COCOとあたしとそのまわり

わんこ こども おたけび

信仰中!!

2012-02-09 14:23:46 | 日記

あぁ、ずっとほったらかしだったわ~
あたしのブログちゃん。

だって、忙しいんですもの。

カキカキする暇も、つぶやく暇もないわ。

なんでかしら…よっぽど要領が悪いのかしら…

そんな事より、大事なのはあたしの”ネ申”よ!

この受験生を抱える母ができる事といったら、
体調管理と神頼みよ!

ききかじり女王のあたしとしては、
あたし周辺のスーパーから、R-1ヨーグルトが消え去る
ちょっと前から、受験生オーラのないにいちゃんにそれを食させていた。

そして、あっちがいたいこっちがいたいという
免疫が目に見えて低下している乳製品はイヤじゃっていう
わがままなおっさんにはドリンクタイプを飲用させていた。

”あさイチ”効果かあっちでもこっちでもテレビで言いまっくった結果か、

みごとに店頭から消え失せた、R-1。

しかしそうなる前にストックしておいたものと
個数制限のおかげで、購入することができ
なんとか毎日続けていられる。

R-1の効果かどうかはわからないが、
とりあえずにいちゃんはインフルになってはいない。

これもR-1の効果かどうかはわからないが、
おっさんのいたいのも消えた。
(並行して病院にも行っていたし、時間が解決したものかもしれないが…)

R-1の効果はわからないが、母はがんばって
家族の健康を守っている!
という気休めの効果は大である。

そしてここのところ続けているのが
ききかじったヨーグルトの効能だ。

基本花粉症のにいちゃんはもうほとんど
慢性鼻炎状態。
ずびずび、ずびずび…
そこで数年前、花粉症にヨーグルトはいいらしい
とききかじったあたしの記憶、

♪プレイバック、プレイバック

そのときは毎日200g…

挫折した。

しかしちょっと前にききかじったところでは、

菌によって効能が違うらしい…

アレルギーにはビヒダスって言ってたような気がする。

それからにいちゃんには毎朝、ヨーグルトカップ半分が
提供されるようになる。

内臓脂肪には、ガセリちゃんっていってたような…

それからちび太とあたしには、毎朝ガセリちゃんがカップ半分ずつ。

そして、ふと気がついた。

にいちゃん、ずびずびしてない。

ちび太は冬になると指の腹の皮がむけ、そのうちぱっくりとしていた。

んんん?ゆび、きれい。

ビフォーアフターで考えると、違いと言えるのは
ヨーグルトを食べているか、いないかぐらいだなぁ。

なので、ヨーグルトのおかげ、ということにしておく。

これで、あたしの脂肪もとれたら…


冷蔵庫に神棚つくっちゃる!


あくまでも、個人の感想です。

因果関係は…

しらん!



甘辛誕生日

2011-11-08 14:38:44 | 息子よ


昨日はちび太の誕生日。
途中まで書いて、一日過ぎてしまった

ぴょんぴょんぴょんとうさぎさんがまわって、12年。

早いものね~

春からは、中学生…


想像できん…

あの制服の上に、ぽわわわわ~んとちび太の顔をのせてみる。


それでも、できん。

中身はおばちゃんでも外見は永遠の小学生。

もうちょっとで、11月11日だったんだけどね~

微妙にメモリアルにひっかからないところが、ちび太らしい。


ふつーの日(weekdayってことだな)

なので、餃子とケーキでパーテーだわな。

よしよし、スープを作りましょう。

中華コーンスープでよいかな、

最後にちょっとひと振り、

コショウを、





どばーーーーーー




  ………



うちのコショウにはふたつ、フタがついている。

コショウ瓶の絵がついたフタと、

スプーンの絵がついたフタ。



そして、スプーンがぱっかと口をあけていた…

慌ててすくい取ってはみたものの、
大量のコショウがスープと一体化していた。

これまた、スープに粘度があるものだから、
下に全部沈むということがない。

辛いものが苦手な、ちび太は

「これ、無理。」

辛いものが平気なにいちゃんは

「おれ、飲める。」




責任もって、今日のお弁当にもってきました。


コショウって辛かったのね。





甘いだけが人生じゃあない、

辛いだけも人生じゃあない、

ときどきブレンドされて、やってくる。

甘いも辛いも、乗り越えて

大人になっておくんなまし。


失敗も、ある。


たまにね。






会得

2011-10-26 14:34:08 | 日記
親子

おっとは病にかかってこのかた、

がまんしなくなった?

