怪食一家 支店

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トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

2010伊豆大島トライアスロン大会 スイム編

2010-06-22 02:19:57 | Un dou kai

レース開始のラッパの音が鳴り響くと、第一ウエーブの選手の皆さんとともに海へと特攻。一瞬地面は黒い砂浜に敷き詰められてそうですが、すぐに岩がゴツゴツしたゾーンになるんで、見えない足元ということもありすぐに水に浮かんで地面を手で押しながら前進前進。

選手が入り乱れているんですが、激しいバトルなさそうなのはやっぱいい。などとおもってクロールを開始したふたかき目で、、、左目に海水が浸水。はやくも片目スイムを余儀なくされるってどういうことだ。いや、ゴーグルのフィットが良くないのは確かですが、波だ波。右で呼吸をして、右腕と顔を着水させようとしたところ波が引いててちょっとくぼんだ所に入ったわけですが、その着水が予想よりコンマ何秒かずれてしまってて、心もち勢い強く水に入ってしまいゴーグルに浸水、というわけ。

どうせ落ち着いたら水抜きはできるんだし、まだ片目は見える状態だしと割り切ろうと考えることで、あまりに早いゴーグルへの入水ながらも、意外に落ち着きは失っていないのは救いだったかも。ここでとまるわけにもいかんし。

いつもの年と違って、今年は時計回りに部位を周回するコースに直前変更。どっち周りにしても波の影響を受けるのはしょうがないことですが、一周目最初のブイにたどり着くまでの、波に逆らって泳ぐ距離が短くなるのはもしかしたら救いなのかも。

しかし進まない。サーファーの人とかしたら、波立ってる水面を泳がずに中泳げよへたっぴとかいわれそうですが、周りにうじゃうじゃ人いる中ではそんなんとても無理目。なので片目で苦悶しながら最初のブイを左折。

今度は立て続けに右からどんぶらこどんぶらこ。右で呼吸すると波きてる時にカタストロフになるんで、左側だけで呼吸すればいいのか、と直感的に判断して右・左呼吸・右・左呼吸と泳ぎますが、、、果てしなくアンバランスだ。通常の三回ごと呼吸と比べるとテンポが全く違うため、感覚がおかしくすぐに息が上がってしまう。平泳ぎで息を整えますが、もちろんこんなことしてると先に進むもんも進まなくなっちまう。最近あんまり泳いでいないこともあるとはいいながらも、ちゃんと泳いでてもこれはしんどいぞ。

ここまで片目で頑張ってきましたが、ブイを一個回ったところで観念して立ち泳ぎに変えてゴーグルの調整。何の訓練もしてないのによくやるよなぁほんと。15秒くらいタイムロスしてるんでしょうけど、もうそんなのは快適さを勘案するとどうでもいい話で。

視界が良好になったところで底を見てみると、海底がほんと綺麗にうかがえて海面の荒々しさはほんとどこへやらという少々トリップしたくもなりましたが、そういうわけにもいかずまたレースに。

このあとはとにかく波さんのご機嫌をうかがいながらばちゃばちゃとスイミング。時折真っ直ぐクロールできる時間帯もありますが、気を抜くとすぐに波に流されるんで、方向性や力の入れ具合とかテクニカルさを終始求められる厳しい展開。最後の最後に外れのほうに流されたりしましたが、地上に上がったところで32分。去年と同じタイムにいささか違和感を抱きながらも、トランジションで地上へと走り始めます。

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