「１０年はもつだろう」と思ってるんですが …… 。

　去年、道路沿いの石垣に垣根をつけたときは「１０年手間いらず」を目標にしました。横の板を杉板にして、たての板は桧にして。いまのところ順調に古びた感じになっています。多分１０年は大丈夫でしょう。
　１２年前（＝２００６年）田舎暮らしの家を建てようといまの土地を買ったとき、地続きの裏山とうちの宅地には境目がありませんでした。裏山に降った雨はそのまま宅地に流れ込んできます。で、裏山との境目に業者に頼んで溝をつけました。幅２０センチのＵ字溝です。その後、家を建てたときに山と宅地の間は１，２メートルの犬走りにしましたのでいま雨水は溝を流れます。
　家を建てたとき、溝にＳＰＦ材で桟（サン）をつけました。（道子さんが電動ドライバーで作ってくれました）
　その桟が１１年たって腐ってきました。作りかえるときです。１５メートルもあるので鉄の桟は高くつきます。やはり木材で作ることにして、いま作業しています。今度は杉板を使います。１０年はもつだろうと期待して。