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礼拝説教、聖書を読んで感じた事

祝福しましょう

2016-04-17 18:19:46 | 礼拝説教
2016/4/17礼拝説教
【テーマ】  愛の行い
【説教題】 「祝福しましょう」
【聖書箇所】 ローマ12:14
12:14 あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福すべきであって、のろってはいけません。

○ 今日の聖書の言葉から思い出す言葉はありませんか? マタイ 5:44 しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。 の、イエス様の言葉ではないでしょうか。

Ⅰ.迫害の背後にうごめく力
A.迫害、いじめ、虐待
1.迫害というと「ユダヤ人迫害」が思い浮かんできます。「アウシュビッツの強制収容所」、杉原千畝さんの「6000人のいのちのビザ」という話で、ユダヤ人迫害の恐ろしさを知らされてきました。ユダヤ人に対する迫害は一時期なものでは無く、長い歴史をもっています。背後に大きな力を感じます。
2.迫害の大きなものは宗教的な迫害、人種的迫害です。しかし、子どもたちの世界にある「いじめ問題」も私には迫害に見えます。いじめのために自殺してしまう子ども、事実殺されてしまった子どももいます。また、虐待もそうなのかも知れません。これも背後に何かあるのでしょうか?

B.イエス様の受けた迫害
1.イエス様はまだ生まれて間もなくのこと、ヘロデ王によって殺されそうになります。そのことを夢で知らされたヨセフはマリヤとイエスを連れてエジプトに逃れました。その間にヘロデは2歳以下の男の子を虐殺しました。ヘロデ王の背後に働く力があるのでは・・。
2.大人になったイエス様は十字架にかけられることになります。イエス様は全く罪を犯したこともなく、悪いことを何一つなさらなかったのに、鞭打たれ、殺されるのです。キリスト教への迫害はここから始まったと言えるでしょう。

C.人間の恐ろしさ
1.このようにして見ていくとなんと人間の恐ろしさ、迫害する人の悪魔のような心に許せない思いが満ちてきます。そして、その迫害者に対する怒りの心を持つ自分は果たしてどうなのだろうと思うものです。私の中にも迫害する人と同じような悪があるのではないかと。
2.悪魔はイエス様に関して完全な知識を持っていませんが、私たちより知っていることもあるようです。何としてもキリスト教を無くしたい、救われる人を無くしたい、神様が苦しむ顔を見たいのです。悪魔はキリスト教の根絶のためならあらゆる方法を取ります。その一つが圧力的なこの迫害でしょう。

Ⅱ.パウロを動かした力
A.迫害したパウロ
1.パウロは迫害した経験のある人です。彼は悪魔のような人だったのでしょうか? いえ、彼は宗教的にとても真面目で、知識豊かな人で、ユダヤ教の指導者となるべくエリートでした。
2.イエス様を殺すことに奔走したユダヤ人指導者達と同じように、ユダヤ教の異端者であるイエスを信じる者達を許すことができず、パウロはクリスチャン迫害に燃えていました。彼は自分の信念において実に真面目な人だったのです。

B.迫害されたパウロ
1.そのパウロがダマスコ途上、突然イエス様の声を聞き、目が見えなくなりました。彼は混乱しましたが、自分が迫害していたイエス様こそメシアであり、神であることを信じたのです。
2.信仰をもち、イエス様の弟子として働くようになったパウロですが、今度は彼がユダヤ人から迫害を受け、何度も殺されそうになりました。しかし、彼はユダヤ人を敵視しなかったのです。
3.それは、イエス様を迫害していた自分をイエス様が赦して救ってくださったからです。「目には目を、歯には歯を」という生き方が正しいと思い込んでいた彼が、イエス様の言われたように「迫害する者を祝福する者」に変わったのです。

C.迫害する者を祝福するイエス様
1.神様は迫害者パウロをも愛されました。彼は正しい知識が無かったので、神様のためにとイエス様を迫害したのです。神様はパウロの「神様のために」という心をよくご存知なのです。そういう人を神様がほおっておかれるはずが無いということです。
2.悪魔はこういうパウロを用いようと努力しましたが、パウロは自分の間違いに気付き、イエス様を信じたのです。そして迫害されても、何としても同胞ユダヤ人の救いのためにと、愛をもって宣教していくのです。

Ⅲ.私たちを動かす力
A.イエス様の言葉を生きる
1.パウロが、このローマ書で あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福すべきであって、のろってはいけません。 と言うのは決して彼の教えではありません。彼はイエス様が語られたことを語って、それを実行しているのです。
2.私たちもイエス様の言われたことを語っていきたいのです。イエス様の語られた マタイ 5:44 しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。 を実行し、語っていきたいのです。

B.最高の人生は神の言葉にある
1.迫害を仕組んできたのは悪魔かも知れませんが、だからといって迫害する人が悪魔ではありません。悪魔に取り憑かれているのかというと、そうでもないでしょう。正しい知識が無いので、悪魔に利用されているのです。だからパウロも救われたのです。
2.悪の力によって動く人生は最悪です。人の言葉に動かされる人生も決して最高ではありません。イエス様の言葉で動かされる時、私たちは最高の人生をいただくのです。

● 私はキリスト教を嫌っていたのに、神様は愛し、救ってくださいました。祝福し、祈ってくれた母に感謝しています。また、迫害者のような父さえ神は救ってくださいました。母は父をも祝福しました。私は少々反省しています。祝福が足りなかったと思っているからです。

★ 神様は迫害者であったパウロさえ救い、祝福されました。同じく、私たちも救い、祝福してくださっています。私たちもイエス様のお言葉に倣おうではありませんか。そして、みんなを祝福しようではありませんか。 Ⅰペテロ3:9 悪をもって悪に報いず、侮辱をもって侮辱に報いず、かえって祝福を与えなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのだからです。
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