がまんできなくなった?

どちらかわからないが、怒りっぽくなったというか
イラつきを表にだすようになった。

このイラつき方が、あたしをイラつかせていた。

態度、物言い…

そんな言い方をしなくてもいいのに。

そんな態度をとらなくてもいいのに。

そんなに悪いことをしたか、あたし?

一度放出された、アドレナリンが呼び水となり
あれも、これも、それもとイラつきの素は、湧いて出てくる。

こどもがいなかったら、おっとの親がいなかったら、

この人のことほうりだしていたかもしれない。


ある日、相変わらず自分本位のお片づけがはじまった。

傍らにある物を無造作に投げ置く。

あれは?これは?それは、片付けろよ。

まったく、イライラするんだったら、何もしなくてよーござんす。

こころでそう思いながらも、しおらしく、言われたままに動いてみた。

すると、どうだろう。

次の言葉のトーンが和らいだ。

強く言った自分の言葉を反省でもしたように。

そうか!これだ!

反発には反発でかえってくる、
怒った自分の気持ちもなかなかもとには、戻らない。

ここは相手に軽い反省の念をおこさせればいいのだ。

物を放る、これはこの人のくせなのだ。
くせなら仕方がない、悪意を込めたわけではないのだ。
ポンポンポンと放り投げるのはこの人のスタイルなのだ。

そう思ったら、アドレナリンはでなくなった。

きつい物言いにはしおしおとしたがってみる、
服従するわけではない、ポーズだけで十分。

ころころ、ころころ…

機嫌がよければ、こちらの不安もひとつ減る。

さあ、がんばってころがしてみよう。

ころころ、ころころ…




越冬

2011-10-25 14:38:18 | 日記
ポポ

ねむいわぁ、とっても。
あたしったら、冬眠しちゃうのかしらってほど、
毎日ねむいわ。

ここ一年間あたしにとっては冬の時代だったからねぇ。

ねむりたい!ただただ欲望の赴くままに眠りたい!

惰眠をむさぼりたい!って体が要求してるのかしら。

悲しいかな、ずーっと夢の中を泳ぐのはむずかしいお年頃…

目がさめちゃうのよね。

にいちゃんとちび太はいつまででも、ねむれるみたいだけど。

そういえば、ちび太が骨折した。

若木骨折だそーだ。骨折なんだけど、おれてな~い。
不思議な骨折。
レントゲンもよくわかんないわ。

この一年あったわね、いろいろ。

始まりはおっとの病。

たいへんだったわ、あたしも。
行ったり来たり、開き直ってみて、落ち込む。

まだまだ、つづくけど、ちょっと気分は落ち着いたかな。

とにかく、いい事がなかったし、
にいちゃんの受験もあるし、
ちび太が骨折したってこともあって、

お祓いしてきたー

実家の近くの由緒と昔からある、ちぃっちゃい神社。

信じる者は救われる、いわしの頭もなんとかよ。

なんか、さっぱりしたもん。

たぶん、あたしに悪いこと(決定的な)はおこらない。

おっとを信じてる?

ちと、違うなぁ。

言ってしまえば、あたしの運命を信じてる!

あたしの人生これから、春よ~

きっと。

ポポ

衝撃

2011-09-12 14:22:06 | 日記
夏も終わってしまったわねぇ。

相変わらず、受験生オーラの感じられないにいちゃんは、

震災のボランティアに参加(ほぼ無理やり)してきた。

うーん、純粋じゃないって言えば純粋ではない動機だったけどね。

とうちゃんの会社でボランティア募集をしていた。
いつもそういうことには腰の重い
とうちゃんがその気になった。

交通費と宿泊費は会社持ちだから、でもなんだかにいちゃんを連れて行きたい!
っていう気持ちが強かったみたい。
(にいちゃんの旅費は自腹だしね)

ただ、最近何を考えているのかを深くきこうとはしない。
話したくなればしゃべってくるだろうし、
こちらとしても、すべて知っている必要も、
ない、でしょう。
全部わかりあえるなんて妄想だし、
ちょーどいー距離感が必要に思われるのだ、この頃。



こんなところを通り抜け、
ど素人でもできるボランティアをしてきたらしい。

「お役に立ったの?」

「そこの、おじさんが”ありがとう”って言ってたから、たぶん
役にはたったんだろう。」

なんだか申し訳ないようなボランティアで、すみません。


会社の人々とそこで別れ、
二人で平泉を回って、帰ってきた。

とうちゃんの感想。

”電動アシストってすごいなぁー!”

なんじゃそりゃ。

平泉をレンタサイクルで回った際、
にいちゃんギアつき。
とうちゃんアシストつき。

しばし、電動アシストの素晴らしさを語ってたわ。

けっこう饒舌にいろいろと話してたから、
それはそれで思うところがあったのでしょう、とうちゃんも。

にいさん。

”前沢牛、うまかったけど、肉が少なかった。”

そこですか…感想は。

何も感じなかったわけではないようだが、
にいちゃんの想いは聞き出せなかった。

まあ、何か、ふれたことに期待しましょう。

ちなみに、奥州藤原氏、中尊寺、松尾芭蕉。そこらへんのものを
プリントして、渡してあげたのに、その資料は一切開かれなったらしい。

とうちゃんは、電車のチケット家に忘れるし、

とんでもないやつらだ。

あのチケットを見つけたときのあたしの衝撃といったら、なかったわね。

このJRって書いてある紙はなんでしょう?
なぜ、ここにあるのでしょう?
なぜ、にいちゃんが家を出る前に、気づいてくれなかったのでしょう?

この疑問をとうちゃんに投げかけてみた。

「しょうがないだろ、別の財布持ってったんだから。」

「払い戻し、3割手数料かかるんですけど。」

「全部戻ってこないよりはいいだろ。」

この自分本位な言い草にも、衝撃だわ。

前略、十五の君へ

2011-07-22 14:48:19 | 息子よ
お誕生日おめでとう。
あなたが生まれてもう15年もたったんだね。

つい最近、アルバムを見返す機会がありました。

ああ、あの頃君は、若かった!

なんと小さく、愛らしく、かわいいこと。

出世魚もびっくりの成長に、ははもびっくり。

すまん、結びつかん…

そして、君を抱きほほ笑むあたしの若い事…

なにも知らないあたしに、その後おこる様々な出来事を教えてあげたい。

”こころしておくように”と。

しかしそれも酷なこと、15年前のあなたにはなにも知らず、楽しく笑っていていただきましょう。



先日、あなたの最後の試合を見ました。

1セット目、嘘のようにスマッシュがきまり、大差でセットをとりましたね。

2セット目、あなたからいけいけGOGO!のオーラを感じました。

案の定あなたは打ち急ぎ、自滅。

勝つことはできませんでした。

観覧席からも見て取れる、あなたの心理は対戦相手にはバレバレだった
こととでしょう。
分かり易すぎます。

ここで、あなたに贈る言葉。

”勝つと思うな、思えば負けよ。”

あの1セットは君の敗退へのプロローグだったのでしょう。

あなたは、対人ではなく、対自分のスポーツのほうが
向いているように思います。

蒼い時を迎え、自分とは何で何処へ向かうべきか?
なんていう悩みなど、微塵も感じられない、あなた。

その、自分本位な能天気さに、感心もし、イライラもします。

さあ、これからは受験戦争に参戦です。
勝ってください。

己の弱さに。

あなたに、持たせたはずの、本気なるものを

母はぜひ、見てみたいです。


                            母より



追伸

あなたが楽しみにしていた、お肉は昨今の
放射能の関係で、今日はとどきませんよ。
残念でしたね。

止められない、止まらない。

2011-07-06 14:51:24 | 日記


ちび太と感動の再会…


とりあえず、ははお帰りの抱擁、抱きっ!!



「暑いんだけど。」


ありゃりゃ、テンション低っ。


なんだかどうもイマイチのことがあったらしい。

ははの物足りなさよりも、
速攻反応を見せたのが、
COCOちゃん!

