やはり彼はすばらしいヤツだった❗

先日、ある会合に出席しました。三月は年度末、各種会合が目白押しです。
さて、趣味のその会合での最近にない素晴らしく感心した話です。
各議案は順調に承認され最後に役員改選議案で会議は紛糾しました。
選任された会長が使命選出した理事の１人に反対意見が出て、それが発端で審議が大荒れとなりました。
話し合いがまとまらず時間だけが推移していき、場が騒然としていた時です。私の前の席の青年が挙手と同時に凛とした態度と声で、こんな本音で話さないことはやめましょう！会長もやはりお辞めに為るべきです‼、彼は悲壮な表情で言ったのです、それは会長を批難するのではなく、逆に擁護する真摯な、参加者にもっと建設的に話し合いしよう❗と言う本気のきもちの叫びでした。
その場の空気を制した魂の声でも有りました。後ろにいた私にはよく分かりました！彼の悲壮な覚悟が。
私なんか、どちらも傷つけないように日より見な態度で望んでたのですが、その時は頭に火花が飛んだ気さえしました。
その日役員人事が紛糾しそうな伏せんはあったのですが普段もの静かで穏やかで人望の厚い彼に、ぐずぐずした会議でここまで言わせてしまったことが彼に申し訳ない気持ちにさえなりました。
会合の成否はともかくとして、彼のこんな真剣な態度に頭が下がりました。
一生懸命の本気の気持ちは人を揺さぶります❗
優柔不断なしたり顔の自分が恥ずかしくなった時間帯でした。