無位無官無俗無僧 《渓流斎日乗》

探訪記者高田朋之介、号は竹林堂、字は渓流斎が綴る日々の逍遥録です。Pardon! Japonais seulement

共謀罪施行記念日と外部不経済論

2017年07月11日 | 政治
勝海舟生誕地

今日から共謀罪を施行します。

悪い奴は実行しなくても、計画しただけで逮捕します。顔を見れば分かります。

人間には虚言癖があります。それが、たとえ国会の場であっても、裁判所でも、居酒屋でも、別に良心の呵責なんかありませんから、嘘をついても平気です。

片や「行政が歪められた」と言っても、片や「記憶にございません」と言えば、水掛け論です。

人間は永遠に理解し合えない動物ですから、今の世の中を決めているのは「人気」です。

人気さえあれば何をやっても許されるのです。

しかし、人気がなくなれば、ただの人。裏切り、転覆、人身掌握、何でもありです。

◇外部不経済

英経済学者マーシャルが提唱した経済用語として、外部不経済というものがあります。

これは、市場での経済活動の外側で発生する不利益が個人や企業など悪影響を与えることを指します。

これが、最近、観光業界や日本のお役所でも頻繁に使われるようになってきました。

つい最近まで、日本への訪日外国人観光客を1000万人の大台に乗せようという一大キャンペーンが、観光庁を中心に運動が起きました。それが5年前の2012年です。前年に東日本大震災と福島原発事故があったため、観光客が620万人に落ち込んだからです。

その後、13年についに念願の1000万人の大台を突破すると、中国人の「爆買い」も話題になり、昨年16年は、な、な、何と2400万人を突破していたのです。

道理で、私の通勤路になっている東京都心の銀座が外国人観光客で足の踏み場もないほどごった返しているわけでした。

莫大な観光収入が入り、地域を活性化してくれ、不景気対策になるというメリットがある半面、デメリットもあります。

また、最近は、観光客ではなく、どうみても身近に住み込んでいる赤ん坊連れのアジア系外国人も多く見かけるようになりました。これが、電車という公共施設の中で実にうるさい。我が物顔ですよ。

昔の話をすれば、鬼が笑いますが、昔は、外国人と言えば、大使館に勤務する人か、米軍関係者か、宗教ミッションか、学者文化人、語学講師に限られていましたが、最近は違ってきました。

人間は分かり合えませんから、外国人定住者の中にはいくら注意をしても、ゴミを出す日を守らなかったり、夜中に騒いで安眠妨害したり、不慣れなバスに乗って、一万円札を出して、時間のロスを同乗者に与えたり、集団でスクラムを組んで急いでいる通勤路を邪魔したりする事案がたまに起きます。

東京もそうですが、京都にお住まいの京洛先生は、「もう勘弁してくれー!」と叫び声をあげでいます。まるで、環境汚染されているといった雰囲気です。

こういったデメリットを外部不経済という言い方をします。

こういう事を言い出すと、革新的でリベラルな人たちは「不寛容な精神」だの、「移民排斥主義者」などと弾劾します。

そうじゃないんです。

日本人同士でさえ理解し合えないのに、宗教も文化も違う異国者に対して、自分の生まれ育った土地で何で気を遣って身を小さくして、縮こまって生きていかなければならないのかと気分不爽快に思っているだけなのです。

寛大を自慢する人たちは、彼らを引き受けて面倒見てくれるのならまだしも、そういう建前論を言う輩に限って、我関知せずの態度を決め込み、いざと言う時には自分たちの要塞に逃げ込んでしまうのです。

奴らは本当にズル賢いのです。

金持ち喧嘩せず、だから。
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