だだだだだだーって走ってきて、
間割り込み。

しかし、おやつを食べかけてたので


はひんっ、はしゅ、はひっ。

喉詰まらせてました。

そこまで、あわてなくたって…

かあさんはあなたのものよ。


「さみしかったぁ、さみしかったぁ、さみしかったよお~

ちび太がいなくて、とーってもさみしかったぁ。」

「なんで?かあさんはCOCOがいればいいんでしょ。」

「だめー!COCOとちび太両方いなきゃだめー」

としばし、愛の確認!

テンションアップアップの為、
ちび太の言うことを素直にきいてあげる。

「アイスキャンディーとスーパーカップのバニラとガリガリくんソーダ味2本!」

まあいいでしょ。(今日だけだけどね)


そして一晩明けて、ちび太は学校お休み。

なんだかんだで、不機嫌。

母は忙しいので、かまわずいつもの通りに支度をしてご出勤。


さっき、きがついちゃった。

ペンケースのなかに紙切れ。

???


”お母さんへ
 いらついて
 ごめんなさい
 やつあたりして
 ごめんなさい”

だって。


これだから、ちび太はくせになる。




ある愛のつぶやき

2011-07-05 14:07:25 | 日記

さみしかったわ、さみしかったわ、さみしかったわ。

でも、このさみしさも今日の夕方までよ。

ちび太が農山村留学から帰ってくるのー!

もうー2泊3日も家をあけるなんて、どーいうこと!
かあさんは、さみしくってさみしくってたまらなかったわ。

いつもうるさいほど、まとわりついてきて

好き勝手な持論を展開し、

一緒にスーパーに行けば、余計な物を買わされ、

機嫌・不機嫌がわかりやすくって

すぐに涙がでちゃって、

生傷の絶えない、

おばちゃんみたいな

ちび太!

ちび太がいないと、楽しさ半減よ~

ちび太の間隙をぬってにいちゃんとひっそり話しこむから
面白いんじゃない!

ふたりで隣り合ってテレビ見てるのってイマイチよ。

さぁ、ちび太の土産話を楽しみにあと数時間過ごそうっと。



ほんとうの独り立ちの時は

あたし、

どうしましょ。

エロい話

2011-06-16 12:34:18 | Weblog

とうちゃん以外毎週”BOSS”を楽しみにしている我が家の面々。

「かあさん、BOSSって何歳?」
とにいちゃんがきいてくる。

「43,4じゃない。」

「えー、かあさんより年上ー((+_+))」

BOSSをしばらく見つめた後、
しげしげと母をみる。

「BOSSに比べてかあさんは…」

うりゃー!!!宝塚のトップスターと母をくらべるんじゃなーい!
天海祐希とタイ張れるなら、今頃こんなところにおらんわ!
ついでに、おまえもおらん!

っていうデリカシーをお腹のなかに置いてきた息子。

受験生の香りのいっさいしない、幼稚園がピークだったかも?
と思えるもうすぐ15才。

お年頃になって、無口?って思ったりもしたが
水をむけると、けっこうしゃべる。

そういえば、思いだした。
こやつは幼い頃、おしゃべりだったんだ。

受験生の香りをまとわせるべく、最近はやつの部屋で
話すようにしている。

カバーをかけた文庫本をやけに熱心によんでいる。

「何?それ。」

素直に渡す息子。

なんか、じょしこーせーが戦闘用スーツみたいなのきてる。

「このイラストエロくない?」

ってからかってみる。

その後は、おれのエロはあんまりエロじゃないとか、
まわりはむっつりが多いとか、
友達とアキバに行こうとかと思ったとか、
少年時代のとうちゃんをとうさんはエロおやじだったのかとか。
(少年のとうちゃんはエロおやじとはいわんだろ、せめてすけべ小僧とかさ)

エロ、エロとか言ってるけど、このこのエロメーターがどの程度を
さしているのか、ははにはわからんがの。

しかし、ここで一言、
苦言を呈しておいた。

二次元キャラを理想のおんなにはするな。
そんなもの彼女や奥さんに求めた日にゃあ、ぶっとばされる。
(あたしだったら、そうする)

