?

それに、いつもしょっ引かれるのは、エリート官僚ではなくて、ノンキャリアのトカゲの尻尾切りというお決まりのパターンになることだけは、見たくないものです。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 河上園十郎丈の舞台復帰 | トップ | 凄過ぎる滋慶学園 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL