男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

山より高き父の恩 、海よりふかき母の恩

2017年04月18日 | その他
My father's love is higher than the mountains. Mother's love is deeper than the sea.

 感恩の歌 /竹内浦次作に「あはれはらから心せよ、山より高き父の恩、海よりふかき母の恩、知るこそ道のはじめなれ・・・」とあります。父母の恩は何事にも替え難く、それを知ることが人間としての道の始めであるというような意味です。

 よく「うちは由緒ある家柄でもないし、偉い先祖がいる訳でもないから先祖を知りたくない」と言う人がいます。これほど先祖を冒涜した言葉はありません。先祖の価値を、単に身分や社会的貢献度だけで決めてよいものでしょうか。身分や出自がどうであれ、私をこの世に生んでくださっただけで充分ではないでしょうか。

 子供を育てるということは、いつの時代でも大変なことです。私たちの先祖は、幾度となく戦争や飢饉を経験してきました。自分はボロを着ても子には着るものを与え、自分が食べたいものも子や孫に与えてきたことでしょう。親が子を愛する愛は無条件です。完全無私の立場に立たなければ、親としての愛を全うできるものではありません。

 仏教学者暁烏敏(あけがらすはや 1877~1954)が詠んだ歌に「十億の人に十億の母あらむも、我が母にまさる母ありなむや」とあります。世界に、人の数だけ母はいますが、私の母は私を産んで育ててくれただけで「世界一」のはずです。そのような親子の愛で結ばれている先祖を、仮にも身分や出自で価値判断するなど、到底できるはずがありません。

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