男の人目線で作った映像、文章なんてものは、
男の理想、妄想なのでそのまま信じるな、あとでとんでもないことになるぞ。


それと、将来連れてくる相手のセクシャリティは問わないが、
二次元は許容できない、ってね。

最後に、

「エロ本隠してない?」


「高くて買えないし、レジにもっていくのやじゃん。あんまり興味ないし…」




やっぱり、二次元か…




改名

2011-06-02 14:05:42 | 日記

ぐちりたいわ~もーすべてをさらして叫びたいわ~

いっそ名前を”おしん”
に改名でもしようかしらと思うほどの辛抱ぶり。

あぁ、だめだわ~そんなことしたら、一生辛抱が続きそう。

年頭のおみくじも、寒い冬を耐えて、花がさくように…みたいな内容だったわね。
家族で唯一、耐えよ、辛抱しろ、その先にやっと…って感じのものだったなぁ。

長く厳しい冬が美しい花を咲かせる…のかしらほんとに?

このまま凍りついちゃうんじゃなくて?

もしかして、あたしのいる地点は森林限界?

ここから先は草木も生えない荒涼ぶりよ。

ここのところとんでもおかしいお天気のように、
ちゃんと春夏秋冬あたしにめぐってきてる?

夏と冬しかないんじゃなくて?

おっとは病から先、ものすごーく感情をストレートにだしてくるようになった。
荒れた思春期のちゅーぼーのような、理不尽で自分勝手なわがまま。

相手の気持ちなんて察することなく、繰り出してくるパンチ(比喩です)

ほんとに殴られたら、即離婚よ。

あたしの感情を画であらわしたら、頭の上から剣がぐさぐ刺さっている図ね。

ほんまもののちゅーぼーのほうがどれほど御しやすいか。

ストレスはダイレクトに体を攻撃する。
もーあっちもこっちもぼろぼろさ。

これ以上耐えてたら、壊れちゃうね~あたし。

それが、わかっているからなんとか立てなそうとは
もがいているが、しんどいわ。

ふぁいと!がんばれあたし!

とりあえず、サプリをいろいろ飲んでみる。




げふっ。



プラスα

2011-04-19 14:31:12 | 日記

おっとの両親は地方出身者同士で家庭を築き、
家を建てて暮らしてきたので、
典型的な、”核家族”

葬儀もはじめてだし、仏壇もなければ
当然のようにお墓もない。(墓地のみ購入済み)

なにもかも初めてづくし。

葬儀の準備と並行しながら

まず、お寺さん探し。

基本無宗教に近いが、お位牌もいりません、仏壇もいりませんっていうほど
硬派ではないので、さて、どうしましょう。

葬儀屋さんが「どちらの宗派でもご紹介しますよ。真言宗でも日蓮宗でも
お好きな物を。」って言われてもねぇ。

こういうものに多少のこだわりがあったちちが逝ってしまったので
みんなで、頭をかかえる。

後ろでにいちゃんが「曹洞宗?一向宗?」って歴史で覚えた知識を披露。

そーゆうんじゃないから。

あたしの実家のをご推薦するわけにもいかず、

「ん、じゃあ真言宗で。」

「智山派?豊山派?どちらにいたしましょう?」

「あの~どちらでも…」

そのままベルトコンベア式にお寺さん、戒名、法事へと流れていく。

あと必要だったのが家紋。
式場の提灯にいれたり、会葬御礼にいれたり、焼香の台にもはいってたわ。

これまたこだわりのおとうさんがいっちゃったものだから
みなさんうろ覚え(あたしも含め)
そういえばにいちゃんの七五三の着物にいれたわってんで
急いで家に取りに行く。
またこれが似たようなものがいくつもある家紋でわかりにくい。
でも着物はおとうさんが「これっ」って言ったものだから
間違いはなかろう。
ふだんの生活には無縁だもんねー家紋って。
結婚するときに持ってくる紋付だって実家のものだから
おかーさんも、あたしも違うもん。

