無位無官無俗無僧 《渓流斎日乗》

探訪記者高田朋之介、号は竹林堂、字は渓流斎が綴る日々の逍遥録です。Pardon! Japonais seulement

いよいよきな臭くなった市民監視法成立

2017年06月15日 | 世相
銀座

共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法が今朝の参院本会議で、自民党、公明党などの賛成多数で可決、成立しました。

ネーミングが良くないですよね。

テロ準備罪とか、共謀罪とか言われてもピンと来ない。はっきりと、「市民監視罪」とか「言論封鎖罪」とでも言ってくれた方が分かりやすい。

いずれにせよ、その目的は、反政府運動の取り締まりであり、反政府主義者の封じ込めであることがミエミエだからです。

元CIA(中央情報局)とNSA(米国家安全保障局)の局員だったエドワード・スノーデン氏(亡命中)は、2009年にNSAの仕事を請け負うコンピューター企業デルの社員を隠れ蓑にして来日し、東京都福生市の横田基地内にある日本のNSA本部で2年間勤務していました。

そこでやっていたことは、日本では今年1月に公開されたオリバー・ストーン監督の映画「スノーデン」でも如実に描かれていましたが、通信傍受と一般市民の盗聴、メール解読など、あり得ないほどの監視活動でした。

渓流斎が御幼少の砌、夏はよく埼玉県新座市の「外人プール」と呼ばれていたプールで泳いで鍛錬したものでした。(そこで、FENから流れていたジミ・ヘンドリクスやクリーム、ドアーズなどを知りました)

外人プールは、まさしく本来なら外国人専用のプールで、鉄条柵で囲まれ、やたらと大きなアンテナが目につくため、何も知らない子どもでも、そこは治外法権の米軍基地であることはそれとなく分かりました。

ただ、基地と言っても、沖縄のように爆撃機が大騒音で飛び立つことはないので、鉄条柵と門前に立つ銃を抱えた兵士を見なければ、誰もそこが基地だということは分からないかも知れません。

これは、後に長じてから分かったことですが、そこは、在日米空軍基地施設「大和田通信所」(新座市西堀、東京都清瀬市)でした。

ウィキペディアによると、戦前の大日本帝国海軍大和田通信隊所属「大和田無線通信所」が、無線通信の受信・傍受施設として使用し、戦後、気象通信所を経て米軍基地として接収された、とあります。

また、日本共産党埼玉委員会によると、埼玉県には、大和田通信所以外では所沢市に「所沢通信基地」があり、新座市の大和田基地は受信、所沢基地は送信を任務にしているそうです。横田基地にある短波通信基地と3基地で一つの構成になっているようです。さらに、所沢通信基地は、米軍の核兵器部隊などへの緊急行動メッセージを伝える通信機能を担っているそうです。

子どもの頃、米軍基地内の外人プールで泳いでも、何ら軍事施設らしい所と分からず、静かだったのは、そこは受信、傍受する基地だったので、静かにするのは当たり前だったんですね(苦笑)。

私が子どもの頃に育った東京郊外の北多摩郡久留米町(東久留米市)は、随分と田舎なのにアメリカンスクールがあり、外国人をよく見かけました。

なるほど、中には米軍基地で勤務する人もいたのかもしれません。
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