なんだかオイオイって感じで葬儀費用はかかった。
これとこれは必要です!って上乗せされ、終わってみれば
まあ大変って金額。

みんな浮ついた感じになっているから冷静な判断はできないし、
言うがままだものねぇ。ディスカウントもできないし。

あたしの実家はお墓も、仏壇もあるからお葬式がすんだら
ああおしまいってかんじだけど、

49日の法要の日程を抑えて、それまでにお位牌(仏壇購入もセット)
墓石も発注しなければならない。

初めて知ったけど、公営じゃない開発タイプの霊苑は
土台を発注した石屋さんに上物も発注しなければならないってこと。
石の値段も全国一律とか、定価みたいなものがあるのかと
思っていたら、その霊園ごとに決まっていること。
都心に近く開発コストがかかっていればその分石の値段も上がり、
田舎に近づいていれば下がる。
まぁ、知らなかったわぁ。
これもディスカウントできないし。

唯一できそうなのは、仏壇くらいね。
でも、さて、ここからんん%引きってされると
じゃあ、この元値ってなんなのよって言いたくなるけど。

まだやらなければならないことがありそうだ。

それでも地球はまわってる

2011-04-11 14:50:47 | 日記


地震が起きて、1ヶ月がたった。

被害といえるようなものはたいして被っていないあたしんち。

(ちょっとものが壊れたりした程度、停電も断水もない)

この程度でもあの揺れとそれに続くものによって
こころがざわざわしてた。

心配ごとを抱えた中でのこのざわつく感じ、
そんなものを抑え、収めながら一日、一日が過ぎてた。

そして

突然、おっとの父が亡くなった。

ここ数年難病を患い、少しずつ、でもかなりのスピードで
身体の自由を奪われていた…話すことも。

でも、まだ何年かは猶予があると思っていた。

地震の日、家族がそろったところですぐに
おっとの実家へ行くようにと指示をだした。

電話もつながらない状態では、心配だったし、
向こうが心配しているだろうことも心配だった。

顔をみて、お互いの無事を確認して家に戻る。
車でテレビの音声をつけたあたしに
「こーゆー時はラジオだろ。」
とおっとがラジオに切り替える。

この時はまだどんな事が起こったかなんてよくわかっていなかった。

テレビから流れるニュースにこころ乱されながら、
やっと、あきらめのような開き直りのような気持ちになった頃
おっとが社会復帰。

不安ながらも元の生活に戻れるのか?と思い始めた矢先の
ちちの急変の知らせ。

駆け付けた時には、呼吸器をつけるかつけないかの選択を迫られる
状況だった。

呼吸器をつけても意識が戻るかはわからないということ、
一度つけた呼吸器は病状が思わしくないからと取り外すことはできないということ
の説明を受けた。

以前から、生命維持の為だけの装置は付けたくないというちちの意志。
その時はどうするかという話しあいと尊厳死宣言書は用意してあった。

それでも揺れる家族の想い。

ちちは戻らないかもしれない状況、ちちの意志と願い…

おっとは手を尽くしてくれた礼を述べ
人工呼吸をやめてもらった。

そして家族で生から死へと移り変わる時を見守った。
上気していたちちの顔がすーっと白くなっていく。
瞳にはうっすらと涙がにじんでいた。

そして、ちちは空の人になった。


おとうさん、桜が咲きましたよ。


ぐるぐるまわる地球の上であたしたちも動きだしましたよ。


”しもべ”チョビダン

2011-03-08 12:20:14 | 日記
毎朝”てっぱん”見て、”あさイチ”見ながら
出勤準備。

やってたなぁ~
”イケダン”  ”ダメダン”

うちは…

イケとダメのmix?亜種?

ちょっとイケの部分もあるし、ダメの部分も多様に含む。

ごはんを作るのはすき
でも、自分の食器はさげない。

食材の買い出しはすき
買い物の付き合いはきらい。

洗濯物、洗って干すのはすき。
たたんであるものをしまうのはきらい。

ちび太のかわりに風呂掃除することはいとわない。
布団の上げ下げは絶対イヤ。

両方の集合にちょびっとずつ含まれる。

チョビダンじゃ。

チョビダンのすきな”鯉こく”

昨日はにいさんと花粉症のお薬もらいにお医者さんへ
ドラックストアの調剤薬局でお薬待っていたら、

にいさんに、「これっ(^O^)/」ってチョコ買わされた。

家に帰って、にいさんにチョコ買わされた話をチョビにしたら、

「ちび太には?」
っていうから、にいさんがグミ買ってたよってはなしたら、

「チョコじゃないのぉー?」ってなんだか
批判めいた反応。

どして?

話は翌日にさかのぼり、
にいさんととーちゃんが買い物に出た
ちび太の味が変わるキシリッシュ買ってきてって
リクエストとともに。
青春のシンボルを顔にまとうにいちゃんはチョコを購入
ちび太にはリクエストどうり、キシリッシュ。

しかし、

「えー、おれもチョコがよかったーぁ」
「おまえ、それがいいって言っただろー」
「電話して聞いてくれればいいじゃーん(`´)」

という会話が展開されたらしい。

その話をしながら、
「俺はあいつのしもべじゃないっつうの。」
とぐちぐちしているとーちゃん。

いや、きみはあやつらのしもべ化してるよ。
すっかりね。

とうちゃんが家にいることが日常と化している我が家。

予約ではないゲームを発売日に絶対買ってきてほしいと
哀願するにいさん。
そんなにいさんの為10時にデンキ屋へいそいそと向かうとうちゃん。


しもべだ。






くさの話

2011-03-04 12:49:14 | 日記
弥生三月だっていうのに、寒すぎる。

花粉症の悪化か、それとも風邪をひいたのか、
鼻水がとまらない。

昨日はひな祭り。

うちには無縁…

いや~ん、あたしとCOCOちゃんがいるじゃな~い。

って、バラちらしとはまぐりのお吸い物に、独断っていうか
息子の意向は無視して決定。


だって、お寿司食べたかったんだもん。

おっとも”たまに食べたくなるんだよな~”って

いままで喜ばなかった息子達も

”これならいい!”ってぱくぱく。

”草がなければ、もっといい。”

草って…

あまりにも赤と黄色だけだから、
軽く湯がいた三つ葉を散らしたんだけど、

おい、草よばわりかい。

そういえば、

まるで、草ぼーぼーみたいに伸びきったポポ。

これは、肉腫ですか?ってほどの塊になった


毛玉。


あまりにもひどいので、二人がかりでブラッシング。



ひつじに生まれ変わった。

顔と足が細くて、体がぼわんぼわん。

もーひつじ。

おもしろーい!

そして、ここにおもしろくないひと。



長時間ふたりでポポかかりっきりだったから、
ん、まーやきもち、やきもち。

その怒りは一晩寝てもおさまらず、

翌朝も、”フッー!!!”ってポポに挑む挑む。

ポポが乗っているクッションを咬んでひっぱる。

吹き出しに”あ・た・し・のー!!!”って出ている。

このひとも、おもしろーい。

ふて”くさ”れた、COCOなのだ。

怒りの副産物

2011-03-03 12:40:20 | 日記
あたしもそりゃあ、ひとのこなもので、

ストレスもたまるし、爆発もする。

怒ってどこかに行ってしまいたい衝動にかられるが
それもままななん。
せいぜい近所でガソリンを浪費するくらいが関の山。

狭い家なので、当然あたしの部屋はない。

ひとまずキッチンにたてこもる。

シンク、ガスレンジと掃除をはじめた。

いままで、ほったらかしていたキッチンが美しくなった。

そういえば、家じゅうの窓ガラスと網戸がきれいになった時も
あったなぁ。

そして、夕飯の仕度。

ハンバーグにキャロットグラッセ、マッシュポテトをしぼりだしてオーブンで焼いた。
これでもか!というほどの嫌がらせのサラダにコーンスープ。
コーンスープには嫌いなキノコを入れてやった。

いつもとは違い手を抜かない。

後片付けをしたあとは、クッキー(ほんとはサブレ)を焼いた。



けっこうな数ができた。



サブレなものだから、バターたっぷりでうまいのだ。
(カロリーもたっぷり)

なんか、よく考えてみると、
あたしが怒っていたほうが
この家にとっては、いいのか?

あたしの怒りをよそに
あたしを抜いて、
我が家はたんたんと回っている。

なにかが、おかしいし、ばからしい。

こんなにやるせないのに、あたしは
こやつらに何故か、尽くしている格好になっている。

あほらしいので、

振り上げた刀は鞘に納めてやった。

なんという大人の対応だ。